Six Feet Under

July 26, 2008

Six Feet Under「未来」

 いよいよグランドフィナーレ。
 ブレンダの子供は早産で一時は危なかったものの、ダウン症や他の病気の兆候はなく元気に育っていきそう。
 売りに出されてる葬儀会館を買って独立しようとしてるフェデリコは、フィッシャー&ディアスの自分の持ち分をデイヴィッドに売って独立資金にしようと考えていた。何もかもやる気を失っているデイヴィッドはこの話を聞いて、いっそ家を売り払って廃業しキースと新しい家を買って新たな生活をすることを決意。
 これから先の生活をどうするか決めかねていたクレアの元にニューヨークでの写真家アシスタントの話が舞い込んでくる。ネイトの死をいまだに乗り越えられないルースのためにこの話を断って家にいようとするクレアに、家を出なかったことをずっと後悔してきたルースはクレアの信託預金を使えるようにして彼女を後押ししてあげることに。
 マギーに電話して、最後の夜ネイトがとても幸せだったことを聞いたルースはようやくネイトの死を乗り越えることができた。ジョージとはもう一緒に暮らしたり結婚はしないけど、変わらずお付き合いは続けていくことにする。
 キースはデイヴィッドに家を売り払うのではなく、フェデリコとブレンダの持ち分を買い取ってそこを新居にするのはどうかと提案。内装を変え、ゲーム部屋まで作ってもらって子供たちも大満足みたい。
 クレアの引っ越しを前に、ニューヨークの会社から「シカゴの会社に買収された」という電話がかかってくる。それじゃあシカゴへ行かなきゃならないのか? どうしたらいいのかわからない彼女の前にネイトが現れ、とりあえず家を出てニューヨークへ行け、行ってしまえばどうにかなると言われて旅立つことにする。

 ルースは妹の家で仲間たちと犬の託児所を経営しながら暮らし、キースとデイヴィッドは正式に結婚。そして時々は家族全員が顔を揃える明るい未来が描かれてたけど、そこで終わらずにそれぞれがどんな最期を迎えるかってとこまで見せちゃうのがいかにもSFUらしい。ルースはジョージと子供たちに見守られて安らかに、念願かなってお金持ちになったフェデリコはプールサイドで転んで死んじゃうし(苦笑) ブレンダが亡くなる時に一緒にいるのはマヤやウィラではなくやっぱりビリーなんだね。仕事中に強盗に襲われるキース(防弾チョッキ着てないんですか?!)を除けば全員がとりあえず天寿を全うするようなのでよかった。そして最後に一人残ったクレアはその思い出を胸に102才の大往生。テッドとの再会がとっても素敵でした。
 なんか、本当に終わっちゃったんだなーと思うと寂しいですね。とりあえずこの余韻に浸りながら来週の特別番組をじっくり観たいと思います。そしてデクスター3にはいつ会える?

August 03, 2007

Six Feet Under #51

 実は前回の50話を見逃してしまったので(泣)スパドラのエピガイページやいつもお邪魔しているブログなどであらすじを参考にさせていただいた上で51話に臨みました。
 シーズン4ファイナルとなる今回のエピソード。皆が問題を抱えたり前進したりと、登場人物たちそれぞれの道がとても丁寧に描かれていたと思います。

 ルースはジョージの娘マギーと会うことになる。しかしマギーからジョージには問題があるというようなことを教えられ、電話番号を渡される。その後ジョージは部屋で寝ないようになり、地下のシェルターこそが自分の居場所だと言い出す。
 展覧会を開いたクレアは緊張からヘロインを吸ってハイになり、客たちには饒舌に接したが、開催のために協力してくれた仲間たちとは口をきこうとしなかった。
 フェデリコはソフィアとのことを謝り家に戻ってやり直したいと言うけど、ヴァネッサにそれは無理だと言われてしまい、いよいよ本格的にフィッシャー家に住むことになるみたい。

