第一容疑者

May 18, 2011

NBCの新番組「SMASH」トレイラー

 サボりすぎです\(;゚∇゚)/
 アイホン弄ぶのにも飽きたのでそろそろブログの更新をまじめにやらなくては…(汗)

 さっそくアナトラヴィスの感想を書きたいところですが、まずはこちらを。
 前の記事でご紹介した「SMASH」、めでたくシリーズ化が決定しトレイラーが公開されました。

ザフいますよザフっっ!!!!!
キャ━━━━(≧∇≦)━━━━!!

 私はミュージカルもキャサリンも苦手なので視聴には苦痛を伴いそうですが(苦笑)それでもザフの笑顔が見れれば大満足(*^ω^*)
 日本でも放送されるといいな♪

 ついでに例の「第一容疑者」リメイク版のトレイラーも見ました……ひたすら腹立たしかったな!!!!
 何が腹立つかって、こんなの全然テニスンじゃないし全体の雰囲気まるで違うし到底受け入れられない絶対見ないーーって文句たれたいのに、顔なじみの俳優さんが揃ってるせいで見たくなっちゃうってことですよ(爆) ミゲルとかコリンいるしさ。それにエイダン・クインに、おまけにトビー・スティーヴンスさんまでいるじゃないですかっっっ(←これは知らなかったのでビックリ)
 見るなと言う方が無理だ…(T T)
 だけど精神衛生上、これはリメイクではなく完全に無関係のドラマだと思って見るべきよね。テニスンと同姓同名の別人のドラマですヽ(´▽`;)/

 ところでNBCってあのFree Agentsまでいつの間にかリメイク版作ってたんですね…Σ(゚Д゚;)アラマッ

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February 16, 2010

「第一容疑者」の伝説を継ぐのはジュリアン・ムーア!?

 NBCでのリメイクが決定した「第一容疑者」。ヘレン・ミレンが各賞総なめにしたテニスン役選びはさすがに難航している様子。
 が、ここにきてジュリアン・ムーアの名が第一候補として挙がっているようです。ヘレン・ミレンが完成させたテニスンは絶対他の誰にも演じられないと思っていたけど、ジュリアン・ムーアならまぁ……と納得できちゃうのが不思議。
 とにかくあの傑作ですからリメイクには当然誰もが不安でいっぱいなわけですが、彼女がテニスンを演じるのなら話は別…という意見も多いようですね。私も是非見てみたいです。
 NBCでは秋からの放送開始がすでに決まっているので、そろそろ配役が正式に発表される日も近いのではないでしょうか。しつこいようだけど、イギリスドラマのリメイクだからといって、気を使ってイギリス出身の俳優さんを無理に使うことはないと思うのです。それよりも是非イメージにぴったりな俳優さんを選んでほしい。カーナン部長や、テニスンの右腕ハスコンズさんは誰が演じるのかな!
 なんだかんだ言ってもやっぱりワクワクしますね〜〜^^

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October 16, 2009

米NBCが「第一容疑者」のリメイク版作るらしい

もうやめればいいのに……(-゛-メ)

 昨夜の感動を打ち消すようなニュースですみません(土下座)
 何年か前にメリル・ストリープでリメイクしようって話があったけど立ち消えになったので安心してたら、ここに来てWATの製作者がやりたいと言い出して再浮上。手始めにパイロット版が作られることになりそうです。ソースはこちら。

 ちなみに私はアメリカのドラマがイギリスのドラマに劣るとは微塵も思ってないし、オリジナル版絶対主義者でもありません。イギリスのドラマにだって「何これ??」って思うものもあります。リメイクにもオリジナルを超える素晴らしい作品はたくさんありますから(例・BSG)
 ただイギリスドラマのアメリカ版リメイクのニュースを聞くたびに、何度失敗を繰り返したら懲りるのかとひたすら呆れてしまうのです。
 かつてはフィッツ。最近ではLife on Mars(アメリカ版の結末はLOMの名を地に叩き付けたようなものだ!途中まで支持してただけに怒りも増大) それとState of Playの映画版「消されたヘッドライン」もいまいち評判良くなかったし。クリーガンはそんな中でだいぶマシな方だったけど、それでもオリジナル版にくらべて質が損なわれていたのは否めません。
 あげく警察ドラマの金字塔に手をつけるとは……どうせお約束のグレン・クローズあたりがやるんでしょ?

