SPIRAL3 #12(最終話)

今回は感想のみです。
また蘊蓄話になりそうなんで一応隠します……

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SPIRAL3 #11

 ヴラドの電話はラ・サンテ刑務所から発信されており、ロナルドとは獄中で知り合ったようだ。ニコへの電話に出てきた「サメ」「制帽」という人物を探るべく、ロールたちはニコに尾行を開始。彼との待ち合わせに現れた「制帽」はポルシュという看守だった。また「サメ」がニコに会うためアル・ホテルに向かうことを知り、ホテルを監視していると、50代の男が現れる。ロールが彼の車のナンバーを照合すると、それは情報局の車だった。
 刑務所にはヴラドと思われる人物が二人いた。ロールは日をずらしてそれぞれの監房を捜索し、わざと携帯を見逃しておくことにする。捜索後、ニコに電話をしたのは二人のうちシャラという囚人。警察はいよいよヴラドの正体を突き止めた。しかしヴラドからニコへの電話で、ニコの手下がロナルドを拉致し監禁していることを知り、ロールは何としてもロナルドを探し出そうとする。

 ニコは金曜の夜に港で女たちをオランダに送り、かわりに新しい女を迎え入れる取り引きを予定していた。彼はミラに、彼女たちを仕切ってほしいと話す。しかしその後サメとの会話で自分も他の女たちと一緒にオランダに売られることを知ったミラはパトリシアに助けを求め、警察に組織のことを密告してほしいと頼む。
 ミラのただならぬ様子に、パトリシアはジルに売春組織の情報があると話しに行く。しかしジルは信用できないと言って彼女の話を聞こうとしない。ジルに門前払いにされたパトリシアが向かったのは、タチアナ殺しの捜査を担当しているブルモンのところだった。

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SPIRAL3 #10

 ロバンからアルノーがマルタンに脅されて情報を流していたことを聞かされたマリアンヌは、すぐに学校に報告するべきだと言う。マルタンと組んでいるデルクルはヴェルデュー市内に監視カメラを設置する警備会社を経営しているが、ギャンブル好きで会社の金を自分の懐に入れ、ソフィー・ロシングという別人名義でプラーベートバンクの貸金庫を借りていた。銀行を捜索したロバンはデルクルの会社の帳簿を見付ける。そこにはフォルテックス社から渡された現金に関する記載もあった。一緒に入っていたCDには、デジャンが市長のオフィスに来て口論している様子を隠し撮りした映像が記録されていた。デルクルが市庁を監視しているのは自分を守るためか、それとも市長を脅すためなのか。

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SPIRAL3 #8, #9

 溜まっちゃったので2話まとめてアップ。話が前後しますがお許しください m(_ _)m

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SPIRAL3 #7

 ジェズは10年前スペインでバラバラ殺人の容疑者になっていた。そんな前歴から彼が「ラ・ヴィレットの肉屋」である可能性が高いと皆が思うなか、ロールは犯人はあくまでロナルドだと主張する。
 尋問を受けたジェズはタチアナと顔見知りだったことを認めるが、殺害に関しては否定する。彼はアルバニア系売春組織の元締めであるニコという男に車庫に連れて行かれ、5000ユーロと引き換えに、そこで死んでいたタチアナの遺体を切り刻むよう言われた。また、耳の後ろに焼き印を押すようにも言われたという。焼き印の情報は公開していないにもかかわらずそれを知っていたのは、ニコがロナルドと知り合いで、彼を釈放させるために3人目の殺人を起こしたのではとロールは考える。

 カールソンは国選弁護の仕事を引き受ける。以前麻薬取引きで逮捕されたことのある男が、4万ユーロを下着に隠し持っているのが見つかってドゴール空港で逮捕された。カールソンは彼を無罪にするため、金は麻薬ではなくポーカーで勝って手に入れたことにし、その金の出所の証明のためカジノの総支配人に協力を求める。
 一方ピエールは、2年暮らした施設から200ユーロを盗んだ若者ディランの弁護を担当していた。辛い子供時代を送った彼に、ピエールは信頼を築くことで更正に導こうとして判事を説得。その後行く当てのないディランがピエールを頼って訪ねてきたが、ピエールはあくまで弁護することだけが自分の役目だと彼に言う。
 市の財政にメスを入れるロバンは、クルセル市長の妻を呼び出す。彼女が身に付けている高級ブランドの服や時計はすべて夫である市長からの贈り物だが、月4000ユーロという彼の収入と支出額がかけ離れていることにロバンは注目する。