 デイヴィッドは事件のトラウマを乗り越えようと、刑務所にいるジェイクに会いにいく。ところがジェイクはまったく反省していなくて、デイヴィッドに謝るどころか面会に来たのに差し入れすら持ってこないことに腹を立てる。自分と関わりがある人間はデイヴィッドだけだというジェイクに、デイヴィッドはもう二度と会いに来ないと言い捨てる。一応これも復讐ってことになるのかな。
 キースはデイヴィッドを訴えようとした金持ちオヤジに再び呼び出され、専属ボディガードになってほしいと依頼される。二度とデイヴィッドを告訴しようとしないことを書面で約束すれば必要な時のみボディガードを引き受けてもいいとキースは言ったけど、プールに現れたセクシー青年が時折ゲストハウスに滞在していることを知ると少し態度が変わったかな(笑)

 リサの姉夫婦の娘ミカエラがデイヴィッドに渡した本の中にリサの写真が入っているのを見つけたネイトは、その写真がリサが失踪した当日の写真だと気付き、姉夫婦の家を訪ねる。ミカエラに写真のことを訊ねると父のホイトに聞くように言われる。ホイトはリサがネイトと結婚する以前に関係を持っていたことを打ち明け、事件の日は話をして別れたとだけ言うとネイトの目の前で自殺してしまった。
 やっぱりリサは彼に殺されたのでしょうか? いったい何があったのか詳しいことは結局明らかにならなかったけど、ネイトとしては一応心の区切りが付いたようで、ブレンダと結婚することを決意。マヤの面倒を見られないと思われていることに不満げだったブレンダも、やっと母親になれることを認められて嬉しそうでした。マヤはまだなついてないみたいだけど(苦笑)

 これからどうなっていくのでしょうねー。クレアは今回の成功が元になってどんどんダメになっていかなきゃいいけど…。
 ジョージの問題がだんだんわかってきました。前から何かと心配症というか悲観的なところはあったけど、まさかあれほどとは。立派になったブレンダのセラピーを受けたらいいんじゃないのかな〜。
 一番気になるのはキースの新しい仕事。またセレステの時の二の舞になるのかなぁ(笑)
 そしてフェデリコ……親切心があだになりとはまさに彼のこと。いつか報われる日がくることを願ってます。

May 20, 2007

Six Feet Under シーズン4

 NIP/TUCKが終わってからちょっと気抜けしてたけど、また大好きなドラマが帰ってきました♪

 シーズン3のラストでリサの遺体が発見され、そこからの続き。ネイトはデイヴィッドとともにリサの遺体を引き取りにいき、葬儀をだすことになる。リサはかつてネイトに「自分が死んだら防腐処置も火葬にもせずそのまま山に埋めてほしい」と言っていたが、リサの両親はアイダホにある先祖代々の墓地の霊廟に遺灰を納めると言う。リサの意志を尊重するべきだと言うネイトと真っ向から意見がぶつかるが、結局はネイトが遺灰を両親に渡すことで丸くおさまった。しかしネイトが渡したのは倉庫にしまい込まれていた何十年も前の少年の遺灰で、その夜ネイトはリサの死体を車に乗せ彼女が望んだように山の上に埋葬する。

 ネイトはデイヴィッドに「自分とリサはいつか終わると思っていたが、その原因を作るのが自分ではないように願っていた」と打ち明ける。じゃあリサが死んであんなに荒れたのは純粋に彼女の死を悲しんでのことじゃなくて、たんなる自己嫌悪か? だとしたらリサがあまりに気の毒。子供の母親なわけだからもちろん愛していたとは思うけど、そのへんがわかっていくのはこれからって気がする。
 ブレンダは隣人と新しい関係を築こうとしているみたい。今までなんとなく飄々と生きてきた感じのブレンダが何か新しい目標に向かって前進しようとする姿を見るのはこれが初めてかも。
 リサの死の真相も知りたいけど、それを知った時のネイとがどうなるかがこれまた心配。じっくり見守っていきたいと思います。

November 27, 2006

SFU S3〜NIP/TUCK S3へ

 終わってしまった……。
 S2のラストと同じく最後はボロボロネイトで終わりました。

 ルースは知り合ったばかりのじーさんと結婚式。これってどうなんだろう。幸せなのは結構だけどもうちょっとネイトの気持ちを考えてあげようよ。
 ケーキを手にひっそりと部屋へ消えたアーサーの姿も気の毒だったな。

 前回キースと別れることを決心したデイヴィッドだけど、ルースの結婚式では二人ともなんだか自然に笑うことができてましたね〜。また少しずつお互いを理解できるようになったみたいなのでとりあえず一安心かな?

