円高貧乏に暇は無し。今年も年末年始は休みなく働きカゼ菌ゲットというお約束のパターン……。やっと休めた今日は安静にしながら山積みのDVDを順番に片付けようと、まずは大好きなスコットランドのドラマ「タガート」の25年を振り返る特別番組「25 Years of Murder」を観ました(←全然順番じゃない)
前半はキャストやスタッフ、ゲスト出演した俳優さんたちが元祖タガート役のマーク・マクマナスさんとの思い出エピソードなどを語っています。彼のお葬式はタガートファンをはじめ大勢のグラスゴー市民も参列したんですね。
彼の死後もジャーディンとジャッキーの二人で数本のエピソードが製作されることになります。しかしタガート刑事が去ったのに「タガート」というタイトルで番組を続けていいのか?という問題がありました。そして最終的にはファンの要望や「タガート」という名前がひとつのブランドであることから、新たに若手のスチュを加えタイトルはそのままで番組を続けていくことになったのだそうです。
後半はメインキャストとゲスト俳優のインタビューなどがありました。バーク警部として登場する前に肉屋の役で出演したアレックス・ノートンさんは、放送翌日「タガートに出てたブッチャーだ!」と街で騒がれたとか(笑)
ゲストとして出演したアラン・カミングもインタビューに登場。当時ドラマスクールを卒業したばかりの彼にとって「タガート」に出演することは超ビッグな仕事だったんだそうです。ロバート・カーライルのインタビューがなかったのはちょっと残念かな^^;
今や「アグリー・ベティ」のクリスティーナ役ですっかり有名になったアシュリー・ジェンセンも2005年にゲスト出演してたんですね〜(まだそのエピまで追いついてません^^;)
スタッフのインタビューを交えたメイキングやビハインドザシーンもあり。警察署内のシーンの撮影ではみんな靴を履いてないんだそうです!(←足音を拾わないようにするため) ジャッキーもバーク警部も靴下で演技してるんですよ(笑) またグラスゴー市街でのロケや、普段は見ることができない台本読み合わせの様子も収録されてました。
↓↓↓↓↓
タガートは現在18カ国で放送されていて、そのうちフランス版が紹介されています。これがフランス版タイトル。
↓↓↓↓↓
英語だとお馴染みのグラスゴー弁、これがフランス版ではマルセイユ訛りで吹替えされてるんだそうです!(聞いても全然わからないが^^;)さすがフランス、芸が細かいです。日本だとやっぱり東北訛りになるのかな(笑) 吹替えの声がオリジナルの俳優さんの声にそっくりで全然違和感ないのもびっくり。
約50分ほどの番組ですが内容盛りだくさんで、タガートの裏側をたっぷり見せてもらえました♪ ジャーディン役のジェームズ・マクファーソンさんがインタビューに登場したのも嬉しかった^^
ロビーと比べるとかなりオヤジ化が進んでますが…(苦笑)
ゲスト俳優の一人が「タガートの魅力は、シリアスな刑事ドラマでありながら時々コメディであるところ」と語ってました。たしかにそうですね、NCISのコントの原点もこのドラマですから(と、私は思っている。笑)
そしてずっと“ミッチー”といってたJohn Michieはやっぱり“ミキー”なのでした……いまさら呼び方変えるのもなあ…でもほんとはミキーなんだからこれからはそう呼ぶことにしようっと^^;
今度ミスチャンで続編が放送されることになったら、この特番もぜひ合わせて放送してほしいです♪
Recent Comments