捜査官クリーガン

April 23, 2008

「Touching Evil」UK版DVDが来た♪

 べつに昨日のニコラ・ウォーカーの話から無理矢理ネタをつなげてるわけではありませんが ^^;
 この間注文しておいたDVDが届きました♪

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 クリーガンはUS版(リージョン1)のDVDの方がずっと前から出ていて、なぜかUK版(リージョン2)はずーっと出なかったんですよね。でもWITBもアメリカ版はちょっとカットされてたりしたので、クリーガンは絶対オリジナルをそのまま観たい!と思って、UK版が発売される日をずっと待っていました。そして今年になってようやく願いが叶いました♪

 パッケージはシリーズ1と2&3のふたつにわかれています。

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 中身のディスクはこんな感じ。
(光ってしまってちょっと見にくいかな^^;)

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 計5枚のディスクに全エピソードが収録されています。特典などがないのがちょっと残念。

 ドクター・クインがいろんな意味で私の出発点なら、このドラマは私のイギリスドラマファン歴の出発点でもあります。
 それまでにも第一容疑者やモースやバーナビーは(ついでにMr.ビーンとレッドドワーフも)観てきましたが、心酔といえるほどにまでのめりこんだのはクリーガンが初めてでした。アメリカで作られたリメイク版もそれなりに面白いけど、やっぱりオリジナルは名作!
 カットされたシーンのチェックなどしつつ、またこの世界にどっぷり浸かってみようと思います。

February 20, 2008

US版クリーガンがミスチャンに!

 ついにお目見えするそうですよ! わ〜い!!
 オリジナルを放送した局なんだからリメイク版もいつかはやってくれるはずだ!と信じて何度かリクエストをしましたが、実現して嬉しいです(感涙)
 これで地方局独特のものすごいローカルなCMも入らずに見ることができます。
(あれはあれで味があったけど。笑)
 ミステリチャンネルさん、ありがとう!

 あ、ちなみに4月6日スタートです♪

December 12, 2007

Touching Evil「怯える街」

 今回はアメリカ版のオリジナルエピソードでした。

 ボストンのカトリック教会で神父が告解をしにきた男に襲われた。男はボストンの街を震撼させている連続殺人犯“ブレードランナー”だと名乗っていた。クリーガンたちはボストンへ飛び、地元警察の刑事とともに捜査をすることになる。
 ブレードランナーによる事件の犠牲者はすべて頭を殴られた後に手足を縛られ腹を切り裂かれていたが、かれらには住んでいる地域以外に共通点がなかった。神父の話を聞いたクリーガンは7人目の犠牲者発見時に現場にいた救急医療士が怪しいと疑いはじめるが、彼にはアリバイがあった。
 その後クリーガンは被害者がそれぞれ違う宗教を信仰していたがみな信仰心の厚い人物だったことに気付き、犯人は自分の不幸を嘆き神など存在しないことを証明するために被害者の腹を切り裂いていたのではないかと考える。
 カトリック教徒のブランカは告解で聞いたことを通報するのは教会の規律違反ではないかと神父に食って掛かっていたが、それを詫びようと神父のもとを訪れると、彼が庭で倒れているのを発見する。そしてブランカも男に殴られ気を失ってしまう。しかし告解の時に神父に残されたメッセージから犯人が郵便配達人だということに気付いたクリーガンがそこに駆けつけ、ブランカと神父は無事助けられた。

 話は普通に面白かったです。こういう事件の時はクリーガンよりヒル先生の出番だよなぁ、と思ったり(笑)
 ブランカはカトリックなんですね。聖体拝領の前に断食したけど当日貧血で倒れて、その時神父が裏の部屋に連れていってこっそりパンをくれたことにがっかりした、という昔話がいかにも彼女らしいと思いつつも可笑しかったです。筋を通さなきゃ気が済まない頑張り屋なところはスーザン・テイラーと同じなんですね。

