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April 17, 2017

MARCELLA(女刑事マーチェラ) 5話〜最終話

 ピーターを逮捕したマーチェラは、取調べで自身のつらい過去と対峙することになる。彼が妻を殺した理由は、妻が自分を捨てようとした怒りから。「お前はもう必要ないと拒絶され、捨てられた経験があるか?」とピーターはマーチェラに言う。
 一方で一連の事件に新たな犠牲者が出て、幼い少女までもが事件に巻き込まれる。連れ去られた少女メイに幼くして死んだ自分の娘エリザベスの姿を重ねたマーチェラは、必死で犯人の足取りを追っていく。残された証拠から警察はある人物を容疑者として拘束するが、取調べをしたマーチェラは彼が犯人だとは思えなかった。
 グレースの母親シルヴィーから会社を解雇されたジェイソンは、復職のためにある人物を雇うことにするが、そのことを知った人物から脅迫されるようになる。

 簡単な感想から先に。
 最終話に来て展開が二転三転、結末がまったく予想できず、どうやってマーチェラが真犯人を追い込んでいくのかハラハラしながら観ていました。結果的には、マーチェラの上司ローラが元同僚でマーチェラの刑事としての優秀さを知っていたおかげで解決にこぎ着けることができたのかもしれません。マーチェラひとりの力ではいろんなルールや時間的制約を曲げることはできないわけだしね。
 人から拒絶されるということは人間の心をこんなにも歪ませてしまう、それがこの作品のテーマであるように感じました。

↓以下ネタバレを含むため、これから視聴予定の方はご注意ください↓

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April 14, 2017

MARCELLA(女刑事マーチェラ) 1〜4話

 イギリスでの放映時のレビューを読んでとても観たいと思っていたドラマ「MARCELLA」がNetflixに登場し、ワクワクしながら視聴開始しました。全8話のうち4話までの感想です。



 夫のジェイソンからディナーの席で突然別れを告げられたマーチェラ。ある日、彼女が2005年に担当した連続殺人と同じ手口の事件が発生し、休職中だったマーチェラは捜査協力のため警察に復職することになる。
 犯人は被害者を結束バンドで後ろ手に縛って顔にビニール袋を被せて窒息死させ、現場から被害者の持ち物を記念品として持ち去っていた。警察は2005年の事件の被害者の元恋人で今回の事件の被害者の上司でもあるクライヴ・ボーンを容疑者とするが、マーチェラは2005年に第一容疑者として取り調べたピーター・カレンを調べるべきだと主張する。
 ピーターは妻を殺して服役中だったが、開放型の刑務所に服役しているため週に何度か街のベーカリーで働いていた。しかし彼と時折面会をしている犯罪心理学専攻の大学生マディは、面会の時はいつも監視役のベーカリーの店主が一緒で、ピーターが1人で来ることはなかったと言う。



 マーチェラは極度のストレスによって一時的に記憶が飛ぶという症状に見舞われていた。ジェイソンの浮気相手が同じ建設会社の役員グレースだと知り、直接話すべく彼女の家を訪ねるが、気付いた時には身体中が泥と血にまみれた状態で自宅のバスルームにいた…。
 翌日、グレースの捜索願いが出されたことを知ったマーチェラは、わずかな記憶を頼りに車を走らせ、行きついたハムステッド・ヒースで一連の事件と同じ手口で殺されたグレースの遺体を発見する。
 彼女の家で何があったのか。自分が彼女を殺したのか? グレースの自宅近くの監視カメラに自分の姿が映っていることに気付いたマーチェラは、自分に容疑がかからないよう工作しつつ、事件の解決と真相の解明のために奔走していく。



以下、感想&ネタバレあり

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March 15, 2017

Doctor Foster (女医フォスター)

