その他の国のドラマ

February 06, 2020

ネトフリのトルコ関連作品2本

「ラスト・プロテクター」 (The Protector)

 面白いドラマがないかあれこれ予告編を見ていたら「オスマン帝国外伝」のイブラヒムことオカン・ヤラブクを発見して観ることにしたトルコのドラマ。なんとなくマーベル作品ちっくな雰囲気で絶対苦手ジャンルだなぁって思ったけど、見てみたらこれがオスマン帝国時代の歴史要素満載で、かなり楽しみながら観ています!

 イスタンブールに住む青年ハカンは、貧乏暮らしから抜け出すため親友ミモとともに新たな事業を立ち上げようと考えていた。しかし今まで何度も起業しては中途半端にやめていた彼は、バザールで小さな骨董屋を営む父親も資金援助を断られる始末。
 ある日、オスマン朝時代のタリスマンの胴着を探しているという女性スーザンが店に現れる。父はその胴着を見たことがないと言ったが、それと似たようなものが店の倉庫にあることを覚えていたハカンは、スーザンの依頼人が胴着に大金を払うこと知り、ミモとともに店から勝手に持ち出してしまう。
 胴着を持ち出したことを知った父親はそのスーザンとハカンたちの待ち合わせのカフェに向かうが、そこで銃撃事件が起こり、父親やスーザンも撃たれてしまう。車で病院へ向かおうとするハカンに父親は、ある薬局に行くよう言う。
 薬局の店主ケマルの処置も虚しく父親は亡くなってしまう。しかしハカンはケマルと彼の娘ゼイネプからある秘密を知らされる。イスタンブールには世界を崩壊させる「不死者」と、その不死者を倒せる「保護者」、そして保護者を守る「忠誠者」がいて、自分たちは忠誠者であり、ハカンこそがその保護者だというのだ。保護者のハカンがその胴着を着ると無敵になり、彼にはイスタンブールに残る最後の不死者を見つけ出す義務がある。

 ……なんてそんなこといきなり言われたって、お父さんを無くした直後でただでさえ混乱してるし、おまけに普通の人というかむしろ普通の人よりおバカさんなハカンがそんな話を受け入れられるわけもありません^^; だけど父親や親友ミモを殺されたことを知ったハカンは、正義感よりも復讐心で不死者に立ち向かうことを決心。人間に紛れて暮らしている不死者を見分けるのにはある指輪が必要で、ゼイネプとともにまずはその指輪探しから始めることに。

 不死者を追って様々な謎を解いていく過程でオスマン帝国時代の歴史が絡んできて、たとえばこの世の戦争や災害の原因はすべて不死者によって引き起こされるものだと気付いたのはあの”偉大なるメフメト2世”で、彼は夢の中で「不死者を倒す保護者が現れる」とこを知ったとか、そして指輪の石の在処はスレイマン1世の時代に活躍した建築家シナンと関わる場所にあるとか、スレイマニエ・モスクも登場するしで、ジャンル的に興味のないドラマだとしても「オスマン帝国外伝」のファンには実に楽しめる要素がたっぷり!
 そしてなんといってもイブラヒム(笑) 彼が演じるファイサル・エルデムはイスタンブール屈指の大企業ファイサル社の社長で、学歴もコネもなく実力だけでのし上がってきた人物。アヤ・ソフィアの修繕事業の入札にも積極的な姿勢を見せてて、オスマン帝国外伝のイブラヒムを知っている人からすれば、ついでにその奥の宮殿も全面修繕してハレム全体を一般公開してくれないかな、とか余計なことを考えてしまいます(笑) 「世界が人間ならイスタンブールは心臓だ」とかいかにもイブラヒムが言いそうだよね!
 何度もボコられておきながらくたばらないギュルシャーといい瀕死の状態で森に捨てられながらも自力で宮殿に戻ったハティジェといいブリっ子で生き延びてきたヒュッレムといい、イスタンブールは昔から不死者だらけということだけは知ってるので(笑)だったらイブラヒム(じゃなくてエルデム)に不死者になってもらわないとつまんないよね!って個人的には思うところだけど、彼の警備主任マスケルが裏で何やら今のところまだわからないなぁ。それにあの胴着、身体の中に吸収されるみたいになっちゃうけど、一応着脱してるみたいだし脱ぐ時どうやってるんだろ。それもまた謎です(笑)


