リンリー警部「汝の敵を知れ」

 行方不明になっていた高校生のサラが湖で遺体となって発見される。同じ頃、ケリーという少女が門限を破ったことで母親と口論になり家を飛び出し、以来行方がわからなくなっていた。ケリーは糖尿病のためインシュリンの注射が必要で、リンリーは一刻も早く彼女を捜し出そうと捜査を開始し、彼女が赤毛の女性に道を教えているのを見たという目撃証言を得る。

以下、率直な感想…

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リンリー警部「12年目の決着」

 おおっ、あのペンハリガンがついに警視に…!(違)

 12年前のある日、リンリーは知人であるオズボーン夫妻の息子ジャスティンの誕生日パーティーに出席していた。しかしジャスティンはパーティの最中に姿を消し、以来ずっと行方不明となっていた。
 そして現在。ヘレンを亡くし休職中のリンリーの元にジャスティンと思われる子供の遺体が見つかったという連絡が入る。ジャスティンの死因は頭部の外傷だった。悲しみに暮れる両親、しかし現在ローマにいるジャスティンの姉ジュリアは、ジャスティンの葬儀に出ることをなぜか拒んでいた。
 葬儀に出席するようジュリアを説得するためローマへ向かったリンリーは、彼女の部屋に侵入した男と遭遇。取り逃がしてしまったものの、男が滞在しているホテルを突き止め部屋を調べると、そこにはジャスティンの遺体発見の記事が書かれた新聞があった。

以下ネタバレ感想および勝手な蘊蓄

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リンリー警部「アリバイ工作」

 い、一週間遅れになってしまった…coldsweats02(それでもブラザーフッドよりはまし)
 ぼっちゃまとヘレンに関してちょっと語りたいことがあるんですが、それはまた別の機会にするとして(いろいろ追いついてないし^^;) 今回はエピの感想をさらっと書きます〜。

 ハイドパークで23才のエミリーが無惨に殺されているのが見つかる。彼女は13才の時にテレビで見た人権派弁護士ウェインライトを尊敬し、法学部を出て現在は彼の元で見習いとして働いていた。両親は彼女のことを溺愛していたようだったが、ここ4ヶ月ほどエミリーとは連絡が取れず、同じ時期に仕事も辞めていたことがわかる。またエミリーの異父姉リサは家族と不仲で数年前から音信不通だという。
 ところがエミリーの新しい職場、WDDメディアの責任者はリサだった。エミリーは数ヶ月前リサに突然連絡をしてきて以来、法学部の学費の返済のためにリサが運営しているインターネットののぞきチャットに「ブリー」という名で出演するようになったという。そして彼女は最近、チャットの常連客であるタナーという男に尾行され声をかけられたらしい。

 今回のシリーズ、前の2話はあんまり好きじゃなかったけど、今回の話は面白かったです。犯人は途中でだいたい予想ついちゃいましたが^^;
 ウェインライト役のサミュエル・ウェストは「ホーンブロワー」のエドリントン少佐役が印象的だった俳優さん。レッドコートで馬に乗ってる姿が素敵でしたが、普通のスーツ姿も良いですね^^
 以前と比べてぼっちゃま&ヘバの漫才度がだいぶ減りましたよね〜。個人的にはぼっちゃまとヘバがギスギスしつつ信頼関係を築いていく過程を見てるのが好きだったので、阿吽の仲になっちゃった今はちょっと物足りないかも^^; とはいえラファティ先生やウィンストンもいい感じのキャラで気に入ってます。そもそも周囲から疎まれてる二人がなんだかんだで事件を解決に導く「コンビ」がメインのドラマだったので、「チーム」が主体になってくるのに違和感があるのは否めません。ただこれは、孤立してたぼっちゃまとヘバが「チーム」でやっていけるまでに成熟した(というよりも周囲の見る目が変わった)というふうにも受け取れるよね。
 ぼっちゃまはヘバに「ヘレンとは友達だけど、どう思う?」って聞いてました…なぜ彼女に聞く?(笑) まあヘバはお目付役みたいなもんだし、ぼっちゃま他に友達いなそうだし^^; だけどエミリーの両親に彼女の死を伝える役目をヘバにやらせるぼっちゃま、自分が非番だってことを理由にしてたけど、そこで「きみになら任せられるから」とあえて言わないところが憎いねぇ♪(*^m^)