 クリーガンはボストン出身で、今回は彼にとって昔を振り返る帰郷にもなったエピソードでした。かつて親友が住んでいたという家のポーチに座り込み、現在の住人(←完全に警戒してたけど。笑)にあれこれ一方的に昔話を聞かせていました。こういうことができる軽さにアメリカクリーガンはまだ救いがあるなぁと思うのです。ロブソンクリーガンだったらこういう場合、車の中からこっそり家を眺めて悩ましげな顔をしてさっさと去るって感じでしょうね〜。
 そんで、このボストン出身ってところがクリーガンのファンにとってツボでした。本家クリーガンは北東部出身でダーラム大学卒という設定でしたが、アメリカ版でもクリーガンは北東部出身なんですね♪ でもこんなことで喜んでるのは私くらいなんだろうな(笑)
 ちなみにオリジナル版でもクリーガンの帰郷っぽいエピはあったのですが、これがまた結末があまりに衝撃的すぎていまだに繰り返し観ることができません。思い出すだけであのショックがよみがえってしまって(号泣) トラウマだなぁ……クリーガンは乗り越えたのに。

November 29, 2007

Touching Evil「永遠にさよなら」

 一週間遅れのネタですみません(汗)
 今回もオリジナルとの比較を主にあれこれ書いています。

 エミリー・エイキンスという女の子が家を出てボーイフレンドと暮らすと言い出す。それにふてくされた父のマーティンは「ワインを飲み過ぎた」と言ってエミリーを車で送らず、彼女はタクシーで駅へ行くけど、そこで列車を待っている間に姿を消してしまった。
 その後エミリーは遺体で発見され、その手口から仮釈放中の連続殺人犯による犯行ではないかということになる。マーティンは警察がそんな奴を野放しにしてるからエミリーが死んだんだと言ってクリーガンを責め、彼をボコボコにしたあげく彼の娘たちに「パパがエミリーを殺した」と吹き込んだり、ホリーの家に放火してしまいます。

 ふーむ。(←納得してうなずいてる)
 エミリーの事件はオリジナルの「髪フェチ殺人事件」(これもセンスを疑う邦題だよね。苦笑)で描かれていましたが、実は結末はもうちょっと後のことになるんだよね。それを今回はものすごいダイジェストにまとめたなぁって感じだけど、それでも全然手抜きがなくて実にうまく作られてて感心しました。

 さてオリジナルはどんなだったでしょう。
 女子大生のエミリー(オリジナルではホーキンズ)が両親に学校を休学してしばらく外国を旅行したいと言い出す。それにふてくされた父は「飲み過ぎたから」と言って彼女を送らず(ここはリメイク版もまったく同じ!笑)エミリーは一人でタクシーに乗って大学の寮に帰ることにする。
 一方OSCでは被害者の頭皮を剥ぐ連続殺人犯を追っていて、その犯人の目星が付いて尾行していると、家から出てきたエミリーがタクシー運転手のふりをして待っていた犯人エマーソンの車に乗り込んでしまう。リバーズ君は車を追っていくも警察の応援がなかなか到着せず、クリーガンに「自分で判断しろ」と言われるんだけど、エミリーを林の中の小屋に連れ込もうとしているエマーソンを撃つことができずに結局クリーガンたちの到着を待つことに…。
 しかし尾行に気付いていたエマーソンはその間にエミリーを縛り上げ、小屋に踏み込んだクリーガンたちの目の前でエミリーを殺してしまいます。
 エマーソンが逮捕されたにもかかわらず、その後も同様の事件が相次ぎ、クリーガンはエマーソンが誰かを操って犯行を繰り返させているのではと考える。

 オリジナルのエピはこれらの事件の解決までを描いてます。しかしクリーガンはエマーソンを説得しようとせずさっさと撃てばよかったと後悔しまくり、スーザンも事件に巻き込まれ、小屋に入る前にエマーソンを撃てなかったリバーズ君が悩んだ末に判断を誤ってさらに悩みを抱える結果に………(←また思い出して落ち込んでる)
 エミリーの父の苦悩に関する話はシリーズ2最終話(日本では6話)「それぞれの決着」のエピで描かれます。エミリーの事件の裁判でOSCは責任を追及され、クリーガンに裏切られたと思った父は嫌がらせを開始。クリーガンを殴ったり、娘をエミリーの墓に連れ出して「パパに殺されたんだ」って話すシーンや放火のシーンはリメイク版もオリジナルとまったく同じでした。でもUS版ではクリーガンの娘たちはもうパパには会えないとわかっていて悲しそうでしたが、オリジナルでは「ひっこしー♪」と喜んでおりました(苦笑)でもこれがまた無邪気で余計に悲しいです。
 US版ではエミリーの父親は逮捕されたのでほっとしましたが、オリジナルではそそくさと逃げおおせて、これが後にとんでもない悲劇的な結末を引き起こすことになります。うっ(←さらに落ち込んでる)
 しかし今回の犯人はオリジナルと違い、ものすごい几帳面なきれい好き男ということで、最後に池に落っこちて汚れてパニック状態になってるところはまるでモンクさんみたいでちょっと笑ってしまいました。

