映画

December 26, 2019

赤いイスタンブール

「オスマン帝国外伝」でスレイマン皇帝と皇子ムスタファを演じたハリット・エルゲンチュとメフメト・ギュンスル出演のトルコ映画。Netflixで配信されているのを視聴しました。

 ロンドン在住の小説家オルハンは、映画監督で旧友のデニスに本の執筆を依頼されイスタンブールに帰ってくる。
 デニスは自分の知人をモデルにして作品に登場させることで知られており、ボスポラス海峡沿いにあるデニスの実家に滞在することになったオルハンは、デニスを通じイスタンブールでそのモデルになった人物たちと交流していく。
 デニスと酒を飲み酔ってテラスで寝てしまったオルハンは、夜中にふと目が覚めた時にデニスが男と話している姿を目にする。そしてその翌朝、デニスは忽然と姿を消してしまった。
 オルハンはデニスの友人ネヴァルとともに彼の行方を探すも、仕事場として使っていた家にも彼が来た様子はない。捜索届けが出され聴取のため警察に呼ばれたオルハンは、デニスが姿を消した夜に彼と話していた男を警察署で見かけ、その後を追っていく。

以下ネタバレあり

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December 01, 2019

「アイリッシュマン」を観て思ったこと

 Netflixで配信されている映画「アイリッシュマン」。それほど興味はなかったけど、イタリア系の俳優さんでアイリッシュとはいかに?という点が気になったので観てみました。しかし3時間半は長かった!
 まずはじめに申し訳ないのだが、どう頑張ってもロバート・デ・ニーロがアイルランド人に見えない^^; これは私が普段アメリカよりもイギリスやアイルランドが舞台のドラマを観ているせいもあると思うから仕方のないことなんだろうけど。ただ、おそらくこの作品は「スコセッシ、デ・ニーロ、パチーノの3人で何か作りたかった」映画だと思うから、ちゃんとアイルランド人の(もしくはアイルランド人っぽく見える外見の)俳優さん使えばいいのに、っていう下世話なツッコミも無しにしておきます^^;

 妻と子供を持つトラック運転手のフランクはある日、地域を仕切っているラッセルと知り合う。ラッセルに気に入られたフランクは彼の仕事を引き受けるようになり、徐々に裏社会で出世していった彼は、アメリカの労働組合のトップであるジミー・ホッファからも一目置かれ信頼される人物となる。

 今回は作品そのもののレビューではなく、この作品を観て”もと映画ファン”の私の視点から思ったことを書こうと思います。
 かつて映画というのは映画館で観るものだった。だけど映画館での視聴には時間的な限界というものがあり、伝えたいことを全部詰め込むとものすごく長くなってしまうし、でも限られた時間内で表現するには脚本をそぎ落としていく必要が出てくるわけで、それらをどう妥協していくかが製作する側にとって頭を悩ませるものの一つだったと思う。かといって全部ぎゅうぎゅうに詰め込めばどうしたって御都合主義的な(無理矢理な)展開にならざるをえないわけだし。
 そこでテレビドラマで製作という選択肢が出てくる。ドラマならひとつの物語を何話かかけてじっくり描くことができるし、もともと映画よりテレビの文化だったイギリスには数多くの素晴らしいドラマが作られていた。そしてアメリカでも近年、規制の多いネットワーク局よりも自由度の高いケーブル局から数々の傑作ドラマが生まれたのは言うまでもない。