「オスマン帝国 皇帝たちの夜明け」

 オスマン帝国外伝でもよく話に出てくる”偉大なるメフメト2世”が、東ローマ帝国の統治下だったコンスタンティノープルを制圧するまでの戦いをドラマ形式で描いた歴史検証番組。なんとまぁ、スンビュルが大宰相の役で出てるじゃないですか! ヒゲもじゃになってたけど声ですぐわかってしまった(笑) セリフが英語なのが残念だけど、そこは各国の言葉でいちいち字幕つけるのも大変だろうからまあ仕方ないとして。スレイマンや高官たちがよく”偉大なるメフメト2世”ってよく言ってるから、これは勉強のためも観ないわけにはいきません。
 父である皇帝ムラト2世の崩御をうけて、唯一の後継者であるメフメトは皇帝の座につくことになります。だけど彼は寂しい幼少時代を送ったせいか、自己顕示欲が強く負けず嫌いで、イェニチェリや高官たちの中には彼をよく思わない者もちらほら。イェニチェリたちから絶大な信頼を得ていたムスタファとは正反対ですね(すいません、ムスタファ推しなんで^^;)
 実は彼が皇帝の座に着いたのはこれが二度目。一度目はムラト2世が退位して隠居するからってメフメトに皇帝の座を譲ったんだけど、まだ子供だしワガママで無茶苦茶に振る舞うから「やっぱお前ダメ」って事実上クビみたいな形で引きずり降ろされたのでした。それにしても自分で辞める言ったくせに父ちゃんもあんまりだよな^^;
 そんでマニサで知事をやってる時に父ちゃんが死んで、メフメトはまた皇帝となったんだけど、過去に父ちゃんや高官たちから受けたイジメのような仕打ちを根に持っていたメフメトは、彼らを見返すべく(←絶対そうだ!)過去の皇帝たちが何度も挑戦して失敗に終わっていたコンスタンティノープル制圧に乗り出します。
 なんでも、「偉大な英雄がリンゴを手に入れる」って夢で見たんだってさ。スレイマンもそうだけどオスマン帝国の皇帝は夢で国の行く末を決めることが多すぎでしょ(笑) それでもオスマン帝国をイケイケな時代に導いたことを考えると、その夢もなかなかバカにはできないよね。
 全6話でまだ3話まで見終えたとこだけど、偉大なるメフメト2世(しつこい)の偉大さをしっかり学べたらと思います。

February 03, 2020

Life on Mars 韓国版リメイク

 この前、めずらしく新聞のテレビ欄を見ていたら、BSイレブンのところに「ライフ・オン・マーズ」とあるのを発見。もしかして再放送? いやひょっとして少し前にニュースになった北京版がもう放送されてる?
 気になってすぐさまBS11のサイトをチェックしてみたら、まさかの韓国版リメイク!!!!

知らなかったよ!!!!!!ウソ━━Σ(-`Д´-;)━━ン!!

 おそらくオリジナルLOMファンの方のほとんどは知らないと思われるが、さすがSpooksを日本で最初に放送してくれたBSイレブン、あなどれません…。
 全23話中すでに8話まで進行していたんだけど、オリジナルのファンとしてはたとえ途中からでもこれはチェックしないわけにいかん!というわけで8〜13話まで視聴しました。実を言うと韓国ドラマを観るのは「チャングムの誓い」以来です(笑)

 主人公のテジュが過去に飛ばされ、この世界は一体何?って基本は同じなので、全体的な感想を。
 まずはそれぞれのキャラクター。ジーンに相当するボスの係長(名前わからん)、いい人です(笑)
 オリジナル版ではジーンと言ったらそりゃ粗暴なブタ野郎で、そこが愛すべき部分だったわけですが(笑)こっちの係長も多少の荒っぽさとかはありつつ、人情味のあるキャラクターって感じ。レイとクリスもこれまた地味。サム(じゃなくてテジュ)はちょっと暗いし^^; アニーに当たるユン巡査も可愛いけどおとなし目のキャラで、アニーみたいなハキハキ感は無い。オリジナルはそれぞれキャラクターが強烈なところが面白かったけど、韓国版はボンワリしつつもチームがなんとなくまとまってるところがなかなかいい感じ。

 さてストーリーはといえば、ほぼ完全コピーに近いアメリカ版(どうせならラストも完全コピーしてほしかったですね)と違い、オリジナルのエピソードを少しアレンジして描かれてます。オリジナルに比べると主人公のテジュが自分の家族や幼い頃の自分と関わる部分がすごく多いのもリメイク版独自の展開です。
 舞台はなぜか1973年ではなく1988年。ボウイのLife on Mars全然関係ないじゃん…と突っ込みたくなるけど、テジュの年齢考えるとその年代になるのは当然だし、最終話までには何かしら関連付けてくるのかな。ちなみに'73年は私にとって未知の世界ですが、当時のイギリスより'88年の韓国の方がもっと未知の世界(笑) ただソン・ドンヨルの名前が出てきた時はさすがにオオ〜!ってなったヾ(*ΦωΦ)ノ  子供時代のテジュが彼の大ファンで、そのサインボールがテジュがこの世界に来た理由を知るための鍵にもなってるっていうのは、野球ファンとしてはちょっと嬉しかったなぁ^^ ソン・ドンヨルって日本に来る前からスーパースターだったんだね(あたりまえ)
 細かい部分だと、韓国版では赤い服の女性が白い服になっていたり、オリジナルで「お前の直感もたまには役に立つ」ってジーンのセリフがこっちでは別のシーンで「こいつのカンはたまに当たるんだ」って使われてたり、そしてオリジナルでは「事件解決! パブだパブだー!」ってなるところが、韓国版だとけっこう重い結末になってたりもして、細かいポイントを押さえながら上手にリメイクしてくれてるなぁって印象。
 さて13話はちょうどオリジナルのシリーズ1最終話に該当するエピソード。サムの頭の中で時々見える「森の中で赤い服の女性が襲われる」記憶が現実となって、父親が姿を消した理由が明らかになるわけですね。これも結末はオリジナルと違ってます。そして東アジアならではの竹林の映像が美しかった^^