正直、“刑事たちが捜査に銃を携帯してる「第一容疑者」”なんて見たくないのです。

 フィッツやLOMや第一容疑者はイギリスだからこそ生み出せた作品。アメリカにだって、アメリカにしか生み出せない素晴らしい作品があります。名作を自 分なりにアレンジしてみたいという製作者の夢みたいなものも理解できますが、そういったところをもっと大切にしてほしいと思うんですよね。
 もちろん、せっかく作るのなら「警察ドラマの金字塔」の名に恥じない素晴らしい作品にしてほしいし、同じクォリティを保っているのなら見てみたいです。ただ時代がかなり違うからなぁ……テニスンの苦悩や男社会で生き残っていくためのがむしゃらな部分を描ききるのは、現代アメリカが舞台ではちょっと無理があるかも。とにかくやるからにはLOMのリメイクのように見た者をがっかりさせるものにだけはしないよう願うばかりです。でもグレン・クローズはやめてね(苦笑)

 どうせITV作品のリメイク契約するならアメリカでも上手く作れそうな「The Fixer」とかにしておけばいいのに。主人公はBONESで顔が知られたことだし(笑)

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October 15, 2009

第一容疑者・希望のかけら "The Final Act"(後編)

 病院の駐車場で撃たれたオトリーは救命措置を受けるも、そのまま息を引き取ってしまう。ペニーを連れて逃げたカーティスの行方を掴もうと警察は彼の友人に徹底的な尋問を行うが、誰もその居所を知らなかった。しかし隙を見て逃げ出したペニーが父親で校長のフィリップスとテニスンの元を訪れ、カーティスはよく寝泊まりしていた姉のヴァネッサのアパートにいて、姉と姪のデスティニーを監禁して隠れていると言う。警察がヴァネッサの部屋に向かうと発砲音がし、カーティスを撃ったデスティニーが銃を手にして佇んでいた。
 カーティスの身柄は確保されたが、DNA鑑定でサリーの子供の父親はカーティスではないことが判明する。ヴァネッサの家を調べた警察はカーティスが寝泊まりしていた部屋にサリーのものと思われるデイパックを発見。サリーは以前からよくカーティスと部屋に遊びにきていたが、二ヶ月ほど前にフィリップス校長がここを訪れサリーと口論していた。ヴァネッサからそれを聞いたテニスンは、サリーの父が持ってきたバスケットボールの試合のビデオでサリーとフィリップスが親密な仲だったと確信する。

 父アーノルドの葬儀の最中にも仕事の連絡が入り、葬儀の後も酒を飲み過ぎて妹のポーリーンに突っかかるテニスン。足元がおぼつかずまともに歩けない彼女はタクシーでペニーの学校へ向かい、アーノルドの家に連れて行く。自分が生まれ育った部屋でペニーに人生を語りかけるがそこでも酒を手放せず、目が覚めると翌日の朝だった。そしてようやく禁酒会で「自分はアルコール依存症だ」と言葉に出して認めることになる。