 良い仕事と幸せな家庭に恵まれた医師のジェマ・フォスター。ある日、夫サイモンのマフラーに長い金髪が付いているのを見つけた彼女は、夫の浮気を疑い始める。気にするほどのことではないから深追いするなと友人たちは忠告するが、サイモンの言動の矛盾点に気付くようになると疑惑は深まっていく一方。そしてジェマはついに夫の浮気の決定的な証拠を見つける。
 冷静さを装いながらも裏で離婚のための準備を進めていくうちに、夫が浮気だけではなく自身が経営する会社の現状や家計の面でもジェマを裏切っていたことが明らかになっていき、幸せだと思っていた生活がすべて幻想だったと知った彼女は夫に対する復讐を始める。

以下ネタバレ含む感想

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December 22, 2016

リッパー・ストリート S4-#4

 食肉解体場の冷蔵貯蔵庫で逆さ吊りにされ血液を抜かれた男性の死体が見つかる。彼の首と腕には何かの器具で刺された痕があった。近くの市場の路地では同じように首と腕に痕があり大量に出血した女性が死んでいるのが発見された。男性の身元が絞首刑に処された死刑囚モンクスだとわかるが、死刑囚の遺体が搬送されるロンドン病院に彼の記録が無かったことから、ジャクソンはニューゲート刑務所の医師プロビンの事件への関与を疑う。
 女性の身元を確認するためポーランド系移民が働く縫製工場へ向かったドレイクとサッチャーは、そこで死んだ女性と同じ傷が腕にあるマグダレナという女を見つけ、彼女が何らかの事情を知っているとみて署に連行する。死んだ女性はアグニエシュカという名前で、マグダレナの母の友人の娘だった。マグダレナは自分の元を訪ねてきたアグニエシュカに仕事を紹介したが、その後消息を絶ったと話す。
 検死の結果、アグニエシュカは失血死ではなく、他人の血液が血管内に入ったことによる多臓器不全が死因だったことがわかる。犯人は彼らの血液で何かの実験をしているのではないか。

以下ネタバレ感想

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December 19, 2016

リッパー・ストリート S4-#3

 貧困家庭の実態調査をすることになったマチルダは、ある住宅で死に瀕した少年トミーを発見する。衰弱し白癬に感染していたトミーは間もなく息を引き取り、リードは彼の身内に連絡するため救貧院へ赴く。救貧院の院長ワイルドによれば、トミーは1週間前に脱走していたらしい。規律正しく衛生面にも気を配られている様子だったが、なぜトミーはあんなにも衰弱し逃げ出したのか。
 ほどなくして、トミーの母親を名乗る女性がH管区署に現れるが、彼女は忘れ物を残してすぐに姿を消してしまう。彼女がクラブで歌っているリーダ・スターリングだとわかり、リードは彼女を連れてふたたび貧窮院へ出向く。しかしリーダは自分の子と他の子の区別もつかない状態で、彼女には精神疾患があり週に何度もここへ来ては騒動を起こしているとワイルドは言う。リードは彼女をジャクソンに診せると、彼女は梅毒の第3期で記憶障害などの症状があるという。
 同じ頃、街で暴動を起こし救世軍の大尉を殺した罪でレッドスキンという青年が逮捕される。彼もまた救貧院にいた過去があり、トミーの脱走の理由が腑に落ちないリードはレッドスキンから救貧院の実態を聞き出そうとする。

以下ネタバレ感想

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December 08, 2016

The Bletchley Circle S2-1「血塗られた手」

 シリーズ2第1部(エピソード1&2)

 かつて政府暗号学校(ブレッチリー)で働いていたアリス・メレンが、科学者のリチャーズを殺害したとして逮捕された。アリスはリチャーズと不倫関係にあったとされ、凶器の銃から彼女の指紋が検出されたことから検察は痴情のもつれによる犯行として彼女を起訴したが、取調べで黙秘を続けていたアリスは面会に来たジーンだけではなく弁護士に対しても口を閉ざしていた。ジーンはアリスが何かを隠しているのではと考え、自分たちで真相を究明しようとスーザンたちに提案する。今では警視庁で事務助手として働くようになったルーシーと、企業でドイツ語通訳の仕事をしているミリーは協力を快諾するが、子供の寄宿学校選びや外務省に転属になった夫の海外赴任の話など家庭内が慌ただしいスーザンはそれどころではなかった。そして何より前回の事件が大きなトラウマとなっている彼女には、子供たちの安全を最優先したいという気持ちが強かった。
 しかしスーザンは自宅を訪ねてきたジーンが置いていった捜査資料の中から花屋の領収書を発見。ミリーが花屋を訪ねると、リチャーズがエリザベスという若い女性に花を贈っていたことがわかる。リチャーズと不倫関係にあったのはアリスではなくエリザベスなのではないか? 留守中に彼女の部屋を捜索したジーンたちは、軍の重要書類と、ソールズベリで起きた化学物質運搬トラックの衝突事故に関する記事の切り抜きを発見する。その記事はリチャーズからエリザベス宛に送られてきたものだった。