 全体的には当然オリジナルの面白さの足元にも及ばないんだけど、でも

悔しいけど結構好きかも゚+.(・∀・).+゚

 オリジナルのストーリーを踏まえつつ、韓国版独自の展開でどこまでいい作品に仕上げてくれるのか。期待しながら最終話まで観ていきたいと思います!

December 31, 2019

アティエ (The Gift)

 Netflixで配信開始されたばかりのトルコのドラマ。「オスマン帝国外伝」のムスタファことメフメト・ギュンスルが出演しているので楽しみにしていました♪o(^^o)(o^^)oワクワク

 画家のアティエは幼い頃から同じシンボルの絵を描き続けていた。彼女の個展が成功を収めた日、ギョベックリ・テペ遺跡で発掘調査をしていた考古学者エルハン・カーティスが謎の図形が彫られた岩を発見したというニュースが報じられる。その図形が自分が描き続けてきた絵と同じだと知ったアティエは遺跡に向かい、その途中で額に星印の付いたクルド語を話す少女と出会う。
 エルハンに会ったアティエは彼に自分の絵の件を話すが、エルハンはそれを単なる偶然としか捉えなかった。その夜、アティエの家にあの少女がやって来て、アティエを遺跡へと連れ出す。少女の後を付いて立入禁止区域に入ったアティエだが、すぐにエルハンたちに見つかり追い出されてしまう。まだ洞窟の中に少女がいるとアティエはエルハンに訴えるが、彼女の姿はどこにもなかった。しかしその後、洞窟を調査したエルハンは、額に星印の付いた少女のレリーフが彫られた壁を発見する。
 少女の姿や謎の老婆の姿の幻覚を見るようになったアティエを心配した家族は、精神科医と会うよう彼女にすすめる。そこで統合失調症と診断され休養を余儀なくされたアティエだったが、アティエの話が遺跡の謎と結びついていることに気付いたエルハンは、その解明のため彼女と連絡を取り合うようになる。

 レリーフの少女やアティエの前に姿を現す老婆は何者なのか、そしてアティエ自身が何者なのか。2話まで視聴したけれど、発見された遺跡と彼女の繋がりの謎を紐解いて解明していく考古学ミステリーといった感じなのかな。エルハンのお父さんが残したノートにアティエの名前があったり、彼らの動きを阻止しようとする組織も存在するみたいで、今後どう展開していくのか楽しみです。
 メフメト・ギュンスルは相変わらずイケメン!(*^^*) 研究熱心な学者で、「赤いイスタンブール」のユスフ役とは正反対の役柄でした(笑) オスマン帝国ムスタファ推しの方には「アティエ」はおすすめの作品ですので是非!✨

December 26, 2019

赤いイスタンブール

「オスマン帝国外伝」でスレイマン皇帝と皇子ムスタファを演じたハリット・エルゲンチュとメフメト・ギュンスル出演のトルコ映画。Netflixで配信されているのを視聴しました。

 ロンドン在住の小説家オルハンは、映画監督で旧友のデニスに本の執筆を依頼されイスタンブールに帰ってくる。
 デニスは自分の知人をモデルにして作品に登場させることで知られており、ボスポラス海峡沿いにあるデニスの実家に滞在することになったオルハンは、デニスを通じイスタンブールでそのモデルになった人物たちと交流していく。
 デニスと酒を飲み酔ってテラスで寝てしまったオルハンは、夜中にふと目が覚めた時にデニスが男と話している姿を目にする。そしてその翌朝、デニスは忽然と姿を消してしまった。
 オルハンはデニスの友人ネヴァルとともに彼の行方を探すも、仕事場として使っていた家にも彼が来た様子はない。捜索届けが出され聴取のため警察に呼ばれたオルハンは、デニスが姿を消した夜に彼と話していた男を警察署で見かけ、その後を追っていく。

以下ネタバレあり

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November 25, 2019

11月のドラマの感想まとめ

 今月は時間に余裕があったため、ドラマをじっくり楽しむことができました。
 ここで個別に感想をアップしている作品は別として、その他に視聴していたドラマの感想をまとめて書いておきます。