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リンリー警部「裁きの湖水」

 歯痛でダラダラしてる間に書かなきゃならない記事が溜まってしまった…(汗)
 とにかく順番に片付けていきましょう(←とりあえず書く気ではいるらしい)というわけで一週遅れになりましたが、リンリーの感想をさらっと。

 夜遅くに女性からの緊急通報があったが通話が途切れてしまう。警察が発信元付近を捜索すると、ステーサム湖の底から車と25才の女性イーディの遺体が発見され、車の後部には何度か追突された跡があった。湖を含む周辺の地主オーエンは近くの住人が車が勝手に土地に入ってくるのを今まで黙認していたらしい。リンリーが停職中のため、ヘイバースは地元警察の警部フィオナとともに捜査を担当することになる。
 イーディには幼い娘ミリーと、別居中のパートナーがいたが、捜索願を出したのは彼女の両親だった。イーディは妊娠中に鎮痛剤中毒になって以来、トラストという施設でセラピーを受けており、数ヶ月前にそこで昔の恋人ジョシュアと再会したらしい。ヘイバースから捜査に関する相談を受けたリンリーは関係者の身辺調査をし、イーディとジョシュアは再会して以来環境保護活動に熱心で、自分の土地をゴルフ場に開発しようとするオーエンに対する抗議行動で裁判沙汰になっていたという情報をつかむ。

 帰ってきた漫才名コンビ、リンリーぼっちゃま&保護者ヘイバース(笑) でもぼっちゃまは停職中ということもあり、内緒でこっそり捜査に協力します。ヘイバースと一緒に捜査するフィオナは臨月でもしっかり仕事をしてる姉御肌の警部で、ヘイバースとの相性もなかなかいいけれど、ヘイバースとリンリーの名コンビっぷりもちゃんと見抜いてる人。だから自分が突然の体調不良で医者から安静を言いつけられるとヘイバースを警部代理に指名し、「捜査チームのメンバーは任せる」と、ぼっちゃまと一緒に捜査しなさいって遠回しに言ってくれます。
 正直、今回のエピソードはちょっと物足りなかったです^^; ぼっちゃまとヘイバースが別行動っていうのも理由のひとつだけど、とくに事件の方がねーーーー。環境保護活動とか怪しげな施設とかいろいろ出てきておきながら結局それが真相なわけ? 今までの捜査は何だったんだ…みたいな(苦笑)
 唯一の見どころはといえば、停職中にもかかわらず協力したがるぼっちゃまに「身辺調査だけですよっ! 警部代理はこの私!」と言うヘイバースと、飼い主に褒められて喜んでるワンコのように嬉しそうなぼっちゃま♪ ヘイバースに "Yes, ma'am." って返事してたし(笑) こういうジョークを言い合えるようになったんだなぁ〜^^

 というわけで、こんな二人の関係を見事に表した動画を見付けてしまいました。せっかくなのでここに貼っておきます♪

 声がそっくりで本当に二人が歌ってるみたいなのがまた楽しい!happy02

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リンリー警部「貴族院の闇」

 ええと、イギリスの議会といわれても「貴族院は選挙がない」というくらいの知識しかないので……さすがのプリチャード首相もあそこには踏み込まなかったし(というか諦めて放置プレイ?^^;) というわけで今回は感想のみにしておきます。
 結末はとってもSPIRALちっくでしたね。こいつがすべての根っこだ、ってわかってるのに結局は金と権力を手にしている者は逃げおおせるようになってる。モヤモヤして納得がいかないと思う方もいるだろうけど、私はたまにはこういうのもかえって現実的でいいと思います。どんなに努力しても太刀打ちできない世界っていうのはあるもので、だからこそそれに立ち向かう人の姿に見る側も感情移入できるんじゃないかなと。

 さてさて、今回ヘイバースは結婚相談所に登録して恋人探しを始めます。それを聞いたときのリンリーの表情からは複雑な胸の内が見て取れます。

1)彼女は人生に前向きになってるのに自分はウジウジと何やってるんだろーー(ためいき)
2)なんで登録する前に話してくれなかったんだ。そしたらもっといい相手を探してあげたのに…(内緒にされてたのがちょっと悔しい)