 観る側にとっても作り手にとっても、もうとっくに「映画>テレビドラマ」という時代ではなくなった。
 かといって、いわゆる「テレビ映画」として製作するものに関しては、やっぱりどうしても時間的制約というものがある。だからこそNetflixのようなストリーミング配信会社によるオリジナル作品の製作というのは、観る側にとっても作り手にとっても歓迎すべき映画の形態だと私は思う。
 もちろんすべての映画がそうあるべきだとは思わない。CGを駆使して3Dや4DX上映で楽しむ作品や、「ボヘミアン・ラプソディー」の応援上映のように観客が一体となって楽しむ娯楽性は映画館でしか味わえないことで、これこそ映画館の本来あるべき姿だと思う。
 だけど、時に(特に日本の映画館で)異常なほどマナーに気を使わなければならないという息苦しさもあって、例えば咳払いやくしゃみひとつにも眉をひそめられるような状況では、作品を心から楽しむことなんでできない。ちなみに私が「映画館に行かなくなった」一番の理由もそれ。
 公共の場だからマナーを守るべきというのはもっともだけど、携帯を切るとか小さい子供を連れて入場しないという基本常識は別として、公共の場であるからこそある程度の寛容性も必要だと私は思う。面白いシーンでは笑い、悲しいシーンでは鼻をすすることもあるし、素晴らしいエンディングには拍手を送りたい。それこそが映画の醍醐味だと思うから。
 でもそれすら許せず、最初から最後まで微動だにしないことを求める人が一部にいることも事実だ。だからこそ「寝っ転がってお菓子食いながらゆったり観れる」「録画予約や時間を気にしなくていい」ストリーミング配信での視聴という選択肢が増えたのは実に喜ばしいことだ。

 3時間半という尺でじっくり描かれたこの「アイリッシュマン」はまさに「映画は映画館で観るもの」という時代の終わりと、映像や音を存分に楽しむための作品は映画館、時間を気にせず自分のペースでじっくり味わいたい作品はストリーミング配信向けに製作、というこれからの映画というものの在り方の多様性を著した作品だと思う。
 物語は、年老いたフランクが自らの半生を振り返る回顧録のような形で描かれています。でも私はこの作品を観て、作り手の「映画」という存在の在り方に対する回顧録でもあるように思えました。フランクが、かつてマフィアやギャングが社会を動かしていた時代を振り返る。だけどその話をしても、現代に生きる若者はホッファを知らない。それと同じように、この作品を通して「映画も昔は華やかな世界だったよね、でもこれからの時代はそれだけじゃないよね」と語りかけられているように感じた。

March 05, 2011

Duelos de Pasarelas (Runway Duels)

 昨年なぜか異常にハマってしまったテレノベラ「マリナ」のフリオことCarlos Caballeroが出ているということでDVDを買ってしまいました(笑)
 2008年のパームビーチ映画祭で上映されたそうです。

 幼い頃からファッションが大好きで地元メキシコのミスコンに出場してきたナタリアは、トップモデルになる夢を叶えるため友人アナのいるマイアミにやって来た。空港でナタリアはモデル事務所エージェントのエステバンと出会うが、英語が苦手な彼女は入管でトラブルになり、彼と連絡先を交換できずに別れてしまう。
 その後、空港に迎えに来たアナとともに、ナタリアはアナと彼女のボーイフレンドのカルロス(←これがフリオ)が住む家へ行き、同居生活を始める。さっそくモデルエージェンシーに行きたいナタリアだったが、アナが紹介してくれた仕事は彼女が働くレストランのウェイトレス。「一流モデルも最初はみんなここから始める」とアナに言われ、店のマネージャーのマヌエルに仕事を教わって働き始める。
 だけどウェイトレス経験の無い彼女は初日から失敗続き。やはり自分には向いていないと店を辞め、モデルエージェンシーに売り込みに行くが、そう簡単に仕事はもらえない。毎日家で過ごし所持金も徐々に減っていく中、「夢も大事だけど生活費も必要」と、再びレストランで働くことにする。以前と違い一生懸命ウェイトレスの仕事をこなし、いつしかマヌエルからも一目置かれるようになったナタリア。そんなある日、空港で出会ったエステバンと店で再会。彼はナタリアにモデルの仕事を世話すると約束する。
 しかしエステバンの元カノでトップモデルのバネッサは、エステバンがナタリアと親しくするのが気に入らず、モデルの仕事と称して子供のバースデーパーティのピエロ役をさせるなど、ナタリアに数々の嫌がらせをする。ナタリアはこれらの困難を乗り越えてトップモデルになる夢を叶えることができるのか?