「オスマン帝国外伝」

 シーズン3に入ってから毎日1話ずつ順調に視聴を続けています。
 シャーたちを襲ったことでエディルネに追放されたヒュッレム。だけどスレイマンへの愛の囁きでまたしても帝都に戻ってきます。まあ、いつも通りだからわかってたけど(笑)
 だけどヒュッレムが帝都を離れている間にチョバンが痛風、アヤスも黒死病でこの世を去り、ついにヒュッレムの手先は御前会議から姿を決してしまいます。おまけにシャーからヒュッレムの命と引き換えに御前会議入りの後押しという取引を持ちかけられたリュステムは、これを逆手に取ってヒュッレムにミフリマーフを嫁にと所望。ヒュッレムも今までのリュステムのやり口から、彼がいつでも自分を殺せることはわかってるだろうから、なんとかミフリマーフとの結婚を実現させるしかないよね。シャーとヒュッレムのどちらについても得するように立ち回った点がリュステムとニギャールの大きいな違いですね。
 ミフリマーフも、マルコチョールは自分との身分の違いに遠慮してるだけっていう妄想はいい加減やめなさい(苦笑) スレイマンに愛されてるヒュッレムを見て育ったもんだから自分もそういう結婚ができるって思いこんでたのかな。だけど皇族として生まれた以上は政略結婚も義務のうちって思わなきゃダメだよね、可哀想とは思うけど。
 マニサにいるムスタファが許可なく造船所を再開したことを知ったスレイマンは、ムスタファのまたもや勝手な行動に激怒。だけどムスタファは遠征中のスレイマンにちゃんと書簡を送ってました。その手紙を隠したのはもちろんリュステムだけど、調べが入ればいずれバレることなのに、リュステムのことだからまたしてもあの手この手でうまく逃げおおせるんだろうな。


「パラノイド」

 ネトフリで配信してるイギリスのドラマ。ロバート・グレニスターさんが出てるとなれば観るしかありません。
 公園で子供を遊ばせていた女性が刺殺される。警察は近くに住む統合失調症の男を容疑者と見るが、彼が犯人だという証拠は何もない。
 1話だけ見た限りではいわゆる普通の殺人事件捜査ものって印象だったんだけど、捜査が進むにつれドイツの世界的製薬会社の治験とか何やら色々絡んで話がどんどん話が大掛かりになってきて、途中でちょっとわからなくなった…^^;
 でも久しぶりに見たロバート兄さんはちょっと依存症っぽい刑事役で、「フロスト警部」のリードを彷彿とさせてくれました。もっともリードの方がもうちょっと冷静なキャラだったけど。


「ハンドメイズ・テイル」

 全話一気に配信される他のドラマと違って、週1話ずつだからこそ地道に視聴を続けてこられたこのドラマ。だけどシーズン3の10話目を最後に、ついにリタイアすることにしました。
 個人的にはS2からずっとジューンとセリーナの関係に注目して楽しんできてたんだけど、カナダへ連れ出すことに成功したニコールをめぐってついに二人の間に亀裂が。ニコールと再会したことで、やっぱりどうしても手元で育てたいと願うセリーナに、ジューンは「子供に対する愛をわかってない」みたいに言うけど、じゃああんたがオブマシューに対してやったイジメは何なのさ? オブマシューのやったことは確かに許せないかもしれないけど、彼女だって誰かの娘で、彼女の身を案じる母親がいるわけでしょ(生死は別として) その親がオブマシューがあんなイジメにあってるって知ったらどう思うかってとこまで考えが及ばずに「親の愛をわかってない」なんてよく言えたもんだと、正直呆れてしまった。結局自分のエゴだけなんだなって思ったら、急激にこのドラマに対する愛情も失せてしまいました(苦笑)


「フラーハウス」

 高校生の頃大好きだった「フルハウス」の続編!
 消防士の夫を亡くし実家で暮らすDJの3人の息子の子育てを手伝うため、ロンドンにいた妹ステフと、イベント会社を経営してる親友キミーがタナー家で暮らすことになる。でもステフは無職でずっと家にいるし、キミーの婚約者フェルナンドと娘のラモーナも同居することになって、一家は相変わらずの大騒ぎです(笑)
 みんなにそろそろ新しい相手を見つけるべきと言われたDJ は、かつての恋人スティーブと、一緒に動物病院を切り盛りするパートナーのマットとの間で揺れ動きます。どちらかを選ぶと決めたDJだけど、その間に二人にはそれぞれ彼女ができてしまいました^^;
 結局、新しい彼女と別れたマットを選んだDJ。それに対してスティーブは今の恋人と結婚する決意をします。二人に恋人ができなければ本当はスティーブを選ぶつもりだったDJは、複雑な気持ちを抱えつつもスティーブを応援。でもさ、マットもイケメンで明るくて面白いキャラだけど、やっぱDJにはスティーブしかいないよね。
 フルハウスの頃ステフとキミーが大好きだった私としては、二人の相変わらずの毒々しい掛け合いがまた見れて本当に嬉しい!(笑) さらにキミーの婚約者フェルナンドのぶっ飛んだキャラが最高です。私が本格的に海外ドラマに夢中になるきっかけになった作品のひとつだもん、これからも続いてほしいな!

