検死医マッカラム

January 03, 2006

Due South/国境を越えて

フレイザー&ディーフが帰ってきた!
「騎馬警官“国境を越えて/part1”」月曜の夜8時はめったにテレビを観れないんだけど、今週は邪魔者弟が出かけて不在だったので、記念すべき初回放送を観ることができました!
 このドラマはBSで放映された時に全エピ録画して、ビデオでもDVDでも何度も観たんですが、パイロット版だけは録画してなかったので懐かしさもひとしお。吹替えの小山さんの声も初めは結構低かったのね〜。そして初代ディーフ君の風貌はまさにオオカミですねー!
 しかし何といってもフレイザー、美しーーー!!
 ・*:・(人´∀`)ステキダワ!
 ちなみに昔BSで観てた時、うちの母は彼を「キューピー顔」と言ってましたが……(たしかに上を見た時のぱちっとした睫毛はキューピーっぽいけど。笑)
 パイロット版ってことでまだまだお笑い色は濃くないけれど、タクシーやエレベーターを譲りまくって結局乗れない(しかも乗れなくても気にしない)シーンを観ると「ああ〜〜やっぱりフレイザーだ!」と懐かしさと嬉しさでいっぱいになっちゃいました♪ ちなみにフロスト警部とフレイザーのコラボが私の夢です(爆!)
 ところでお気付きになりましたか? シカゴのカナダ領事館のメガネオヤジ(すいません、名前を忘れました。汗)吹替えが森田順平さんでしたねー! こんなところにもクリーガンがいるなんて!(笑)
 ロブソンと出会う前はとにかくフレイザーLOVEでしたので(笑)これからちょくちょく感想を書いていきたいと思います。

 そして騎馬警官のあとは「Wire in the Blood」ですよっっ! わ〜いヒル先生だ! ドンさんだ! トム・クロス警視だ! ブランドン次長だ!(←オヤジばっかし。笑) キャロルの飼い猫ネルソン君も可愛い〜〜♪
 もう観るの何度目?!って気もしますが、やはり観ないわけにはいかないのがRG症候群なのです。初めて観た時はとにかくお尻が痛くて仕方なかったけど、それももうすっかり平気になってしまった自分が怖い(笑) しかも観るたびにだんだんアンジェリカが好きになっていく自分も怖い(爆!) あと潜入捜査に入ったパブで男にせまられて困ってるドンさんが好き♪
「検死医マッカラム」ももちろん観ましたよ! 部下に怒鳴り散らすブラッケン警部補、好きだなぁ〜♪ 数少ない女性キャラの中ではアンジェラが一番好き。彼女の着てる服ってかわいいんだよね。今回もフリンジのいっぱいついたセーターが可愛かったけど、一番似合ってるのは5話あたりからよく着てる赤いセーターだな♪ ロンドンの下町っぽいところが見れるのもこのドラマの楽しみのひとつです。

 それにしても楽しく笑える騎馬警官のあとにミスチャン史上まれにみる暗いドラマ2本立てがあるという編成がすごいと思うんだけど(苦笑)しかも一番後味の悪いドラマ(マッカラム)が最後にきてるし。でも騎馬警官ファンの方にもこれを機にWITBとマッカラムも暗さにめげずぜひ全エピ観ていただきたいです。とくにマッカラムは人間関係がどんどん面白くなっていくので、ぜひ!
 好きなドラマ3本立てで本当に忙しい&嬉しい月曜日♪ なんといってもフレイザー&ヒル先生という美麗男を連続で拝めるのがたまりません。そういえばこの二人ってなんとなく共通点あるよね〜(ちょっと変人なところとか、女性にもてるのに自覚がないところとか。笑) しかも来週のWITBはミッチー出演エピですよッ! ををををを! フレイザー、ロブソン、ミッチーだなんてどうしましょう! 想像しただけで今から大興奮しております(よだれ。。。) しかし来週まで待てずDVDに手が伸びる私なのだった(爆!) ほかに消化すべき録画がたまってるのに……

June 28, 2005

マクベス巡査と泣き言

 私はSFというジャンルがあまり得意ではなく、当然のごとくスターウォーズも全然興味ないのだが、某映画雑誌に出ていたパドメ姿のナタリー・ポートマンの頭がプレデターにそっくりで思わず笑ってしまった。そしてその隣の七三分けユアンにも苦笑。ユアンはボーズが一番!と思うのは私だけかしらん?