 アメリカのクリーガンもやっぱり家族と別れることになってしまいましたが、今後もさらなる悲劇に見舞われるはめになるんでしょうか? ロブソンはかなりひどい目に遭っていたので、今度はあんまり痛めつけられないでほしいなぁ。

パパのせいでこんなことになってごめんよー。
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November 14, 2007

Touching Evil「血の記憶」

 テレ玉でもやってるそうで、さっそく視聴。しかし視聴といえるのかどうか……。うちは地方局といえば東京MXとテレ玉が入るのですが、いずれも砂嵐で見れたもんじゃありません。ただMXの方は一応カラーで映るしギリギリ視聴に耐えうる状態、でもテレ玉はどちらかといえば白黒砂嵐の中に画像が映ってるって感じで、人間の顔も輪郭くらいしか認識できず不気味でまるで貞子の呪いのビデオのようです(苦笑)
 それでも音声はクリアなので、てんかんを起こしそうなチカチカ画面はいっそ見るのをやめて声だけで楽しみました。だからあまり突っ込んだことは書けませんが一応オリジナルとの比較や感想などを……。
(微妙にネタバレあります)

 まずクリーガン。アメリカのファンサイトなどで今までさんざん動画を見てきたので外見的なイメージが違うのは承知してました。それにどうせうちのテレビじゃ顔がわかんないし(苦笑)なので今回の比較材料は“森田さんじゃないクリーガン”。US版はニック・フォーリンの声だよね? 顔が見えないだけに、あの声を聞いてるとどうしてもピッツバーグのタレ目弁護士の顔が目に浮かんでしまいますが(笑)これがほぼオリジナルクリーガンのイメージと変わらなかったのでちょっと安心しました。
 キャラクターや設定はちょっと違うかな。娘の名前も違うし(オリジナルはルビーとルイーズ) それにオリジナルは元妻ケリーの新しい恋人との関係も描かれてましたが、いまのところUS版はそこまで複雑じゃないみたい。
 あっ、そういえばUSクリーガンは左目の視野が狭まっているとか言って、スーザン(ブランカ?なぜにテイラーじゃないの?笑)に「だから相棒が必要なんだ」なんて言ってましたが、ないない! オリジナルじゃ絶対こんなこと言いませんから! だいたいあの人(ロブソンクリーガンのこと)は何でも一人で抱え込んじゃって他人の助けを拒否しまくる人ですからね(←内に溜め込むタイプ) でもやっぱりあの事件の後はスーザンの助けが必要で、スーザンも同じように助けが必要なのに、自分が弱いところを見せたらクリーガンのためにならない!とばかりに強がってみせる姿が痛々しくて見てるこっちも一緒に落ち込むんですよねーー。そう考えるとUSクリーガンはそれを口に出せるだけまだ救いがあるのかな。かわりに身体的後遺症に悩まされそうだけど。

 さて今回のエピソードはオリジナルの第5話「呪われた記憶」が元の話でした。しかしこれほどまでに深いのかと見る側をも悲しくさせる犯人の心の傷や、それゆえに歪んで暴走していく様はオリジナルの方がはるかにじっくり描かれています。ただしこれはオリジナルが前後編で作られているということもあるわけで、US版の方も1時間に縮めるしてはそれをうまくまとめた感がありました。でも結末はやっぱりアメリカ的なのね……オリジナルではかなり悲惨なことになっちゃいましたが。もっともあそこで悪い結末にするということはアメリカによるイラクへの派兵は(人道支援のためとはいえ)間違ったことかもよって意味になっちゃうわけだから、ブルース・ウィリスがプロデューサーってことも考えるとあの結末が当然なのかもしれません。
 次回以降も楽しみに観て(正確には聴いて)いこうと思います♪

September 05, 2006

闇を追う捜査官

 地方局の地上波(広島テレビらしい)でアメリカ版クリーガンを放映してます。その名も「タッチング・イーブル〜闇を追う捜査官」だそうな。
 基本のストーリーはイギリス版とほとんど同じようです。ヒンクス教授も出てきます。なかなか評判も良いみたいで(実際アメリカにはファンサイトがいくつもあるし)ロブソンじゃないとはいえこうなるとやっぱり見てみたいですよね〜。
 ちなみにプロデューサーはブルース・ウィリスです。
 しかし当然のごとく広島テレビは関東まで電波を飛ばしてくれません(泣) ショーン・ビーンの「危険な逃亡者」も地方局からやってきたし、アメリカ版クリーガンもミスチャンにリクエストしてみようかな!