November 12, 2019

トルコのドラマ「罪なき者」

 Netflixでたまたま予告編を見たら「オスマン帝国外伝」のイブラヒムが出てる! しかも試しに1話目を見てみたらシャーの旦那ルトフィーも警察署長で登場するし(笑)これは見なくちゃー! という軽い気持ちで手をつけてみたところ、これが話にグングン引き込まれていくドラマでした。

 別れた妻と娘に未練がある刑事のユスーフは、元妻げ現在一緒に暮らしている男の会社の不正を暴くという名目で付きまといのような行動を繰り返していた。殺人課の刑事にも関わらず経済事件を追っているユスーフを見咎めた警察署長のセラハティンは、彼に1冊の捜査ファイルを渡し、しばらく休暇を取るよう命令する。

 ユスーフは故郷の海辺の街を訪れ、酒を飲んで船から海に転落した男を目撃し救助する。その男はユスーフの幼なじみタネルの弟、タリクだった。彼は半年前に妻のエメルと兄タネルを同時に亡くした悲しみから酒浸りの日々を送っていた。
 タリクを自宅まで送ったユスーフは、彼の両親セブデトとネルミン夫婦に再会する。元警察官でもあるセブデトはユスーフを歓迎し自宅に滞在するよう勧めるが、ユスーフのバッグにある捜査資料の目にしたネルミンは、ユスーフが帰省を装ってタネルとエメルの死に関する捜査をしにきたことに気付く。
 そしてユスーフの訪問を機に、一家が抱えていた秘密や過去がしだいに明らかになっていく。

以下ネタバレあります

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November 06, 2019

クリミナル ドイツ編とスペイン編

 イギリス、フランスに続いてドイツ編とスペイン編を視聴。
 どちらも見ごたえのある作品でした。

 まずはドイツ編。東ドイツ時代にベルリンで建設された建物の基礎部分から白骨死体が発見され、不動産業者のヨッヘンが警察に呼ばれる第1話。警察は発見された遺体が、ヨッヘンがかつて便利屋として雇い後に失踪したイェンス・カールではないかと考えていた。
 第2話は、テラスから転落した女性に対するDVが疑われるユルマズに対して尋問するも、経済界の大物である義父がつけた弁護士のもとでは真実を話すこともできない彼の葛藤が描かれています。第3話は20年前の少女連続殺人で服役している女性クラウディアに対し、まだ発見されていない最初の被害者の遺棄場所を聞き出そうとするエピソード。
 ドイツ編は全体を通して重厚さのあるエピソードで、正統派の刑事ものといった感じ。統一がもたらした東西ドイツそれぞれの人々への影響など、ドイツだからこそ描ける内容もありました。

 そして最後のスペイン編。
 行方不明の男性シルバが最後に会った愛犬家の女性イサベル。彼女の自宅の地下室から彼の血痕が見つかり、警察は薬物中毒である兄ピティが事件に関与しているとして彼女からピティの行き先を聞き出そうとする。しかし話を巧みにはぐらかすイザベルに、事件の担当主任マリアは彼女の愛犬ルナを安楽死させ解剖してシルバの遺体を食べさせたかどうか調べると脅しをかける。
 第2話では浴槽で溺死した自閉症の妹を発見したカルメンに対する事情聴取。保険金殺人も考えられたが、彼女が父親に関する話をするのを頑なに拒む態度を刑事は不審に感じ始める。
 3話目は、何十年もの間いくつもの犯罪を犯しながらも服役を逃れてきた麻薬の売人カルメロ。彼をどうしても刑務所に入れたいマリアは、麻薬の元締めの情報を提供するかわりに釈放を求める彼の取り引きを拒否する。
 1話目のイサベルの愛犬ルナがクラフツで優勝したっていうところ、犬好きの私としては思わず反応してしまいました。クラフツといえば毎年イギリスで開催される世界最大のドッグショーで、YouTubeでのライブ配信を私も楽しみに観ていたので(笑)
 ただ、マリアのやり方は見ていてかなり問題があると思わざるをえなかった。イサベルから事実を聞き出すために犬の安楽死を許可する偽の令状を作るのはダメでしょ。そんなの絶対バレるし、他の刑事たちも「よくやった」じゃないだろー(´・ω・`;)
 それとカルメロを何が何でも起訴したいがために、実際は逮捕時にちょっと抵抗しただけにも関わらず、銃を奪って暴行したと警官仲間で事件を大げさにでっちあげたり。それよりも彼の取引の提案を承諾して麻薬の元締めを捕らえるべきだ、っていう他の刑事たちの意見を完全無視して私情で突っ走っちゃうし。スペインの警察こんなんでいいんですか?と思ったけど、若い刑事ライはそんなマリアのやり方が彼女自身のためにもならないと考え、カルメロの弁護士に警官への暴行がでっち上げである事実を話します。
 イギリスドラマ「Criminal Justice」でも共通することだけど、経験を積んでずる賢さを身につけた人間より、若くまだまだ経験が豊富ではないからこそ追求できる正義ってあるんだよね。おかげで最後はほっとしました。