 ロナルドの写真を見せられたジェズは、彼が施設でブラールという人物と話していたと言う。ブラールは現在住所不定で、ロールとジルは彼がよくいるという市場に向かう。ブラールはロナルドの車庫を使ったことがあると言い、場所を特定したロールたちは車庫を捜索。隠し地下室があるのを見付けたロールは、そこでセリアのピアスと、瓶に保存された遺体の一部を発見する。

* * * * * *

 ジェズ、ロナルド、アルバニア系売春組織のつながりが徐々に明らかになってきた。事件の解決はおそらく近いと思われるけど、今までの道のり(勝手に捜査を続けたりとか、ジルの銃弾すり替えのこととか)がいずれ問題としてのしかかってくる予感。ロールはかつてセクハラを受けたブルモンに今ではすっかり夢中だし。フロマンタンは警視庁の犯罪捜査課に引き抜かれそうだし。彼が、仲間を守りたいという気持ちと、家族を守るためにも危ない橋は渡りたくないっていう気持ちの間で葛藤してるのがわかる。
 カールソンはまともな弁護士としてやり直す決意をしたにもかかわらず、やはり不正からは簡単に足を洗えない。ピエールもまた、弁護して釈放させることしかできない自分に何らかの苛立ちを感じているのかも。彼がやりたいのは本当の意味で人を救うことのような気がするんだけど、たとえ弁護士であってもやれることに限界がある。そして「謀略と力が司法だ」と言い切ってしまったロバン。それぞれが大きく動き出したように見えるけれど、実は元の場所に向かってるだけじゃないのかという気がしてならない。

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SPIRAL3 #6

 オベールの申し入れもむなしく、ロバンは捜査を警視庁に委ねロナルドを釈放する決定を下す。ロールはオベールに「出世したいなら別の場所を考えろ」と言われ、フロマンタンからも失敗を認めないことを責められる。それでも犯人を自分の手で捕まえたいロールはジルと共に釈放されたロナルドの追跡をする。拘置所から同行していたカールソンとカフェに入るのを見て踏み込むが、カールソンはロナルドを別の人物とすり替えていた。
 ジルの発砲した銃弾が翌日検査に出されることがわかり、ロールはブルモン警視を夕食に誘い出し、その間に弾をすり替えようとする。

 ようやくフォルテックス社の家宅捜索ができることになったロバン。事務所がもぬけの殻で代表者も所在不明であることから、フォルテックスが幽霊会社だということが明らかになった。ロバンはフォルテックスの預金口座を調べ、過去6ヶ月間に計30万ユーロが引き出されていることを知る。代表者のルソーは口座を開設して以来5年間銀行には来ておらず、預金を引き出していたのはロバンの弟マルタンだったことがわかる。
 警備会社のデジャンは自分を訴えないことと情報源を秘密にすることを条件に決定的証拠を渡すと言う。ロバンは匿名で郵送することを提案するが、直接渡すというデジャンが待ち合わせの場所に持ってきたのは証拠ではなくロバンへの賄賂だった。

 カールソンの元にカリム・ブライミの兄がやって来て、カリムを釈放するよう脅してくる。ツァボとは手を切ったつもりのカールソンだったが、ツァボはカリムに関する資料を彼女に送りつけてきていた。そんな彼女にピエールは手を貸そうとする。

 追跡の件を判事に報告されたロールはオベールから疫病神呼ばわりされてしまう。そんな中、19区で殺人が起きたという知らせが入る。バラバラに切断された遺体がアパートの階段に放置され、被害者ネストール・シャルタンの同居人ベロンドという男が階段の血を洗い流しているのを目撃されていた。ベロンドは帰宅したらシャルタンが死んでいて、片付けるために部屋で遺体を切断したと話す。シャルタンとは仲が良かったと言うが、実はゲイのシャルタンに寝ているところを襲われそうになって殺したのだった。
 しかし彼の部屋の押収品の中からタチアナの発見現場で見つかったのと同じ「JB」のイニシャル入りのハンカチが見つかり、また彼が食肉処理場で働いていたことがわかると、チームは色めき立つ。

