Six Feet Under「未来」
いよいよグランドフィナーレ。
ブレンダの子供は早産で一時は危なかったものの、ダウン症や他の病気の兆候はなく元気に育っていきそう。
売りに出されてる葬儀会館を買って独立しようとしてるフェデリコは、フィッシャー&ディアスの自分の持ち分をデイヴィッドに売って独立資金にしようと考えていた。何もかもやる気を失っているデイヴィッドはこの話を聞いて、いっそ家を売り払って廃業しキースと新しい家を買って新たな生活をすることを決意。
これから先の生活をどうするか決めかねていたクレアの元にニューヨークでの写真家アシスタントの話が舞い込んでくる。ネイトの死をいまだに乗り越えられないルースのためにこの話を断って家にいようとするクレアに、家を出なかったことをずっと後悔してきたルースはクレアの信託預金を使えるようにして彼女を後押ししてあげることに。
マギーに電話して、最後の夜ネイトがとても幸せだったことを聞いたルースはようやくネイトの死を乗り越えることができた。ジョージとはもう一緒に暮らしたり結婚はしないけど、変わらずお付き合いは続けていくことにする。
キースはデイヴィッドに家を売り払うのではなく、フェデリコとブレンダの持ち分を買い取ってそこを新居にするのはどうかと提案。内装を変え、ゲーム部屋まで作ってもらって子供たちも大満足みたい。
クレアの引っ越しを前に、ニューヨークの会社から「シカゴの会社に買収された」という電話がかかってくる。それじゃあシカゴへ行かなきゃならないのか? どうしたらいいのかわからない彼女の前にネイトが現れ、とりあえず家を出てニューヨークへ行け、行ってしまえばどうにかなると言われて旅立つことにする。
ルースは妹の家で仲間たちと犬の託児所を経営しながら暮らし、キースとデイヴィッドは正式に結婚。そして時々は家族全員が顔を揃える明るい未来が描かれてたけど、そこで終わらずにそれぞれがどんな最期を迎えるかってとこまで見せちゃうのがいかにもSFUらしい。ルースはジョージと子供たちに見守られて安らかに、念願かなってお金持ちになったフェデリコはプールサイドで転んで死んじゃうし(苦笑) ブレンダが亡くなる時に一緒にいるのはマヤやウィラではなくやっぱりビリーなんだね。仕事中に強盗に襲われるキース(防弾チョッキ着てないんですか?!)を除けば全員がとりあえず天寿を全うするようなのでよかった。そして最後に一人残ったクレアはその思い出を胸に102才の大往生。テッドとの再会がとっても素敵でした。
なんか、本当に終わっちゃったんだなーと思うと寂しいですね。とりあえずこの余韻に浸りながら来週の特別番組をじっくり観たいと思います。そしてデクスター3にはいつ会える?
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