 これで4カ国すべての作品を見終えましたが、事件の内容のみならず、それぞれの国のドラマ作りの特徴も楽しませてもらえました。
 たとえばスペイン版だと女性の刑事が二人ともハイヒールなんだけど、フランス版の上司は若くて美しいモデルみたいでスーツもバッチリ着こなしてるのに足元はスニーカーなんだよね。責任者だけどいつでも現場に飛び出していくわよ!的な「冷静な顔して実は頑張り屋さんキャラ」なんだろうな〜って想像させてくれるし、こっちの方が本物の刑事っぽいし細かい点にこだわってるなぁって思いました。ドイツ版は事件がそれぞれ壮大ってか重厚で本格的な事件ものって感じだし、イギリス編は言うまでもなくじっくりみせてくれる安定感。まあイギリスは顔なじみの俳優さんが多いから余計にそう感じるってのもあるのかもしれないけど(笑)

 4カ国どれも甲乙つけがたく、見て損はない作品です!

November 03, 2019

オスマン帝国外伝S3 62話「イブラヒムの遺産」まで

 毎シーズンのことなんだけど、「オスマン帝国外伝」と「ハンドメイズ・テイル」が同じ時期に配信されるため、こいつらが始まるとどうしてもかかりきりになってしまうというのが悩みの種。もちろん嬉しい悩みではあるのだけど^^;
 でも最近は合間をぬってNetflixで「デリー・ガールズ」も視聴してて、本当は3作品の感想を書こうかと思ったんですが、やっぱりオスマン帝国は言いたいことが多くなってしまうので今回はこのドラマのみの感想で。

 イブラヒムが処刑されたショックから立ち直れずにいるハティジェに、スレイマンはしばらくマニサで過ごすようすすめる。でもそれはハティジェのためというより、兄弟同然の親友イブラヒムを処刑した罪悪感から逃れるためでもあった。
 時が過ぎてハティジェが帝都に戻ってくると、イブラヒムと暮らした自分の屋敷はすっかりシャーに乗っ取られた状態。ヒュッレム暗殺のためにファーリエと名を変え宮廷に送り込まれたマヒデブランの腹心ディアナも、時期を待てというシャーの命令で暗殺を実行できずじまい。そこでハティジェは呪術師を雇ってヒュッレムに呪いをかけさせる。

 呪いをかけられたことを知ったヒュッレムはそれによって悪夢にうなされ、乱心しハティジェに殴りかかって半殺し状態に。彼女の手下によって森に置き去りにされたハティジェはその後自力で宮殿に戻ってくるが、事件に加担した者は全てヒュッレムに買収されていたため、ヒュッレムにやられたというハティジェの言葉を証明するすべはなかった。
 ヒュッレムへの復讐を誓うハティジェは、ヒュッレム以上の大金を使って周囲の人間を買収しようとし、シャーにイブラヒムの隠し財産があることを明かす。しかし帝国に帰属されるべきであるイブラヒムの遺産が少ないことに気付いたリュステムが隠し財産の存在を嗅ぎつけ、臣下たちはその捜索を続けていた。
 その矢先、イブラヒムの遺品が市場で競売にかけられていることを知ったハティジェがそれらを自分で買い取ったことで、隠し財産が彼女の手元にあることに気付かれてしまう。シャーの忠告も聞き入れず遺産をどこかに移そうとするハティジェだが、当然リュステムがそれに気付かないはずがなく、夜中に遺産を運び出そうとしている現場を押さえられてしまう。だけど事前にシャーが手を打ってマルコチョールに伝えていたため、これは宮殿に持っていくためのものだということで事態を収拾させた。

 感情で動くメンヘラ皇女ハティジェと、常に冷静に事態を分析して動く姉のシャー。彼女とヒュッレムの謀略のやり合いは隅々まで張り巡らされてて目が離せなくなってます。
 イブラヒム亡き後、スレイマンはいまだに自己嫌悪に苛まれているし、遠征はうまくいかないし、他の国からは「イブラヒムのいない帝国なんてちょろい」とバカにされるし(苦笑) イブラヒムの後継として大宰相になったアヤスが無能というより、イブラヒムがそれだけ有能だったってことなんでしょうね。
 スレイマンがイブラヒムの処刑を決断したのはあくまで帝国のためであって、親友の彼を殺すことは当然望んでいなかったわけだから、ここまでトラウマ抱えたみたいに悩むのも当然のことでしょう。ここで思い出すのが「ザ・クラウン」でエリザベスが戴冠する際に祖母の太皇太后から言われた「いかなる時も自身より王冠が勝たねばならない」という言葉。時代や国が違えど、統治者の在り方というのは同じなんですね。