 ストーリーはとにかくベタベタで、ナタリアがその後エステバンと付き合うようになり、でも実は遊びだったんでしょとか、酔った勢いでカルロスとキスして(っていうかカルロスが勝手にしたんだがw)アナに「出てって!」と言われたりとか、ショーで履く靴のヒールを折ったりドレスを破いたりと昭和の少女マンガのようなバネッサの嫌がらせ(爆) 全120話のノベラを90分にまとめたらこんな感じだろうなっていう映画。英語字幕付きだけど、話が単純なので字幕無しでもじゅうぶん内容はわかるかも^^;

 さてさて、お目当てのフリオ=カルロスはアナの同居人でセクシーな写真家(←私が言ったんじゃなく映画の紹介にそう書いてあったんです。笑) しょっぱなから女の子とイチャイチャしてフリオそのまんまでした(爆) でも女たらしだけど基本的にはいい奴で、El Clonのオスバルドみたいなキャラ(てか見た目もちょっと似ていたw) プロモーション用の写真を撮らなきゃならないけどお金を節約したいというナタリアのために、格安で撮影を引き受けてあげたりも。アナとは正式な恋人じゃなくて、お互いあくまで体だけの関係みたいに言ってたんだけど、アナに「もうあんたとは寝ない」と言われると「じゃあせめて一緒にテレビを見させて」と側にくっついて、やっぱアナのこと好きなんだなぁって(*^-^)

 どんな時でも夢をあきらめず前向きに頑張ろうとするナタリアの姿は見ていてとても応援したくなります。彼女のいかにもラテン系な迫力ボディはハイファッション向けではないような気もしますが、それはそれ(笑) ストーリーはノベラの王道そのまんまだけど、ナタリアとアナの女の子らしいおしゃべりも可愛いし、落ち込んだ時にちょっと楽しい気分にしてくれるようなお話でした♪ スペイン語の勉強に役立てようと思います(o^-^o)

こちらは製作会社のプレスリリース(スペイン語)
撮影風景の写真なども見れます♪

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June 23, 2010

愛犬デミがハリウッドデビュー!?

こりゃどう見てもデミの映画だ(爆)

Alpha & Omega

 アルファとオメガについてはナショジオ等のドキュメンタリーでしっかり勉強させてもらったし、オオカミ好き必見の映画だわ〜♪ もちろん絶対字幕版です(吹替えだと子供が多そうだからイヤ^^;) 日本ではいつ頃公開になるのかな?

 しかし海外アニメキャラって白目部分多すぎだよね〜〜そこがキモイと感じる所以なんですが。でもドラえもんは白目多いけど可愛いよなぁ……一体どこが違うんだろ??^^;
 ちなみに動物の白目部分が少ないのは、自分が見てる方向を相手に悟られないためだそうです。逆に白目の面積が多い=相手に感情を伝えやすいので、アニメ動物たちも表情豊かにするために白目部分多めに描かれてるのかもしれませんね。でも実際に世界的地位を確立してるのは怒っても可愛いピカチュウなんだけど(笑)

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June 04, 2010

「Sex and the City 2」報告

 行ってきましたSATC2。さっそく、われらがMI-5のザフ(およびミストレスのハリー)こと、Raza Jaffreyについて報告させて頂きます!
 ちょい役かと思って全然期待せずにいたら、オープニングにしっかり名前が出てきてびっくり。しかも男性キャストの中ではビッグに続いて出番が多かったかも!∑(=゚ω゚=;)

 前半の舞台はお馴染みNY。そこでいろいろあって(面倒なので説明省きます^^;)サマンサはスミスが主演する映画の出資者からビジネスの話を持ちかけられ、キャリー、ミランダ、シャーロットと共に超豪華なアブダビ旅行に招待されます。飛行機は個室のファーストクラス、車は一人一台、ホテルの部屋は最高、そして4人それぞれに専属の執事付き。
 この後半部分から、キャリーのお世話をする執事グワラウ役でザフが登場します。
 エイダンも登場したけど結果的にはほとんど意味なくて、完全に視聴者サービスって感じ(でもエイダンは好きですよ^^;) 前夜White Collar見たせいもあってスタンフォードは詐欺師にしか見えないし!(笑)
 それに対してザフ(じゃなくてグワラウ)は、ビッグとの間で結婚生活に対する感覚にズレが生じてるキャリーに、夫婦や結婚の形はひとつじゃないということを気付かせる重要な役柄。ザフ、ハリーに続いてまたまた好感度200%キャラでした!!!!!!(≧∇≦)
 夜中にキャリーのためにホットミルクを作ってあげるシーンがとくに気に入りました〜。こういうシーンはザフというよりミストレスのハリーですね^^ これからは私もホットミルクにシナモン入りを定番にしようかな♪