 クレアは父の墓で幽霊パパに遭遇。そこで天国(あの世?)の世界を見せてもらいます。そこには楽しそうに過ごしているガブリエルの姿が。ずっと登場しなかったけどやっぱり死んじゃってたんだ。そしてそこにはリサの姿も…。
 リサの遺体発見の連絡を受けてさらにボロボロになるネイト。彼が最後に向かったのはブレンダのところでした。

 ブレンダのお隣さんはちょっとオタクっぽいけどなかなかかわいかった(笑)
 リサはやっぱり死んでしまったんですね。でも何故? 残された車は明らかに事件に巻き込まれたことを物語っているような気がしますが。こういったところはS4に引き継がれていくのでしょうけど、それまでまた悶々とした日々が続くことになるのかーー。

 と思ったら、FOXで1月からついに「NIP/TUCK」S3を放映するそうではないですか! うわぁ〜〜〜これは嬉しいっ! デイヴィッドとキースの行く末も気になるけれど、マイアミオヤジの愛の行方も激しく気になっております。カーバーに襲われたクリスチャンはどうなる? はやく観たいな〜♪

November 06, 2006

Six Feet Under「失踪」

 SFUの感想を書くのは久しぶりですが、毎週かかさず観ています!

 リサが妹の家に行くと言って出ていったきり連絡が取れなくなり、心配したネイトは警察や保安官事務所に捜索を依頼する。翌日になって車が発見され、何か事件に巻き込まれたに違いないと確信するネイトだが、確実な証拠がないため真剣に取り合ってもらえない。
 リサに一体何が起こった?? 心配していてもたってもいられないネイトを見ているとこちらまでつらい気持ちになってしまった。jこのところゴタゴタしてネイトにはやっぱりブレンダしかいないのかなと思ったけど、マヤの母親だからというだけじゃなくていつの間にかリサを本当に愛してたんですね。しかし次回予告ではなにやらとっても大変な結末が待っているようなのでおそろしいです。リサが無事でありますように〜〜〜〜。

 フェデリコも家庭がとんでもないことになってますが、それで八つ当たりされるアーサーの方がもっと気の毒でした(苦笑)

April 01, 2006

SFU そしてLaLa TV

 やっぱりココログが変みたいで、昨日は書いた記事が投稿できませんでした。しかもコメントもすぐに反映されなかった。バージョンアップ以降おかしくなってるみたいで、早く対処してくれないと困ります。
 しかもサイドバー項目とか送信ボタンなんかが全部英語表記になっている……今までは時刻表記だけUK式に設定してたんだけど、サイドバーも言語設定可能になったのかな? よくわかんないけど調べるのも面倒なのでほっとこう(苦笑)


 さてさて早いもので「Six Feet Under」がついにシーズンファイナル。このところずっとギクシャクしていたデイヴィッドとキースはついに本音でぶつかり合いました。この勢いで仲直りしてくれるといいな。
 いつも頑張ってるのに今までずーーっと報われなかったフェデリコはとうとう共同経営者に!? よかったね!と言いたいけどやっぱりS3で何かあるような予感が………
 手術を控えて死の恐怖を間近に感じるネイトへの「私が死なせない」というルースの言葉に感動しました。やはり母は偉大だ!
 ネイトの元に現れたあのバスは「あの世行き」なんでしょうか。続きが待ち遠しいですね〜!