 学校へ赴いたテニスンはフィリップスにDNA採取を求める。警察へ向かう車中でフィリップスはサリーと性的関係を持ったことを認め、テニスンは彼を逮捕。しかしそれが信頼していたテニスンの裏切りだと感じたペニーは怒り、アーノルドの家でテニスンから無理矢理酒をすすめられたとトレイナー警部補に嘘をつく。
 フィリップスはサリーの妊娠を知ってはいたものの、殺害に関してはかたくなに否定を続けた。自分にとっての希望の星だったサリーを殺せるはずがないと訴える。彼が殺したという決定的な証拠も無くテニスンは彼を釈放するが、サリーとの関係を知った彼の妻はフィリップスを家から閉め出してしまう。
 テニスンはサリーが発見された公園の沼地へ向かう。サリーの遺体から引きちぎられた十字架のネックレスはいまだに見つかっていない。しかしテニスンは病院の駐車場であった時にペニーがそれを身につけ、カーティスの元から逃げ出してきた時には付けていなかったことを思い出す。病院の監視カメラの映像でペニーがどこかでネックレスと捨てた確証を得たテニスンは、ヴァネッサの団地を徹底的に調べ、下水管の中からついにサリーのネックレスを発見する。
 父親の逮捕の件でからかわれたペニーは同級生を殴って学校を飛び出し、アーノルドの家に入り込む。そこで居合わせたテニスンの姪キャロルを人質にし「テニスンに会わせろ!」と訴える。

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↓以下、感想です(ほとんど論文)

Continue reading "第一容疑者・希望のかけら "The Final Act"(後編)" »

October 13, 2009

第一容疑者・希望のかけら "The Final Act"(前編)

 14才の少女サリーが前日の夕方から行方不明になっていた。近所には10代の少年少女を預かるケアハウスがあり、サリーの両親はそこが不良のたまり場だとしてサリーに近付かないよう厳しく言いつけていた。しかしサリーの周辺を調べていくうちに彼女がマリファナを吸い、バスケットボール部の練習をさぼってケアハウスにもよく出入りしていたという、両親の知らない一面が明らかになっていく。
 サリーの友人ペニーは夕方6時頃公園に入っていくサリーの姿を見ていた。しかしバスケットボール部の練習に持って出かけたはずのデイパックは、その時は持っていなかったという。また同級生たちはサリーが人気者の少年カーティスと親しかったと言うが、警察の捜査を知ったカーティスは行方をくらましてしまう。
 公園付近の監視カメラをチェックしていたコックス巡査部長は、夜7時過ぎに会社を出たと言うサリーの父親が実際は5時過ぎに退社し、その後公園近くを車で通っていたことに気付く。テニスンは父親を呼び出し尋問するが、彼は仕事帰りによく一人で酒を飲むことがあり、事件とは無関係だと訴える。しかしそんな中、公園の捜索隊が沼地で女性の遺体を発見、それがサリーだと断定される。彼女は腹部をナイフで刺されて殺され、解剖の結果妊娠していたことがわかる。

 引退がひと月後に迫っているテニスンは酒浸りの日を送っていた。前夜に部下から電話連絡が来たことも記憶に無く、出勤前やランチにも酒が手放せない。部下のシムズはそれとなく忠告をするが、尋問の時に酔っていたのではと知ったミッチェル警視正は激怒。残りの勤務日はすべて病欠にして引退の日までおとなしくしているよう言うが、テニスンは最後の仕事となるこの事件が解決したらすぐにでも引退すると言って拒否。しかし禁酒の必要は感じているテニスンは数年前にすすめられた禁酒会に顔を出すことにし、そこでかつて一緒に仕事をしたオトリーに再会する。
 テニスンの父アーノルドは末期ガンで余命わずかと宣告されていた。今まで働き詰めでほとんど会えなかったことに負い目を感じているテニスンは、父のためになんとか手術や治療をできる医師を見付けようとする。しかし父はすでに死を受け入れていたのだった。