 肝心の内容ですが、ほとんど無いに等しかったかも^^; 80'sファッションとともに4人の出会いが語られたり、最後はCyndi Lauperの"True Colors"でしめくくったりと、楽しいけどそれだけって感じかな〜。ザフがいなければわざわざ見に行くような作品ではない(テレビでじゅうぶん)って思いました。映像的にも特にオリジナリティがあるわけじゃなし、その点に関してはWITBやヴァランダーやジョージ・ジェントリーの方がよっぽど映画館で観るにふさわしいです。
 キャリーはビッグがカウチでくつろいでテレビを見る毎日が気に入らず、もっとキラキラした生活がいい!と文句たれるんですが、ビッグだってもう一年中キラキラしていられるような年じゃないんだから「ベーリング海の一攫千金」くらい見せてやれよ…(`ε´)

 Spooksファンとしてはどうしても、グワラウは実はイギリス情報局のスパイなんだよ…とキャリーに教えたくなりましたが(笑) 彼を見るためだけに足を運んでも無駄ではなかったです! ほんとに素敵な役でしたので、ぜひ皆さんもご覧になってみて下さいませ♪

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May 26, 2010

「Sex and the City 2」座席ゲットしました♪

 どうしようかなって迷ってたんだけど、せっかく徒歩圏内のシネコンで上映するんだし…ってことでさっそく初日初回の席を予約しました。朝イチだと割引で1200円なのよね〜^^
 ちなみに映画版第1弾は見てないし、キャリーは好きじゃないし、私の中ではドラマの方で終わってる作品なので(しかもNYが舞台じゃなければそもそも見てなかった)

目的はあくまでザフです!(*゚∀゚)=3

……というわけで、見てきたら報告しますね〜♪
(肩すかしは覚悟の上です^^;)

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October 28, 2009

Dixie Chicks "SHUT UP & SING"