 そして来週からBS海外ドラマは新シーズンがスタート。もちろん一番の楽しみはWATだわん♪
 CSでは、LaLaで「第一容疑者」をやるというのが寝耳に水! つまりミスチャンでの再放送は当分ないってこと?(泣) まあ2か月だけLaLa入れるという手もあるけど、はっきり言って他に見たい番組がまったくないのに月額525円はもったいないかな〜。マーサ・スチュアートも冬ソナも全然興味ないんで(苦笑) てゆーかLaLaって前はけっこう面白そうなのあったけど、今は韓国ドラマばっかで、アメリカ物も一度観た古いドラマばっかしなのね! 観るとしたら唯一SATCくらいでしょうか。それにLaLaって途中でCM入るから録画には向かないしね…。
 そんなに好きならDVD-BOX買えよと自分で思うんですが、やっぱり高い! だったら「タガート」新シリーズ(日本未上陸分)のDVDを買うよなぁ、と思ってしまいます。(WITBのプールのシーン以上に素敵なミッチーの姿が拝めるそうです。爆!)
 とりあえず7日スタートなので、少し様子を見て決めようっと。「外科医の恋」の再放送でもあれば迷わず入れるんだけど(笑)

February 11, 2006

SFU #19

 すみません、今回も感想だけ簡単に書かせていただきます。

 久しぶりに登場のニコライ(わーい♪) 
 朝起きていきなりキッチンに彼がいたらそりゃびっくりでしょう。しかもベーコンわしづかみしてるし(笑)
 今回はルースの妹サラがフィッシャー家を訪れます。これがルースとは正反対の自由奔放な人。でもルースはやはり過去のわだかまりを拭い去れないようで、おまけにネイトとブレンダが何の前触れもなくいきなり婚約発表したことでさらにヘソを曲げてしまいました。サラとウォッカで酔っぱらってたニコライだけど、この時はすかさずルースの傍へ行って慰めてあげてました。なかなかいいオヤジではありませぬか!(笑)

 デイヴィッドは教会でキースとエディに出くわす。デイヴィッドの姿を見付けたテイラーは本当に嬉しそうに彼の元へ駆け寄ります。テイラー、かなりデイヴィッドのことがお気に入りみたい。彼女がキースとの仲の修復役になってくれそうでこの先が楽しみです。

 相変わらず気の毒なのがフェデリコ。奥さんといろいろもめた結果買うことになった(てゆーか奥さんが勝手に買ってしまった)家が欠陥住宅だったことが判明。仕事をどんなに一生懸命やってもなかなか報われないフェデリコに、今度はさらに家庭にまで不穏な影が……

January 29, 2006

SFU #17

 昨日はあの風ビュービューの中、髪を切りに行きました。今回はちょっと短めで「モンク」のシャローナ風にしようと思ったんだけど、カールが細巻きすぎてアボリジニって感じになっちゃいました(爆!) あとラーメンズの片桐仁とか葉加瀬太郎(こっちのほうが似てるかも)

「Six Feet Under #17 感情」 飛行機嫌いだった男性の遺体を引き取るためネイトはクレアとともにシアトルへ行く。しかしファストフード店のドライブスルーで並んでいる時ネイトに発作が起き、病気をクレアに知られることに。ネイト、こんな時にかぎって薬を飲むのを忘れたんでしょうか?

 デイヴィッドはキースに頼まれて彼の姪のテイラーを学校へ迎えにいく。キースの仕事が終わるまで預かることになったが、何かにつけて文句を言うテイラーのわがままにちょっと辟易とした様子。その後テイラーはデイヴィッドとフェデリコが死体の処理をしているところを見てしまう。死ぬのは嫌だと言うテイラーに対するデイヴィッドの態度がとても優しかった。それにしてもフェデリコと二人で死体の腕をモミモミしてたのは何だろう?(笑)
 テイラーはかなり生意気に振舞っているけれど、前回キースが「人の気を引きたくてわざと悪い言葉を使う」と言っていたし、普段から母親にもエディにもあまりかまってもらえないためデイヴィッドに対してもあんな態度をとってしまったのでしょう。きっと本当はいい子なんだと思います。
 デイヴィッドも以前とくらべるとかなり落ち着いたというか、地に足がしっかりついている感じで、これがキースが愛した本来の彼の姿なんだろうな。キースが寝ているテイラーを迎えにきた時は、二人で彼女を引き取って育てればいいのにと思いました。もちろんそう簡単にはいかないでしょうが……。