以下ネタバレ&感想

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December 05, 2016

The Bletchley Circle

 スーザン、ミリー、ルーシーの3人は、戦時中外務省の暗号学校で英国に貢献した仲間だった。
 戦後、結婚し二児の母親となっていたスーザンは、若い女性たちが誘拐され遺体で発見されるという連続殺人のニュースをラジオで聞き、一連の事件の中にパターンがあることに気付く。そしてそのパターンに基づいて、被害者はもう一人いてまだ見つかっていないだけだと確信する。彼女は官僚である夫の口利きで副警視監に会い、一連のパターンと未発見の被害者の場所が特定できることを話す。警察はその情報を元にスーザンが指摘した場所を捜索するが、事件に繋がるものは何も発見されなかった。
 それでも納得がいかないスーザンは、かつての仲間であるミリーとルーシー、そして上司だったジーンに連絡し、自分たちの能力を活かし事件解決のために協力しようと訴える。その時はスーザンの提案を話半分に聞いていた彼女たち。しかしその後新たな被害者が出たことで、罪の無い女性がこれ以上犠牲になってはいけないと、かつての人脈や能力を駆使して犯人探しを開始する。



以下ネタバレ&感想

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November 28, 2016

新米刑事モースCase12 「森の怪物」

 デンマークからの留学生イングリッドが行方不明となる。授業のあと友人たちとパブへ行った彼女は、財布を忘れたと言って店を出たまま戻らなかったらしい。彼女と親しかったフィリップによると、授業中彼女に電話がかかってきていたという。学校のある通りで数年前に女性が襲われる事件があり、被害者の女性とイングリッドが同じ公園を通り道としていたことから警察は関連を調べ始める。パブの近くで彼女が車に乗るのを見たという目撃者がおり、その車の持ち主に話を聞くと、彼は財布を忘れてバス代が無いイングリッドをホワイトウッズの近くまで乗せて送ったと話す。
 同じ日、川で青年が行方不明となり彼のものと思われる切断された腕が発見される。内務省の病理医は溺死して船のスクリューに巻き込まれたと言うが、のちにデブリンの見立てで大型の獣に食いちぎられたことがわかる。
 川の下流にあるホワイトウッズではバードウォッチングに出掛けた男性が姿を消していた。ホワイトウッズを捜索したモースは森の中でイングリッドのものと思われる靴を見つけ、その先で誰かがバードウォッチングをしていた形跡と切り裂かれたテントを発見する。

 事件はいずれもモートメイン伯爵家の邸宅クレヴコ・ホールの敷地周辺で起きていた。クレヴコの近くの民家で飼い犬と山羊が襲われ、失踪した被害者たちの遺体が発見されないままだった。事件はホワイトウッズに棲む大型の肉食獣によるものか、もしくはそれを装った人間によるものなのか?