 ジョックつながりで「マクベス巡査 #17 小学校を救え」。エズミが教師をしている小学校が、屋根の補修工事がいいかげんだったせいで雨漏り→電気がショートして火災に。生徒たちの作品が焼けてしまったことに肩を落としつつも、保険金で新たな校舎が建てられると前向きなエズミ。さっそく意気揚々と教育省の役所へ出向くが、ロックドゥ小学校はすでに評議会で閉鎖が決定されていた。村人たちが学校閉鎖の反対運動を行う中、またしても放火が起きる。そして犯人を捕らえるべくスパイ大作戦モドキを始めるロックドゥ・オヤジ軍団(爆!) 結局、火災と学校閉鎖・再開発とは関連がなくて、放火はエズミの前でヒーローを演じたい消防士によるものだった。

 今回はどんな苦境に立っても強く前向きなエズミの姿がとてもたくましくて素敵でした。一方、張り込みの最中に寝込んでしまい騒ぎが収まった後で「何があったんだ?」とふらりと現れるドク・ブラウンが可笑しい。こういうキャラ大好きなんだよなー♪ そして事件の取材のため里帰りしてきたイザベル。ヘーミッシュとはやっぱりなんだか距離があって、この2人が幸せになることはもうないのかなと寂しくなってしまった。

 さて泣き言とは何かというと、今日の「検死医マッカラム」 最終話にきて突然の夕立ちで映像がぶっちぎれ! 最後のラボのシーンなんかまったく映ってませんでした。こればっかりは衛星放送の悲しさで、雲があまりに厚かったり雨脚が激しかったりすると途端に信号が受信できなくなっちゃうんだよな。それでもBSはともかくCSはいままでどんな大雨でも映像が途切れることはなかったのに(クリーガンの時は雷雨でも平気だった)、よりにもよってマッカラムに合わせて映らなくなることないじゃんよー(泣)。せっかく保存用に録画していたのに台無しです。また地道に再放送を待つしかないか。はぁぁ〜。

March 25, 2005

テニスン&マッカラム…

 書かなきゃならないことがたまってしまったので、一気にいきたいと思います。

 まずは「第一容疑者#7 裁かれるべき者」

 今回の舞台はマンチェスター。テニスン警視、ふんわりしたおかっぱ頭(←せめてボブと言え)に黒いジャケット姿がとてもエレガント。このくらい髪長い方が似合うと思う。

 ギャングのボスの“ストリート”という男(ひと昔前のベッカムのよーな奴)を何とか逮捕しようと躍起になるんだけど、実は警察の内部に情報を漏らしている人物がいて、それがなんと警視正(若い頃のマーティン・シーンにちょい似・笑)だった……。ストリートはすごく悪い奴なんだけど、何が一番ムカついたかって、その警視正がストリートを“正当に”殺したこと! しかも、これからもきっと警察幹部の座にあり続けるだろうってこと。許し難いことではあるけど、世の中って意外とこんなもんなのかも……と思うと、余計に腹が立った(噴)。

 それとストリートが飼ってる犬たち。彼が拳銃を持って犬の前に現れた時は「ああ〜! 犬を殺すシーンだけは勘弁して!」と思ったけど、そこは犬を愛する英国。“犬を殺した”ということになってはいるが、人を殺す場面はあっても犬を殺す場面は出さないのだった。

 残念なのは、今回は私のお気に入りのハスコンズ刑事が出てこないこと(泣)。前回、雨の中で肩をすくめながら「会ってると知られたらまずいんですけど…」と謹慎中のテニスンに捜査の状況を話す姿がステキでした。彼、映画「Love Actually」にも出ているけど、当然ハスコンズとして出てるわけじゃなくてー(あたりまえだ)……ああ、やっぱりハスコンズ刑事に再会したい。なんとなくやる気なさそ〜なオヤジだけど、笑うと可愛いのよね。3話の女装姿も可愛かった(笑)。そういえば「バスカヴィル家の犬」にも出てるんだ。これ、ジェレミー・ブレット・ホームズじゃないのが残念なんだけど、「バーナビー警部」のジョン・ネトルズがモーティマー役で出ているのでぜひ観たいもの。DVDも出ている模様。

 お次は「検死医マッカラム#8 ダイエットのわな」。最終話です。

 前回、つまんない誤解からアンジェラと険悪になってしまったけど、今回もまだしこりが残っている。アンジェラは仲直りしたくて何度も謝っているのにマッカラムの方は……って感じ。おまけに辞職願いまで出して、しかも後任として呼ばれたのは、かつてアンジェラが事故を起こした時に検死を担当して間違った結果を出したアントニー・ワット。こいつ、ろくな奴じゃないと思っていたけど、やっぱり今回もそうだった。それでも死んだ患者に同情する気持ちをもっているだけマシか。

 今回もボビーは相変わらずいい奴です。ボビー&ファジーのコンビ、大好き♪ それと、アンジェラの旧友のローリー君! 病気が進んで、安楽死(自殺にみせかけてはいるけど)を選んだ彼……マッカラムとアンジェラを仲直りさせようとしたりして、最後までいい奴だった(涙)。

 そんで、そのローリー君やらボビー&ファジーのおかげでマッカラムもアンジェラへの自分の気持ちに素直になって……。最後は英国的アンハッピーエンドかしらと思ったけど、アンジェラ戻ってました。よかった〜♪