 世界中の映画祭で絶賛されたドキュメンタリー。今年になって日本版DVDが発売されました。

 2003年、第37回スーパーボウルでナショナル・アンセムを歌ったディクシー・チックス。その直後に始まったワールドツアーの最初の地ロンドンでのライブ中、ヒット曲の"Travelin' Soldier"を歌った後にボーカルのナタリーが「合衆国大統領が(自分たちと同じ)テキサス出身であることが恥ずかしい」と冗談まじりで発した言葉が、のちに大きな騒動を引き起こしてしまう。
 イラクが大量破壊兵器を隠しているとしてアメリカがイラク侵攻を開始しようとしている中、大規模な反戦デモが行われたロンドンでは彼女の言葉は喝采されたが、9.11テロへの報復以降ブッシュ大統領が高い支持率を保っているアメリカではまったく違った。彼女の発言のニュースはあっという間に全米各地に広がり、ラジオ局はリスナーからの苦情と脅迫が相次いだためディクシー・チックスの曲の放送を事実上禁止。彼女たちのCDを捨てるゴミ箱が設置され、集めたCDは重機で粉々に踏み潰される。さらにテキサスでの公演では殺人の脅迫状が届くまでに事態は悪化。“過去8年間に北米で最も売れたグループ”だったディクシー・チックスは、ファンの9割がガチガチの保守派といわれるカントリーミュージック界で“非国民”のレッテルを貼られ、不買運動もあってCDの売り上げは一気に低下してしまう。マネージャーやツアーのスポンサーはこの事態をどう収拾をつけるか話し合い、メンバーは「自分たちを閉め出したラジオ局とはもう関わりたくない。でもロックへの転向もしない」と毅然とした態度で困難に立ち向かっていく。
 そして3年後、イラクに大量破壊兵器はそもそも存在せず、あの戦争は間違いだったのかもとアメリカ国民がようやく気付きはじめた頃(気付くの遅すぎなんだよね)、ディクシー・チックスは新たな曲を世に送り出す。ブッシュ大統領の支持率が著しく低下する中、「ディクシー・チックスは正しかった」と皆が口を揃え、彼女たちのアルバムはチャート1位に輝く。しかしアルバムの売り上げとは逆にツアーチケットの売り上げは伸び悩んだ。売り上げ配分を気にかけたレコード会社は今までの歩合制から定額制の契約への切り替えを提案するが、それでも彼女たちは自分たちの信念を貫くことを選ぶのだった。
 騒動の前のようには戻れない、だけど自分たちは最高の経験をして成長した。こうして生まれた曲が"Not Ready To Make Nice"であり"The Long Way Around"だと思うと本当に感慨深い。彼女たちを見捨てたファンもいれば、ずっと支持し続けるファン、そして新たなファンも獲得し、ディクシー・チックスは新たなスタートを切る。そしてその年のグラミー賞で5部門制覇という快挙を成し遂げたのだった。
 集団ヒステリーともいえる一連の騒動を見ていると、愛国心の名のもとに言論を封じようとするアメリカは全然自由の国なんかじゃないというのが見えてくる。彼女たちに投げかけられた「黙って歌ってろ(Shut up and sing!)」という言葉がその象徴だ。
 ナタリーが何気なく発した言葉が原因だったとはいえ、それを一切責めず、共に立ち向かっていくメンバーの絆に心を打たれる。そして騒動の発端の地であるロンドンで再び公演を行った時のナタリーの言葉には実に感動。ERで戦地ボランティアをした医師たちが「いい人はみんなディクシー・チックスを聴いてる」と言ったのも、アカデミー賞の授賞式でマイケル・ムーアが「ローマ法王とディクシー・チックスに見捨てられたお前は終わりだ!」とブッシュ大統領を批判したのも、このドキュメンタリーを見ればわかるはず。ぜひ多くの方に見ていただきたいおすすめの作品です。

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March 08, 2009

メイキング・オブ「チェンジリング」

 先日、たまたま見る番組がなくて何とはなしにスカパーの番組表をチェックしてみたら、ザ・シネマで「メイキング・オブ・チェンジリング」という番組があるのを発見。しかも放送開始の2分前! わーーすごい偶然! これもジェフリー・ドノヴァンを応援せよという啓示でしょうか(笑)

 内容はスタッフやキャストのインタビューを交えてビハインドザシーンなどを見せてくれる、いわゆる「メイキング」番組でした(当たり前) ドノヴァンさんももちろん登場^^ 監督のクリント・イーストウッドについて「監督としてだけじゃなく父親にもなってほしいくらいだよ」と語ってました。彼は貧しいシングルマザー家庭で育ちましたからね〜、もしかしたら本音かもしれません。
 それとあの時代の衣装はスリーピースにサスペンダーまでしてるからトイレで用を足すのも一苦労だ!と言ってました(笑)
 現場でも冗談を言ってみんなを笑わせたりして、周囲を和ませるムードメーカー的存在だったのかな〜という印象を受けました。「僕は映画スターだから触らないで〜!」なんてふざけたりと、とっても楽しい人です♪
 20分ほどの番組だけどドノヴァンさんが結構出てたので嬉しかったです もしかしたらDVDに特典として入るかもしれませんね。ザ・シネマではもう再放送ないのがちょっと残念!

 余談ですが、ミスチャンで米版クリーガンの再放送を見てて、ああこの人がクリーガンを演じたのは間違いじゃなかったんだとつくづく感じました。本家ロブソンとはまた違った魅力だけど、本質は変わってない。やっぱ上手いんだよね。ただ若い!!!!! つってもロブソンがクリーガンを演じたのと年齢は同じくらいのはずなんですが^^; 衣装のせいもあるんでしょうね。今のドノヴァンさんがクリーガンを演じたらもっとハマるだろうな…なんて想像してみたりしました。

February 20, 2009

ジェフリー・ドノヴァンの「チェンジリング」観てきました♪

 朝イチで近所のシネコンへ行ってきました。

スクリーンで見る巨大なジェフリー・ドノヴァンの姿に感激!!