January 22, 2006

SFU #16

 昨日はなぜかブログの管理画面に入れなくて日記を書けませんでした。ごめんなさい。

 で、「Six Feet Under」ですが。案の定あの自己啓発セミナーに通いはじめたルース(笑) 最初は朝から夜中までろくに食事もできずに座りっぱなしのセミナーにうんざりするけれど、お金を払ったのに途中でやめるのはしゃくにさわるからと参加を続ける。ところがそのウンザリが爆発して本音をぶちまけたことで、ルースは本当の自分を築く第一歩を踏み出します。これを狙って彼女を挑発してたんだとしたら、あの主宰の女性はかなりのやり手かも。すっかりルースのお友達になった花屋オヤジその2(ロビー)も気に入ってきました(笑)

 大学の授業をうけることにしたブレンダは、あまりに頭が良すぎるせいか講師の話について行けずさっさと放棄(笑) そういえばIQ180のシャロン・ストーンも頭が良すぎて大学を中退したといってたっけ……知能の高すぎる人には大学の勉強は矛盾だらけのくだらないものに感じるのかもねぇ。

 ガブリエルを見放したクレアだけど、コンビニ強盗とドラッグの件が警察にばれていることを知ると、やはり彼をかばってしまう。その後、2週間居所がわからなかったガブリエルから連絡があり迎えに行くが、信号で止まっている時に隣の車から声をかけてきた男に彼が発砲。警察に行こうと言うクレアの言葉も聞かず、ガブリエルはまたどこかへ行ってしまいます。
 ショックで混乱するクレアの話を聞いてあげるキースがめちゃめちゃ優しくて素敵すぎ! 今回一番の見どころでした(爆)

January 14, 2006

SFU #15

 先週からシーズン2が始まった「Six Feet Under」。今回は監督がキャシー・ベイツでしたね。物語の方も問題てんこもりで面白いことになってます。

 脳の病気がわかり、いつ死ぬかわからない恐怖に怯えるネイト。ブレンダにもそれを打ち明けられず一人で抱え込んでる彼の前に、若くして死んだカレッジフットボールの選手の幽霊が現れる。「俺を見ろ」と言う幽霊と対峙することでネイトは心の苦しみをデイヴィッドに打ち明けます。

 そのデイヴィッドは、キースに姪っ子のバースデーパーティーに誘われる。しかし母親(キースの妹?)は娘の誕生日だというのにパーティーどころかケーキも作らず眠りこけていた。キースもいろいろと家族の問題を抱えていることが明らかになり、この先の展開がどうなるのか楽しみです。あの女の子がかわいかった。

 クレアの同級生が学校で倒れ、彼の使ったドラッグはガブリエルがフィッシャー家から盗んだ防腐剤で作ったものだということがわかり、クレアは激怒。ついにガブリエルを見放してしまいました。「見捨てないでくれ」とすがるガブリエル。でも他人に頼ることも必要だけどやっぱり人間最後は結局ひとりなんだから、どんなに友達が気にかけてあげても本人が真剣に立ち直ろうとしない限りそれは難しいんだな。彼は根は優しい男の子だと思うので、なんとか立ち直ってほしいです。

 それよりやっぱりフェデリコが可哀相すぎ! 家を買うのに頭金が足りないから少し貸してほしいと彼が頼んだ後に、デイヴィッドは棺桶の見本(ショールームみたいなもの)を作ってしまいます。これによって経営状態がよくなれば給料も上がる、というネイトたちの経営者としての言い分はもちろんまっとうではあるんだけど、フェデリコの今までの働きぶりを考えたらちょっとくらいボーナス出してあげてもいいんじゃないかって気もしました。結局棺桶はあのクローナーからプレゼントされたんだから、だったらその浮いた分の2万ドルをフェデリコに貸してあげればいいのに。

 母のルースは花屋で働きはじめてからというもの自分自身の道をサクサク進んでて気持ちいいです(たまにわけわかんないこと言い出すけど。笑) ニコライともうまくいってるようで何より。

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