 で、ヒュッレムも最大の敵がいなくなって自分の天下と思いきや、やり手のシャーに何かと「あんたは奴隷のくせに」と立場を見せつけられてイライラ。おまけに呪いかけられて体調も芳しくないし。彼女の最大の弱点って、命を助けてくれた相手をすぐ信じちゃうところだと思うよね。ファーリエといい、フィルーゼの時といい(苦笑) 自分のやってることに絶対の自信を持ってるけど、ギュルフェムに「お子様方があなたの真の姿に気付きますように」って言われた時はさすがにこたえたみたい。良心の人ギュルフェムにキツいこと言われたらそりゃグサっと刺さりますね。
 そんなヒュッレムが、決して味方ではないのにマルコチョールを敵視しないのは、彼が私利私欲なく帝国の利益を第一に考える人物だからだと思うんだけど、今回のシャーの件でヒュッレムが彼を危険人物扱いしそうで嫌だなぁ〜マルコチョールだけは後宮の陰謀に巻き込まないでもらいたい💧💧

 タシュルジャルとの恋愛を禁止されて落ち込んでたミフリマーフは、幼い頃憧れてたマルコチョールが戻ってきた途端彼に鞍替え(笑) でもマルコチョールがミフリマーフみたいなカギんちょを相手にするはずないだろ、ってかそれ以前に皇女と恋愛しようとするほど彼は非常識人じゃないよね^^; ミフリマーフがマルコチョールに宛てた手紙を見つけたリュステムは偽の返事をミフリマーフに送って、もちろんその返事が偽物だってことはバレるんだけど、マルコチョール自身の気持ちもその偽の手紙に書かれたのと同じものでした。ミフリマーフご愁傷さま…

 マヒデブランはムスタファの赴任先であるマニサでヒュッレムと関わらずにすむ日々を送っているけれど、将来の皇帝になるべきムスタファに悪い虫がつかないよう後宮の管理に目を配る日々。暗殺者として送り込んだディアナはいつまでたってもヒュッレム暗殺を実行できないし、ディアナ自身も実行はもう無理なんじゃないかって感じて、マニサに戻りたいとマヒデブランに手紙を送ります。シャーいろいろ命令されてうんざりする彼女の気持ちもわからなくないよね、そもそも彼女が忠誠を誓ってるのはシャーじゃなくてマヒデブランに対してなんだし。
 そんな彼女がヒュッレムに自らの正体を明かしたのは、当然何かしらの考えがあってのことだろうから、この先どんな展開が待っているのかドキドキしますね。

 そしてよくわからないのがニギャール。彼女はもちろん娘を取り戻すという目的が第一なんだろうけど、賢いはずの彼女がたまに自分で自分の首を絞めてるようにしか見えない行動をするのは何故なんだろう…

December 10, 2017

DARK

 2019年、ドイツで初めて原子力発電所が建設された小さな町ヴィンデンで、15才の少年エリックが行方不明となる。
 父親の自殺のショックで精神科の治療を受けていたヨナスが2ヶ月ぶりに学校に戻ると、友人からエリックが森の洞窟に隠し持っていたヤクを手に入れようと持ちかけられ、その夜友人たちと森へ向かう。しかし洞窟の中から奇妙な音が聞こえてきたことに怯えた彼らはその場を逃げ出し、年少のミッケルだけが途中でヨナスたちとはぐれてしまった。
 すぐに警察が捜索を始めるもミッケルの姿はどこにも見当たらない。翌朝、警察が森の中で顔に傷を負った少年の遺体を発見するが、それはミッケルでも行方不明のエリックのものでもなかった。
 事件の捜査を担当する刑事シャルロッテとウルリッヒは、少年たちが原発の敷地内に入った可能性も考え、敷地の捜索令状を申請する。一方ヨナスは、父親が自殺した小屋で洞窟内の地図を発見し、ひとりで洞窟内の探索へ向かう。刑事たちやヨナスはミッケルの行方を追っていくうちに、街に隠された真実を知っていくことになる。

 

※以下ネタバレ要注意

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November 05, 2017

最近見たドラマの感想・その2

続きです。

 

「Thirteen」(サーティーン/誘拐事件ファイル)

 