 私生活が崩壊寸前のテニスン、父親との関係、そしてオトリーとの再会。なんだかすべてが幕が下りる方向にダーーーっと進んでて、ああもう本当にこれで最後なんだと嫌でも実感しています。オトリーがかつて衝突して捜査に支障をきたしたことをテニスンに詫びたシーンなんかは、このドラマを最初からずっと見続けている者にとっては本当に感慨深いものがありました。そしてペニーを美術館に連れて行って少女の絵を見せるところも、かつて父親にそうしてもらったようにきっと彼女も自分の娘にその絵を見せたかったんだと思う。でもそれが叶わなかった今、心を通わせたペニーに見せてあげたいと思ったんだろうな。
 父親の臨終の時に他の誰でもないオトリーに電話をしたのが、テニスンの今までの人生を物語っているような気がします。彼女の軌跡をこちらも一緒に振り返っていくみたいで、前編だけでめちゃくちゃ感動して涙ボロボロでした(バカですみません)
 ペニーがサリーの葬儀で読んだ弔辞が「Do not stand at my grave and weep」。日本では「千の風になって」の訳で知られている、アメリカの有名な詩です。
 それにしてもテニスンの尋問はやっぱりすごい。相手が何を言おうとまったくブレない。そして前編ラストの出来事はとにかく衝撃。果たして後編はどうなるのか、今からドキドキしています。

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August 27, 2009

第一容疑者「The Final Act」が来る!!!!!

ついに日本での放送が決定しました!!!!!
ヽ(゚ω゚ )ノヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノぅぉぉぉーヽ( ゚ω゚)ノヽ(゚ω゚ )ノ

 NHK-BS2にて10月13日と14日、前後編で放送されます。タイトルは「第一容疑者・希望のかけら」(←「最終章」でいいと思うんだけど^^;) あーもう絶対忘れられてるんだと思って諦めてましたよ(感涙) AshesとかタガートはDVDで続きを見ても、第一容疑者だけはやっぱり字幕付き(か吹替え)でしっかり見たいと思ってたので本当に嬉しい。あのオトリーさんも復活するし!^^ 放送日が今から楽しみです♪
 ついでに「Above Suspection」もどこかで放送してくれないかなぁ。

February 18, 2007

第一容疑者3

 現在LaLaにて再放送中の「第一容疑者」シリーズ。3作目となる今回はソーホーの風紀課所属になったテニスンがレントボーイの死をきっかけに福祉施設や警察幹部の闇を暴いていくというストーリー。いつもながら何度見てもみごたえがありますね~。

お馴染みのコンビも登場♪
Cap028_1

 テニスンの古巣サウサンプトン・ロー署から助っ人としてやってきたハスコンズ&リリーです。
 オトリーさんの話では二人はサウサンプトン・ロー署の売れっ子刑事だそうですが、視聴者の間でハスコンズさんが売れっ子になったのはこのエピがきっかけだと私は決め付けてるので(笑)今回はツボにはまったシーンをいくつか載せてみます。

 ↓パソコンを使おうとしてるハスコンズさん
Cap019

 使い方がわからなくてマウスを手に持っちゃってます。
 オヤジだなぁ(笑)

Cap001

 ゲイクラブに潜入捜査するため変身中です。
 ハイヒールで歩く練習をしてるのが可笑しかった~♪

Cap004

 ↑バスルームでストッキング直してる(爆!)
 手前の二人はメイク中のリリーとメイク係のお姉さん(おかま)

 そしてこんなふうになりました↓
Cap006
 こういうおばさんって実際いるよね!(笑)

 その後、容疑者に襲われてガラスに突っ込み、傷だらけに。
 目の周りの痣が痛々しいですね~。
Cap012

 しかし苦労の甲斐あってか、次のシリーズでは警部補に昇進しテニスンの右腕として大活躍します。
 余談ですが、今まで吹き替えはチャングムの王様でしたが、シリーズ4では違う声優さんに変わります。でもチャングム王様の方が低めのダミ声のご本人の声には近い気がします。ハスコンズさんの生声はとても素敵なのでぜひ一度副音声で聞いてみてくださいませ。