 ロールはチームを守るのに必死。オベールからメンツを保つことを考えろと事実上の最後通告をされた以上、ジルの件がバレるわけにはいかない。家庭を持つフロマンタンはこれ以上関わるのはごめんだと言うが、それでも結局は仲間を守らずにはいられない。たとえそれが違法であったとしても、破滅するのを黙って見ているのは無理だったんだろう。
 ロールは弾のすり替えに成功したけど、これでバレずに済むとは思えない。仲間を守るため、チームのメンツを保つためにしていることが、すべて裏目に出るのがこのドラマだし。
 カールソンはツァボと手を切って再スタートと思っていたのに、彼のような人物と一度手を組んだ以上完全にそれを絶つのは難しい。ピエールが彼女を救い出すのか、それともやはり彼の手には負えないのか。

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SPIRAL3 #5

 一週遅れになってしまったので簡単に。

 ロナルドの出生の秘密が明らかになる。しかしそれを夫には秘密にしたままグロリアは自殺してしまい、そのことでロールたちは夫から責められる。
 市長の件の捜査をいっこうに進められないロバンに、ピエールは「正攻法じゃ無理、非合法な手を使わないと」と言う。ロバンは自分のオフィスを荒らし、強盗の仕業に見せかけてマスコミに情報をリークし、その結果フォルテックス社の家宅捜索令状を手に入れることができた。しかしそれを見ていたアルノーは「ばらされたくなければ母と会うな」とロバンを脅す。
 コネを使ってロナルドの弁護を担当することになったカールソンは、ロナルドにハンストをすすめ、「自分は女弁護士だ。女が凶悪殺人犯の弁護をするなんて誰も思わない。そうすれば世間の見方も変わる」と彼に言う。
 そんな中、新たに女性の死体が発見される。被害者はロシア人のタチアナ・シャリポヴァで、現場からはJBというイニシャル入りのハンカチが見つかった。検死医は明言を避けたが、カリーヌやセリアの時と同一犯なのは明白だった。
 ロナルドが犯人だという決定的な証拠に欠ける今、重要なのはパトリシアの目撃証言だけだった。しかしカールソンは召還の前日に彼女に会いに行き、幼い息子を福祉局に奪われたくなければ目撃証言の断言をしないよう迫る。翌日、カールソンはロバンの前でパトリシアの記憶が曖昧であることを訴えたうえ、警察での面通しの際にロナルドだけ靴ひもがなかったという証拠写真を提出。ロールの手続き上の不備が明らかになった以上、ロナルドを釈放せざるをえなくなった。

 ピエールが担当しているクリスティーヌが夫に家を追い出されたと言って事務所を訪れる。ピエール、本当に嫌そうなんですけど(笑) 話し合いをしていても、会話がまったう通じていない彼女のおバカっぷりにイラついてるのが見え見え。でもそんなピエールがちょっと面白い^^;

 ロナルドの拘留中に新たな殺人が起きて、いよいよロールはまずい立場に。フロマンタンからは「はじめから間違ってたんだ」と言われてしまうし。おまけにパトリシアの「仕事」に付き合った際にジルが発砲したこともバレそうになってる。
 ロバン判事もついに一線を越えてしまった。秘書のマリアンヌも言ってたけど、正義のためには手段を選ばない、というのは実に彼らしくないと思うんだけど。それに対するアルノーの要求もどうなの? ただのマザコンか、それとも裏にまた救いのない(←決めつけてる)秘密が隠されているのか。あ〜〜毎回ドキドキします!^^;

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SPIRAL3 #4

 尋問中にてんかんの発作で倒れたロナルドは病院に搬送される。しかし医師に止められたにもかかわらずロールとジルは執拗に尋問を続けた。ロバンはロナルドの勾留延長を許可するものの、慎重に行動するようロールに釘を刺す。

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SPIRAL3 #3

 発見されたセリアの遺体はカリーヌと同様、無惨に切り刻まれていた。いずれも手口が同じであることから、ロールは殺人がまだ続くかもしれないと予測する。
 そんな中、事件の詳細がマスコミに洩れ新聞報道されてしまう。ロバンに「8日以内に進展がなければ捜査を警視庁に委ねる」と言われたロールは何としても犯人を逮捕しようと躍起になるが、ジルは「もともと自分たちの出る幕じゃなかった」と言う。