 それと、お気に入りのブラッケン警部補&スモール君。最後に車の中でスモール君が新しい恋人の話をしていたけど、あれって男? 女? ちゃんと聞いてなくてよくわからなかった。ブラッケンのあのウケっぷりからするとたぶん男なんだろうけど。しかしブラッケンがあんなに笑ったのって初めて見た。いつもおっかない顔してるけど、笑ってもやっぱりおっかない顔(実はそこがスキ♪)。この2人のスピン・オフ番組ができればいいのになぁ。もちろんコメディーで(笑)。メンバーとストーリーって点では、正直「Wire in the Blood」より「マッカラム」の方が面白かった。てゆーか私の場合「Wire…」はヒル先生のオチャメっぷりだけが目当てで観てて、ストーリーはどうでもいいってとこがあったから(笑)。映像の美しさでは「Wire…」の方が圧勝だけどね。

 あっ、最終話になってやっと気付いたこと……「マッカラム」ってロンドンが舞台だったのー!? てっきりスコットランドだとばかり思っていた。てゆーか普通は途中で気付くだろー!って。まあ、なんか変だなーと思ってはいたんだけどさ……。思い込みっておそろしい。望・再放送!

 最後に、「チャングムの誓い」に一言だけ。

 ハン最高尚宮、バンザ〜イ!

March 18, 2005

ICレコーダー……は置いといて、チャングムとマッカラムを

 あ〜書きたいなー、今週のヒル先生。

 あの、ICレコーダー………ぅおお〜〜!!(←観た人には私の言いたいことがお分かりでしょう……笑)

 でもさすがに3回連続ロブソンネタだと飽きがくるので(いや私は全然平気なんだけどね)、今回は昨夜の「チャングムの誓い」と「検死医マッカラム」のことを。

 「チャングム」は……敬愛するチェゴサングン様がお亡くなりになって、ヨンセンがわーわー泣いていた。それも当然か。今回「思い出話」的にちょこっと昔のシーンが出たのね。そこで幼い頃のヨンセンが「私のサングン様」と言って手をつないでいる場面がすごくかわいくって……。子供時代はほとんど見ていなかったから、なんでヨンセンがいつも「チェゴサングン様〜」って甘えてるのか今まで分からなかったんだけど。チェゴサングン様の「あたしはヨンセンと出会って初めて母親の気持ちというものを知った」というセリフには思わずホロリ……(涙)

 それはさておき、後を継いで新たにチェゴサングンとなったハンサングンは大変そう。誰も協力してくれない。チェサンングンを筆頭に、他のサングン達や女官達にまで仕事をボイコットされ、おまけに重要な伝達事項まで知らせてもらえず。チェサングン、いくら何でも大人気なさすぎじゃ……と思ったね(でも美人だから好きよ)。でも、ミンサングンとチャンイが「みんながやっているのに私達だけが逆らうわけにもいかないのよ〜。わかって〜」と言っていたけど、他の女官達もほとんどがそうなのかも。当初エリートながらも驕ったところがまったく無く、まるで姫川亜弓のよーな高潔少女だったグミョンも、今ではすっかり悪に染まってしまい……それも原因が、幼い頃から憧れだった“お兄様”ミン・ジョンホ氏がチャングムと親しくしているからという嫉妬だったりするんだからねぇ。どうせ女官やってたらその想いが叶うことはないんだから、どっちでもいいじゃん……と私なら思うんだけど。げに恐ろしきは女の嫉妬なり。

 ハンサングン、頑張れ〜!

 一方「マッカラム」は、前回の素晴らしいチームワークが早くも崩壊。

 しかもクレアが心の病を持っていて、マッカラムはそのとばっちりを食う羽目に。パディは嘘つくし、ブラッケンが急かしたせいでアンジェラは毒物検査忘れるし、そのアンジェラはクレアの日記見てマッカラムに冷たくなるし……せっかくいい感じになってきたのに。

 そんな中にあって唯一マッカラムを信じていたのがボビー。こいつ、見かけからすると一番問題を起こしそうだけど、実は一番いい奴。こいつがスモール君にアドバイスをしたからマッカラムの無実がわかったんだしね。

 あまり書いてしまうとネタばれになってしまうからな……。ただひとつ言えるのは、このドラマ、相変わらずラストが尻切れとんぼ。そこで終わるか?みたいな。

 でも気が付けば、マッカラムも残りあと1話。なんだか名残り惜しいなぁ、せっかくジョン・ハナーに好感持ちはじめたとこなのに。最初「リーバス警部」で見た時は、なんでこんな暗っぽい奴が俳優やってんのかと思ったけど(ファンの方、スミマセン)、見ているうちになんとも味のある俳優だということに気付いて……噛めば噛むほどに味の出る貝柱のよーなお方です。

 ちょうど今日から「リーバス」再放送やるし、マッカラムとお別れした後もしばらくは彼との付き合いが続くことに、ちょっと嬉しい今日この頃なのだ♪