November 02, 2006

Prime Suspect 7

 イギリスの警察ドラマの最高傑作(と言っていいと思います!)「第一容疑者」の最新作が今月6日にDVD発売されます。コチラ
 タイトルは「The Final Act」。どれどれ、どんな人が出てるかな?と調べてみたところ、どうやらハスコンズ刑事復活はないようですねー。(がっくし)
 しかしメインキャラには「Grafters」でロブソンの兄ちゃんを演じたStephen Tompkinsonや、「Me & Mrs.Jones」でミシェル役のKaty Murphy、その他ハリウッド映画で活躍してる俳優さんも顔を揃えていてさすがの豪華配役。
(あくまで個人的にですが。笑)
 さらに嬉しいことに、第一作でテニスンと激しく対立したオトリーさんが復活! 3作目では対立しつつも協力してかなり和解した雰囲気になった感のある二人ですが、今度はどうなることやら? ハスコンズはテニスンの右腕でありドラマの和み役的存在だったけど、エリートのテニスンに対して叩き上げのオトリーというライバル的関係がこれまた見応えがあるんだよね。肩書きが消えてるところを見るとすでにオトリーさんは刑事ではないようですけど、二人はまた協力して難事件を解決へと導くのでしょうか? これはぜひ観なくてはなりません!
 しかしDVDを買ったところできっと観てもよくわからないと思うので(苦笑)こうなったらNHKでの放映を待ちたい思います。前作も駄目かと諦めていたけどちゃんと放映してくれたNHKなので、きっと最新作も放映してくれることと期待しています!
 ついにテニスン最後の事件といわれている本作。日本上陸はいつになるでしょうか?

May 27, 2006

「第一容疑者」@LaLaTV

 おかげさまで部屋もだいぶ片付き、ようやく自分の部屋でテリィを楽しめるようになりました。今までは弟と共有でちょっと遠慮しなきゃならないところがあったので、やっぱり自分専用で思う存分見れるのはいいですね〜♪
 てことで今まではドラマセットだけだったスカパーも今度は69チャンネル視聴できる「よくばりパック」に加入。海外ドラマ関連ではLaLaやムービープラスやSo-netチャンネルも見れるようになり、National Geographicやディスカバリーチャンネル、MTVも見れるのが嬉しいです。リアリティTVとかもくだらないんだけどなぜか見ちゃう(笑)
 PCも落ち着いて使えるようになったので、停滞していたHPとこのブログの更新もようやく復活できます。あらためてよろしくです。

 さてさて、昨夜はLaLaで「第一容疑者」を見ました〜。放映してたのはS4の第2話「死のゲーム」のエピ。ミスチャンでやってた時にこのエピだけはなぜか何度も見ていて内容やセリフもほとんど覚えてるので、今回は副音声(英語)で楽しみました。日本語では違うけど、もともとテニスンは部下をファーストネームで呼んでるのだね。ハスコンズも"Richard"って呼ばれてました。フフフ♪
 そのテニスンの右腕ハスコンズは大好きな俳優さんですが、数多くいる私のお気に入りオヤジ俳優の中で実はこの人の声が一番好きなのよね〜♪ というわけで昨夜はうっとり聞き入っておりました(笑)
 イギリスでも彼の声は“Warm with gravelly overtones”なんて言われて評判よくて、数多くのCMのナレーションを演じてるそうなんですよ。ロンドンの劇場での本の朗読イベントなんかにも出てます。ああ〜〜行ってみたいなぁ〜。
 3話から一気に活躍度が高まってるハスコンズ刑事、3話の女装もかわいいけど(爆)私が一番好きなのは「死者の香水」のエピの彼。グリーンのおめめがキレイなのよ〜〜♪ WITBでギャビン・コクランを演じたクリストファー・フルフォードも出てくるし、来週が楽しみだな!