以下ネタバレ感想

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November 14, 2016

キャピタル 欲望の街

 その前に。
 イギリスドラマファンにとって「華麗なるペテン師たち」アルバート役でお馴染みだったロバート・ヴォーンさんが先日お亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。

 さて。AXNミステリーの新作「キャピタル 欲望の街」一挙放送を観ました。

以下ネタバレ(早)

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November 08, 2016

秋の新作ミステリートライアル

 AXNミステリーでこの秋放送される新作ドラマの第1話トライアル放送があったので、いくつか観てみました。

「納棺師の捜査ファイル」
 父親の後を継いで納棺師(葬儀屋)となったルークが、刑事時代のカンを活かし事件を解決していくドラマ。
 養鶏場の嫁が鶏舎で死んでいるのが見つかり、喘息持ちだった彼女が吸入剤も持たずに鶏舎に入ったことから、ルークはこれが殺人事件だと判断し警察に連絡するよう遺族に伝える。家族の愛憎やオーガニック認証の不正などが明らかになっていき、さまざまな容疑者が浮かぶが…

 スイスのドラマ初登場(だよね?)
 ドイツ語だったのでびっくりしました(笑) 以前スイス出身の知人がフランス語を話していたのでスイスってフランス語が公用語だと思い込んでたのですが、ドイツ語を使う人の方が多いみたいですね。
 本格的な捜査ものというよりは、寝る前に観るのにちょうどいい軽めのミステリーって感じ。ルークが刑事を辞めるきっかけになったメーダー事件とやらも気になるし、助手として雇われたファビオがアダム・ランバートみたいでかわいいので続けて観てみようかな。

「キャピタル 欲望の街」
 とても観たかったドラマ。
 ロンドン郊外の住宅地ピープス通りには、長年住み続けている老婦人、ムスリムの青年兄弟、中流階級の夫婦など様々な人たちが暮らしていた。そんな彼らの家に、ある日「あなたのものが欲しい」と書かれたハガキが届く。住宅の資産価値が上がっているからだろうと初めはそれほど気にしなかった彼らだが、その後それぞれの家や住人の姿を写した写真が届くようになり、警察に捜査してもらうことになる。
 誰が何のためにこの手紙を出したのか?という点がミステリーなんだろうけど、それを通じてそれぞれの人生模様を浮き彫りにしていくのが最近のイギリスドラマによく見られるので(Unforgottenとかブロードチャーチもそうだった)このドラマもそんな感じかな。
 それにしてもAXNミステリーって新作でも平気で全話一挙放送するというのが実に勿体ない! 毎週放送日をワクワクしながら待つというのもドラマの楽しみのひとつでもあると思うのだけどね〜…

「リッパーストリート4」
 待ってました!!!!!!!\(*T▽T*)/ワーイ♪
 一人娘のマチルダのために刑事を辞めロンドンを離れて海辺の静かな街に移り住んだリード。だけどマチルダはそんな父ちゃんの心配をよそに、学校を抜け出して友達とロンドン見物に行っちゃったりしてます。まあそういう年頃だし…(笑) とはいえ、それを知った父ちゃんは激怒です。だけど彼自身もまた事件の真相の解決に今も未練たらたらで…
 ドレイクと結婚したローズは幸せに暮らしていると思いきや、ドレイクとの間に子供ができないことに悩んでいた。そして列車爆破事件で有罪になり死刑執行を2日後に控えたスーザンは、父親の遺産で看守を買収し脱獄を企てていたが、ジャクソンの努力も虚しく遺産は入らないことになり…
 そうだよね、スーザンパパはいちおう行方不明扱いだから、死亡認定されるまで遺産は手に入らなくて当然なわけだ。有能な弁護士を雇わなかったせいだとスーザンはジャクソンを罵るけど、スーザンだって彼のせいじゃないってことはわかってるし、でも当然脱獄できるものとたかをくくって余裕でいただけに、これはきつい。てか脱獄ってことは罪を償う気持ちは最初から全然ないのね…そこもまた彼女らしい(^-^;
 マチルダの学校の制服がとってもかわいい(^_^) そして彼女もすっかり大きくなったよね! もう子供じゃないのよ、と彼女が言う通り、これからますますたくましい女に成長しそう。
 このドラマは男どもより女の方が強くたくましくて好きです。もちろんドレイクの優しさも大好き。そんな彼に父親になる喜びを与えてあげられないことで自分を責めているローズ…彼女には本当に幸せになってほしいな。
 シリーズ4もどっぷり浸かってしまいそうです。

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