 不正と汚職にまみれたLAPD、今回その腐敗の中心として登場するのがドノヴァン演じるジョーンズ警部。彼がもうブーイングものの嫌な奴! 違う子を「あなたの子です」と押し付け、違うと言われると精神病扱い、あげくあなたの育て方が悪いとか、もう子供がいらないから嘘ついてるんだろうとか、とんでもない揚げ足取り野郎なのです!!
 そしてお馴染みの怪しい作り笑いも健在(笑) やっぱBurn Noticeに馴染んだ直後に見るもんじゃないですね。彼を追求する正義派弁護士の方が完全に悪者に見えちゃうんだもん^^; 聴聞会のシーンでは思わず「そんなにいじめないでー!」とかばいたくなってしまった(笑)

 さて、ストーリーは…
 シングルマザーのクリスティン(アンジー)はある日、体調不良の仲間のかわりに急遽仕事へ行くことになる。しかし家に帰ると息子のウォルターが姿を消していた。
 数ヶ月後、警察がウォルターを発見したと言ってクリスティンの元に子供を連れてくる。しかし彼女はすぐにその少年が自分の息子ではないことに気付く。歯科医や教師もその子がウォルターではないと判断し、クリスティンはそれを警察に訴えるが、警察はそんな彼女を精神疾患と決めつけて病院へ送り込んでしまう。

 この映画、日本では「子を思う母の愛が世の中を動かす」みたいな宣伝をしてるけど、その方が観客を呼べると思ったんでしょうか? ちょっと違うと思うんだけどなーーーはっきり言って全然そういう映画ではないです。どちらかというと当時の警察の腐敗ぶりを描いた話でした。だけど後半はバタバタ片付けていった感じで、警察内部のことに関しても、事件そのものについても、子供への愛情という点も、なんだか全部が中途半端。何か一本通ってるものがないというか。どれかひとつに焦点を絞ってもっとキッチリ描いた方がよかったんじゃないのかなぁ。上映時間がやたらと長いわりには満足感に欠ける映画かも。終盤は「まだ終わらないのか!」と思ってしまったほど…^^;
 アンジーはガリガリで骨格標本みたい。マルコビッチも彼の持ち味がまったくいかされない役柄で、正直誰が演じても同じって気がしました。ジョーンズ警部の“オレ様が法律だ!”っぷりと、不法滞在で捕まったカナダの少年の姿だけが印象に残った映画でした。そんなわけで、アンジー! マルコビッチ! イーストウッド!と期待して観に行くとかなり肩すかしをくうかもしれませんが、はじめからドノヴァンだけが目当てだった私にとっては大満足です。ちなみに彼のクレジットは3番目でした♪ また観に行こうっと(笑)

* * *

余談ですが、ツボだったシーン。

「カナダのマウンティから電話だ」
「ヘラジカの捜索か?」
このへん、昔からお約束なんですね(笑)

 カナダのシーンではブラウンの制服姿の騎馬警官もちらっと登場♪ やっぱりフレイザーに見えちゃうんだよね! でも白いオオカミは連れてませんでした(←あたりまえだ)

January 23, 2009

アカデミー賞ノミネートが発表されたけど…

 ひょっとして、万が一、「チェンジリング」のジェフリー・ドノヴァンが助演でノミネートされることもあるかも……と思ってたけど、

なかったですねーーー^^;

 まあもともと期待していたわけではないから「がっかり」というほどじゃないけど、これでもう授賞式は観る必要ないや…と安直な結論に至ったので、ついにWOWOW解約しちゃいました。ワーキングプアの私にはかなりの負担だったので、ちょっと気が楽になりました(苦笑) ついでにパックも「えらべる15」に変えようかな〜。

 話は変わりますが、実は最近なにげにSci-Fiチャンネルも観ています。ロストワールドやってるのが嬉しくて(笑) ヴェロニカやっぱりきれいですね。痩せすぎの最近の女優さんと違って、引き締まってるけど適度に脂肪もついた女性らしい身体だな〜と羨ましくなります^^ 山路さんの吹替えもいろいろ観てるけど、二枚目半のロクストンが一番はまってると思います♪ 気付いた時にはS2だったので、いつかまた最初から放送してほしいな。