以下ネタバレ感想

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SPIRAL3 #2

 タイソンのベッドからカリーヌの日記に書かれていた店“グランデュック”のTシャツが見つかる。泥酔状態のまま警察署に連行したタイソンにジルは暴行を加え、ようやく酔いがさめてきたところで尋問を開始。しかしタイソンはカリーヌのことは知らず、セリアに何度も電話をしていたのは彼女を愛しているからで、部屋の血は彼女を取り戻すための儀式に使った鶏の血だと言う。事件の時もディスコにいたと主張するタイソンを連れ、ロールたちはその店へ向かう。店の責任者はタイソンのことを知らないと言うが、不法滞在の彼を用心棒として雇っていることを警察に知られないための嘘だった。
 犬の散歩の時によくセリアを見かけていたという女性が、セリアが姿を消した日に白いワゴン車が去って行き路肩に乗り上げ車体をぶつけるのを目撃していた。鑑識とともに現場に向かったフロマンタンは、近くをねぐらにしているホームレスのテントの横にカリーヌの靴があるのを見付ける。靴は近くで拾ったもので、カリーヌのことは知らないと彼は言う。彼は近くの施設で家具の修理をする仕事をしており、カリーヌの第一発見者もその施設の人間だったことで、ロールは施設の従業員を調べることに。責任者は捜査に非協力的だったが、施設で働いていたジルの古い知り合いが彼らに名簿を提供してくれた。
 施設の従業員の中には性犯罪歴のあるものが2名いて、そのうちのひとりジルベール・ブーランは事件の3日前に施設から姿を消していた。彼が以前不法占拠していたという倉庫はカリーヌの発見現場の傍だったこともあり、ロールたちはその倉庫を捜索。そこでロールはカリーヌと同じカバーに覆われたセリアの遺体を発見する。

 ピエールは交通違反の裁判を山と抱えていた。流れ作業的な仕事に辟易とした彼は、ついに裁判所を飛び出してしまう。
 ツァボと組んで働いているカールソンは、輸送車強盗をして逃走中のコミナがツァボと懇意にしている有力者の息子だということで、逃走資金の受け渡しをするよう命じられる。しかし待ち合わせのカフェで現金を渡した直後、張り込んでいた警官たちによってコミナは逮捕された。カールソンの裏切りを疑うツァボ。彼女はそれを否定するが、その後二人はバイクに乗った二人組に銃撃される。幸いカールソンは撃たれずにすんだが、ピエールはこれを機にツァボと手を切ってやり直せと彼女に言う。

 ロールはあちこちから圧力をかけられ、何としてもセリアを見つけ出そうと躍起になっている。疲れてるだろうからかわりに自分たちが…という部下の心遣いも鬱陶しく感じるほどに。ジルに去ってほしくない彼女は彼の異動願いにわざと低評価を書き込む。だけどそれを見付けたジルはブチキレ。もちろんジルも自分の荒っぽさは問題だとわかってると思うけど、疲れ切ったロールをこんなに思いやってるのに、それはあんまりじゃないか…やることすべてが裏目に出ちゃってるロールも災難ではあるけれど。
 ピエールはS2に続いて気の毒すぎます。マシャール検事正から言われた内偵を断ったために自分の望まない仕事にまわされてしまった。ロバンは検事総長に不服申し立てをすべきだとピエールに提案するけど、それが何になる? 今までずっと正義を信じてやってきたのに、腐りきった組織の中で自分一人の信念なんか何の力も持たない。だけどカールソンにツァボと手を切るべきだと言うあたり、ピエールは検事局での生き残りよりも自分の正義を選んだってことなのかな。対極に位置する二人がこの先どう入り交じっていくのか見ものですね。

 タイソンをグランデュックに連れて行って責任者と話してるとき、なんでロールは彼がそこで雇われてたってわかったのかな?と不思議だったんだけど、もう一度見てみたらタイソンが彼のことを"Patron!"と呼んでたので納得。字幕は原語の6割程度しか情報を伝えられないと聞いたことがありますが(吹替えだと8割くらい)やはりリスニング力のない人間には字幕より吹替えの方が向いてるってことなのかな^^; もっとも私は吹替えでもちゃんと聞き取れないおバカさんなんですが…\(;゚∇゚)/

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