September 30, 2005

Prime Suspect 6

 待ってました。本当に長いこと待っていた。見捨てられたかと一時は諦めたけど、やっとこの日が来てくれました。さんざん悪口言ってごめんよNHK。でも今回はマジで感謝!
「第一容疑者6・姿なき犯人」 "Prime Suspect 6〜The Last Witness"
 
 ついに放映でございます。さー今日はたっぷり叫ばせていただきますよ!(注・ほとんどストーリーと関係ないことばかりですのであしからず。笑)

 今回はお気に入りのハスコンズとカーナン部長が不在でどこまで楽しめるかという不安がありました。まあカーナン部長は年齢を考えるとすでに引退されてガーデニングかゴルフ三昧の日々を送っているんだろうし(笑)、ハスコンズはきっと警部に昇進してテニスンの元を巣立っていったのでしょう!と前向きに考えて。
 しかしいざ始まってみたらなんのその。ぐんぐんストーリーに引き込まれていきました。映像や演出は今までとだいぶ雰囲気が変わっていて、まさに21世紀版Prime Suspectって感じ。ストーリーも、イギリスの社会問題を深く描いたものが多かったのにくらべ、今回はボスニアの紛争が絡んでいて趣向が違ってましたね。でも移民や不法就労の問題がそれだけ深刻になってるってことなのかもしれません。いつもならテニスンと犯人の取調室での対決が見ものなんですが、今回はそれよりも効果音を入れずドキュメンタリー・タッチで描かれた虐殺現場のシーンが非常に印象的でした。初登場のテニスンパパや、ロブソンの歌に出てくるドーヴァーの白い崖を見ることができたのも良かったです。

 そして見覚えのある英国オヤジたち。テニスンの部下の一人として登場した若手刑事は「フィッツ」の香港特番で犯人やってた男じゃないか〜! 声優さんのせいか今回の方がだいぶ若く感じました。
 さらに今回のテニスンのお相手が、やはりフィッツの「悲しい出会い」に出てきたグレイディ! そういえば前作「裁かれるべき者」でのテニスンのお相手だったマンチェスターの警視正もフィッツに出てきたオヤジだったんだよね。
 さすがグラナダテレビ!(笑)
 しかしNHKもやることは負けてません。テニスンの部下フィンチ警部の吹替えが小山さんだったんだけど、彼の標準語にものすごい違和感! 小山さんの声といえばWATのダニーの関西弁がもう当たり前になってしまっていたのでした。慣れって本当に怖いです。結局私もNHKの洗脳作戦にまんまとひっかかっていたんだな。
 この小山警部(爆)も初めのうちはテニスン警視とギクシャク。でも部下たちとの気持ちのすれ違いは毎度のこと。信念に基づいて行動するテニスンにだんだん部下たちが心を開いていく過程がこれまた面白いんです。

 しかしこうしてシリーズ通してみると、ハスコンズって本当にお利口ちゃんな部下だったなぁ。(彼はレギュラー出演してた“Family Affairs”でも愛されオヤジ役だったし、基本的にこーゆうキャラが多いのかも)
 てゆーか今回のテニスンのお相手ジャーナリスト・グレイディ(もといロバート)吹替えの声、ハスコンズだし(爆!) 画面を見ずに声だけ聞いてると、まるでテニスンにタメ口きくハスコンズがいるみたいでとっても不思議でした。

 結局ハスコンズ不在の寂しさを叫んでるだけじゃないかって気もするが(笑)テニスンと行動を共にするシムスのオヤジっぷりはなかなか好きでしたよ。OZから抜け出してきたようなジーギッチもいい味出してて良かった。最初はいまいちだった小山警部も終盤はすっかり気に入っちゃいました。しかし犯人ルキッチは憎たらしさがいまいち不足だったかな。くらべちゃい けないと思っても、やっぱり「1」の連続殺人犯や「3」のノーコメントオヤジ(シアラン・ハインズですよ。笑)「4」の弁護士おばさんの憎たらしさは半端 じゃなかったからねぇぇ。

 いやぁ、なんだかんだでやっぱり面白かったです! また最初から観たくなりました〜! そしてぜひとも観たい次回作。どうやら完結編となるようですが、私としてはそこそこ偉くなったハスコンズがテニスンの手助けをする姿が見てみたいなぁ〜。(しかしきっとまた出てこないのでしょう。。。苦笑)

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