October 08, 2005

せっかくなので。。。

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 聴診器で遊ぶルイーズとルビーでーす。

 「しんぞうのおと。。。。」

 めちゃんこ可愛いっ!(*´∇`*)キュ~

September 27, 2005

クリーガンとロブソン

 このブログには「アクセス解析」という機能がついていて、1時間毎のアクセス数やリンク元、検索ワードなどの情報を知ることができます。
 ここしばらくは「チャングム」や「ベティ」関連の検索が多かったんだけど、最近になって増え始めているのが「クリーガン」「ロブソン・グリーン」! クリーガン再放送の効果は確実に上がってます。これでコメント残していただけたらもっと嬉しいんだけど、最近はストーリーと無関係のカウントダウンみたいな横道ばっかりだから無理なのか。やっぱり再放送でもマメに記事書けってことでしょうかね?(苦笑)

 クリーガンとロブソンが大好きだということをアピールするために、プロフィール写真も工夫してみることにしました。
(それより早くサイト完成させろよ

 ところで「クリーガン」を原語で観て初めて知ったんだけど…第1話に出てきたドイツの猫ばばあ、ちゃんとドイツ語喋ってました(笑)
 それと2話でクリーガンが記者会見の前にリバーズ君のネクタイをうにーって乱す時のロブソンの声がめちゃんこ可愛いです!
 以上、自己満足な叫びでした(爆)

September 22, 2005

10月のミスチャン

Σ( ̄□ ̄|||) ガーーーーン!!!!!!

 番組改編で「クリーガン」深夜枠完全撤退!

 ちょっと待てっ! クリーガンは夜中に暗〜く観るからこそ面白いんでしょうがっ!
 とくにうちみたいにすぐ裏が幼稚園だと、昼間はたとえ家にいても子供(&先生)が騒いでる声が聞こえてくるから全然感情移入できないんですよ!! 新規ファン獲得の期待をかけていた土曜夜9時枠まで奪われちゃったし、ひどすぎる。そりゃホームズは私も好きだし人気があるからエンドレスで再放送するのは賛成だけど、だからって今やってる番組を乗っ取ることないじゃんかー(泣) 週9回も放送があるぞ!と人を喜ばせておきながら一気に放送枠削って突き落とすなんて、まるで「クリーガン」そのものじゃないか。
 夜の放映は月曜8時のみになってしまったとは…。せめて水曜夜1時枠くらいは残してほしかった。とほほ。

「検死医マッカラム」が夜11時に移動してくれたのはいいが、そのぶん「タガート」が削られたわけだし、人気の「フロスト警部」まで結構削られたし、「バーナビー警部」の新作も再放送少ないみたいなので気をつけねば。

「マクベス巡査」はそろそろ再登場するかなと思っていたら、新たに設けられたアンコール枠で2話ずつ放映されることになりましたね。その後も「Wire in the Blood」「リーバス警部」などお気に入りが続々再登場するのは嬉しいが、これも朝8時と深夜3時という新規ファン獲得には難しい時間帯。だいたい朝の8時からWITB観る人っているんですかね?(私だ。爆)
 しかしこの分だと「第一容疑者」もそろそろ最初からまたやってくれそうな気がするので、少しは前向きに期待してみましょう。今度は裏切らないでくれよー!
「ボディガード」はもういいです。韓国ドラマは他でいくらでもやってるんですから!

 ミスチャンに削られてしまった分、新たなロブソンファン獲得に向けて私も頑張らなくては!

September 09, 2005

The All Stars

明日からまた頑張ります!

(リバーズ君、どこ見てるんですか?笑)

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「捜査官クリーガン "Touching Evil"」

ミステリチャンネルにて毎週土曜夜9時放送!

他、週8回再放送があります。見てね!