 2003年、13才の少女アイビーが友達に会いにいく途中で行方不明となる。誘拐された彼女はそれから13年もの間犯人に監禁され、ある日脱出に成功し家族の元へと帰った。しかし警察が彼女が監禁されていた家を特定し踏み込むも、犯人は逃げ全ての証拠が消された後だった。
 アイビーがいなかった間に時代も家族にも変化があり、妹は婚約し父親は秘書と不倫し家を出ていた。しかし母親はアイビーにショックを与えないよう、彼女の失踪当時のままの家族を装おうとする。
 そんな中、アイビーを監禁していた犯人が新たに少女を誘拐するという事件が起きる。警察は少女を救うためにアイビーに協力を頼むが、アイビーの証言には矛盾する点があることに気付いた刑事は彼女が犯人を庇っているのではと疑い始める。
 昨年2月〜3月にBBC3で放送され、アイビー役のジョディ・コマーが今年のBAFTAで主演女優賞にノミネートされた作品。誘拐・監禁事件の捜査はもとより、監禁されていたアイビーの苦しみや13年ぶりに会った家族や友達の変化をどう受け入れていくか、また周囲の人たちがアイビーに対してどう接していくのかという部分も丁寧に描かれています。最後の展開は、えー!って思ったけど、それも自分と同じ思いをする人が二度と出ないようにっていう彼女の勇気からだったんだね。

 

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「オスマン帝国外伝〜愛と欲望のハレム〜」

 

 ジャンルとしてはトルコの歴史ドラマに分類されるのかもしれんが、ラテンドラマ不足の私はこのタイトルに即座に飛びつきました! だっていかにもノベラっぽいじゃない(笑)
 ルテニア(現ウクライナ)の司祭の娘だったアレクサンドラ。ある日村がタタール人の襲撃に遭い、家族は殺され恋人とも生き別れ、彼女は第10代皇帝スレイマンが治めるオスマン帝国に奴隷として献上される。
 側女となって後宮に入っても、生きていく希望をなくしていたアレクサンドラは周囲に対して粗野で横暴な態度を取り続けていた。それを見かねた女官長ニギャールに「愛想良く振る舞っていればいずれ皇帝の目に止まり、皇子を産めば世界を支配できる」と諭され、彼女は皇帝妃になるという野望を抱くようになる。
 ほどなくして皇帝のお気に入りとなり"ヒュッレム"という名をもらった彼女だが、相変わらずの高慢な振舞いに他の側女たちからは疎まれ、皇帝妃マヒデブランとの間の嫉妬や陰謀うずめく後宮で生き抜く術を身に付けていく。
……っていうと、かわいそうな過去を持つヒロインが頑張って生きていく話みたいに聞こえるが、主人公ヒュッレムこそめったにお目にかかれないビッチ(# ゚Д゚) いくらヤキモチとはいえ唯一の味方になってくれてた親友にまで毒盛るか普通? あの態度じゃ他の側女たちから仲間外にされてもしょーがないし、皇帝妃マヒデブランや母后様から見下されるのも当然だよね。なのに後宮のそんなドロドロを知る由もないスレイマンは目の前でかわい子ぶるヒュッレムを溺愛…困ったもんです。
 だから正直ヒュッレムのことは性格悪いデブとしか思えなかったし(笑)宮廷を追放された時はザマーミロって思ったけど、見ているうちにもはやだんだん気にならなくなってきちゃった…慣れって怖い(笑)
 史実を基にしたドラマの場合、なるべく実際の歴史については調べないようにしてるんだけど(イコールネタバレになっちゃうから)、シーズン1を見終えてからちょっと調べてみたらヒュッレムってドラマ上だけじゃなくて実際にこんな女だったそうですね(゚ー゚; だけど奴隷からのし上がって地位をキープするためにはあれくらいしたたかになる必要もあるのでしょうね。

 

 それにしてもトルコの女優さんは本当に綺麗。とくに母后様のお美しさには毎回クラクラしちゃいます(笑) CGはチープだけどそのかわり衣装が最高。女性方の髪飾りも素敵だし、皇帝のカフタンの美しさといったらもう…(*´ェ`*) さすがファブリック大国トルコのドラマですね。
 シーズン1全48話を通じてすっかりオスマン帝国の魅力に取り憑かれてしまった今トルコが私の中でブーム(笑) ハティジェとイブラヒムが暮らしてた屋敷が今でも美術館として残ってるというからぜひ訪れてみたいけれど、そう簡単に行けるわけではないのでお手軽な食に走ってみることにします。

 

↓トルコゆべし(ロクム)

 

 

 ターキッシュ・ディライトってよくイギリスで見かけるから、そういう名前のイギリスのお菓子だとずっと思ってたけど、ちゃんとトルコのお菓子だったんですね…(^-^;
 他にもドラマでよく出てきたバクラヴァやシェケルパーレなども近いうちに買って食べてみようと思います。もちろんトルコチャイと一緒に〜♪
 シーズン最後はクリフハンガーで終わりましたが、果たしてヒュッレムはレオに毒入りゆべし(違)を食わせるのか?(自分では食べないよね絶対) ぜひ日本でも続きを放送してほしいです!

 

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