韓流の続きってわけじゃないが、昨夜の夕飯はキムチ鍋とキムチ……ようするにキムチだらけ。韓国では鍋の時は最初にキムチをゴマ油で炒めると聞いたので、その通りに作ってみた。まいうー。そしてデザートに数日前から食べたくてしょうがなかったレーズンクリームパイを作る。相変わらずの不気味な食生活である。パイのレシピはこちら。
さて本題。金曜はミステリチャンネル3本立て。しかし今週は「第一容疑者」の再放送があるため4本立て。うち3つが2時間ものってことで、かなりハードでした。
「バーナビー警部」の字幕にはようやく慣れてきた。ジョン・ネトルズ、なかなか素敵なお声をしてらっしゃいます。相変わらずこの人の人柄には癒されるが、最近はなにげにトロイにも注目。番組開始当初はまだいかにも若造って感じでかわいかったけど、近頃はすっかりたくましく素敵になったなぁ。でもキャラクターはまったく変わらず…いかにも現代人というか、物事にこだわりがないというか、まあそのへんが自分と重なってつい贔屓してしまうんだけど(笑)。このドラマ、美しい街の風景に似合わず陰惨な事件が多いけど、同じように多いのが変態趣味オヤジもしくは怪しげな趣味の夫婦。たいていは容疑者になりながらも事件とは無関係で、最後にはその趣味が世間に露呈して開き直るってパターンが多い。先週のオヤジには負けるが、今回も宇宙人を信じる変なオヤジが登場。それも宇宙人の存在を世間に信じさせるため、ひそかにミステリーサークルを作り続けてる地道なオヤジ(笑)。だけど宇宙人を信じてない人には「あんなものはどうせおまえみたいな連中が作ってるに決まってるんだ。小麦を台無しにしやがって!」とキッチリばれてるし。そうそう、世界中で発見されてるミステリーサークルなんて、こうやって作られてるんだろうね。…相変わらずストーリーに触れてなくてすみません。
次に、癒されようもない「心理探偵フィッツ#6 傷付いた男たち・中編」を観る。ジェーンさん、そしてベックの悩み…ますます暗い方向へ行きつつあります。ベックがビルボロー警部を好きでたまらないのはわかるが、私はどちらかといえば後任のワイズ警部の方が好みかな(たんにオヤジ好きなだけです)。最近気に入ってるのがフィッツの息子マーク(この名前を聞くと他の悲劇を思い出してつらい…)。彼も「バーナビー警部」のトロイと同じく現代っ子というかドライというか。でも的確な指摘に父親ですら言い返せない時もあって、このへんは確実にフィッツの遺伝子を感じるね。注目していきたいキャラです。
すっかり暗くなったところで再放送の「主任警部モース」を観る。オックスフォードの街並の美しさはいまさらいうまでもないが、それよりルイス部長刑事が若い! そして細い! このドラマの不思議なところは、一度観てても、再放送の時には誰が犯人だったか憶えてないってところ。だから何度観ても話に引き込まれてしまう。なにかサブリミナル的な仕掛けを感じるな(笑)。
そして夜中は「第一容疑者4・消えた幼児」。このエピは未見だったため楽しみにしていたが、眠気との勝負に自信がない。快楽殺人(たぶん)、人種問題、レントボーイときて、今回は小児性愛がテーマ。いつもながら社会問題に正面から切り込んでます。そんなことより(なのか?)今回はなんと私のお気に入りオヤジ2人がしょっぱなから出ずっぱりじゃございませんか! その時点でもう内容はどうでもよくなるおバカな私なのだった。テニスンはこのエピから警視に、ハスコンズは警部補になってます。前回の女装潜入捜査が評価されたのかしら(笑)。しかし最近の疲れ&睡眠不足がたたり、結局40分ほどで陥落してしまった…。ああ、残念!(泣) 次回のエピは「Wire in the Blood」6話に登場した超カッコいいオヤジ、ギャビン・コクランことクリストファー・フルフォードが登場。もちろんこっちの役はコクランほどかっこ良くはないが(てゆーかコクランかっこよすぎ…惚)。再放送とはいえ見逃せません。
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