ジーン・ハントをさらに深く知るために

こんな本買ってみた(笑)

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 これはあくまでドラマを見る上で必要な参考書として購入したのであって、ここに載っている言葉を実際に使うことを目的として買ったわけではありません。
 本の前書きにも説明があるんですが、イギリス人同士であってもよほど親しい間柄でなければ使わないような下品で差別的な言葉のオンパレード。わかりやすく言うと、「お前バカじゃね?」って冗談で言い合えるくらいの仲になって初めて使える言葉ばかりなのです。当然のことながら、イギリスをふらっと訪れた観光客が地元の人とちょっと親しくなったからといって下手にこれらの言葉を使ったりすれば、相手に対して失礼どころかトラブルに発展する危険がありますので、みなさんも絶対使わないように(笑)
 だけどジーン・ハントをもっと知るためにはこれ以上の学習本はありません(爆) イギリス人にしかわからない言い回し(アメリカでは通じない)がたくさん載っているので、字幕なしでイギリスドラマを楽しみたい方にはおすすめです。

 ところでジーンって相手を罵倒する言葉の中に必ず"Man United"を入れるよね(笑) 相手がまんゆサポかどうかに関係なく、「まんゆ=下等」って意味で使っちゃうところがジーンのキャラクター(シティサポ)をよく表してるなぁと感心してしまいます^^

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小説の中の海外ドラマとWITB4

 たまには本の話を。

「Wire in the Blood」シリーズでおなじみのヴァル・マクダーミド原作「過去からの殺意」を先日読み終えました。WITBシリーズとは違う方が翻訳しているせいか、文章のイメージはかなり違う感じがしました。
 物語は二部構成になっていて、第一部は1970年代末、スコットランド東部の町セントアンドルーズが舞台。雪の降る早朝、酔っぱらった4人の大学生が近所のパブでバーテンとして働いている女の子の死体を発見するところから始まります。警察は第一発見者であるこの4人を容疑者とみなすんだけど、決定的な証拠がないため釈放され、事件は迷宮入りに。それから25年経ち、科学捜査が進歩し未解決事件の再捜査が始まるのが第二部。
 主人公が幼なじみの4人組ということもあり、ミステリなんだけどどことなく青春物のにおいも。警察やマスコミから疑われ、仲間内でも心の奥で互いに疑念が生じることで長年の友情が崩れていく様がリアル。実はこの4人のニックネームはデヴィッド・ボウイやピンク・フロイドのアルバムから付けられていて、'70年代後半の英国ロックファンは思わずニヤリとしてしまうんじゃないかなぁ。

 もちろん海外ドラマファンとしても楽しめる場面が随所にありました! これはおもに第二部ですが、たとえば4人のうちのひとりモンドが毎週木曜の夜にどっぷり浸る“悪習”というのがアメリカの連続ドラマを観ること。『DVDでシックス・フィート・アンダーを2話観終え、次はザ・ホワイトハウスの第1シリーズで特に気に入った回を観る。テーマ曲の勇壮なメロディを一緒にハミングして…』なんていうシーンがあって、その時当然のごとく私の頭の中でもあの曲が流れるわけで感情移入しまくりです(笑)
 また、ギリーことアレックスと妻リンに関しても『リンはミステリもののテレビや映画にかぶれているが、アレックスはフロスト警部やモース主任警部が活躍する2時間スペシャルを観ても途中で飽きてしまう』みたいなシーンがあり、これまたニヤリとしてしまいます。マクダーミドさんもやっぱりドラマをいろいろ観てらっしゃるんですねぇ(笑)

 もちろん番組名だけが楽しみなのではなく、地方色豊かに描かれているのも読んでいて面白い。スコットランド人とイングランド人の学生の対立なんかも。スコットランド人の主人公にとってイングランド訛りはキザで耳障り、と表現されていたり。グラスゴーで生まれ育ったジャッキーという女性のアクセントもばっちり聞こえてきます。リーバスやタガートのおかげでエディンバラやグラスゴーの風景もしっかり頭に浮かぶし。海外ドラマを観ているおかげで小説までこんなに楽しく読めるようになったのが本当に嬉しい!

 そのマクダーミド原作のドラマ「WITB」シリーズ2の日本版DVD-BOXがついに来月発売ですねー。CSで放映されただけなのに日本版のBOXが出るというのはなかなか頑張ってくれてると思います! また本国ではいよいよ来年1月からシリーズ4の撮影が始まり、春には放映されるとのこと。キャロル役ハーマイオニー・ノリスの降板により新たに登場するというキャラクターがどんな人なのかも楽しみ♪(ここでペンハリガンが出てきたら今度はスリムなCRACKERとコンビってことで面白いのに……と勝手に妄想。笑) そして3と合わせて早いとこ日本でも放映を!

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