 おそらく2対8くらいの割合で2番目の理由だと思います(笑) その証拠に、ヘイバースがデートするのをわざわざ「密会」って言い方するし……これは完全に自分の知らない相手と会うことに対する嫌味だ! やっぱりぼっちゃまとしては、ヘイバースの相手は自分が見付けてあげたいっていうのがどこかにあるんじゃないかな。どこまでヘイバースのこと仕切るつもりなのかと突っ込みたくなるけど、これも彼なりの愛情(恋愛ではない)表現なのです(←って決めつけてる)
 鏡の前で「はじめまして、バーバラよ」って練習するヘイバースがかわいかった(結局バカらしくてやめたけど^^;) いろんなパターンを上手にできるのはさすが女優さんだわ^^

 リンリーとヘイバースの車を尾行してた黒いプジョーを見て、即「ザフだ!」と思ってしまった(笑) ザフと言えばBMWのイメージが強いけどプジョーにも乗ってたよね♪

 ヘイバースが読み方に詰まったFeatherstonehaugh(ファンショー)がさらっとわかるぼっちゃまなら、きっとDalziel(ディエル)も正しく読めるのでしょう。

リンリー警部「消せない顔」

 休暇でコーンウォールの実家に帰っていたリンリーは、隣の厩舎で調教師のフェナーが首を吊って死んだことを知る。彼が最近購入したアルテミスという馬に脚の病歴があったことがわかり、このところレースで負けが続いて金にも困っていたらしい。同僚モイラは彼からセクハラまがいの嫌がらせをうけていたものの誰かに相談するほどのこととは感じず受け流していたが、モイラの恋人ラクランはフェナーを「嫌な奴だった」と話す。リンリーは地元警察のトレメイン巡査部長の要請で捜査に加わることになり、近くの保養所で休暇を過ごしていたヘイバースを迎えに行く。
 フェナーの部屋に日本のウィスキーが何本もあったことや、最近森に人が出入りした形跡があることから、リンリーはフェナーが自分の所有する土地の入り江を利用して密輸をしているのではないかと考える。そしてリンリーとヘイバースはその入り江にある小屋にモイラの恋人ラクランが出入りしているのを目撃する。
 フェナーの体内から馬の鎮痛剤の成分が検出され、馬に関わる人物が彼に薬を飲ませたらしいことがわかる。また鑑識が馬小屋の床下からユーロの札束を発見。事件について冷静すぎるラクランの態度を不審に感じていたリンリーは、彼が事件に関わっているとすれば鑑識が引き上げた直後に金を取りにくるはずだと考え、ヘイバースと共に張り込むことに。
 厩舎に現れたのはラクランではなく近所の貴族レディ・キーチの庭師コナーだった。それと同時に、入り江から立ち上る煙を見たトレメインはフェナーの小屋が火事になっていることに気付く。小屋の中から助けを呼ぶ声を聞いたトレメインは応援を待てというリンリーの言葉をきかず、中にいる人物を助けようとするが爆発に巻き込まれてしまう。

 さてストーリーはちょっと退屈だった気がしますが^^;ぼっちゃま&ヘイバースの漫才は絶好調でした♪ 事件のあった厩舎で足跡やら手形やらを見るぼっちゃまの姿はちょっとモンクさんっぽかったです(笑)
 ヘイバースが自分も関係者に聞きたいことがあると言うと、きみは休暇中なんだから口を出すな…を繰り返すぼっちゃま。だけど、そもそも捜査に参加させるために迎えに行ったんじゃないのか? そうじゃなければわざわざ車の中で事件の話をするはずないし(内緒にしてればいいのに!)ディナーのためだけとは言わせないぞ(笑)
 そんなぼっちゃまに朝早く無理矢理森に連れ出されたヘイバースが「コーンウォールで有名なのは?」と聞かれて、パイとかおいしい魚という答えにぼっちゃまは「食べ物以外で!(Forget the food)」と突っ込むけど、「だって朝食を食べてないんだもん」と皮肉を突っ込み返すところが好き(笑) だけどぼっちゃまいわくコーンウォールは密輸で有名なんだってさ…^^;
 あと、レディ・キーチのお屋敷の庭で朽ちかけの木製の馬の像を見て「ニスを塗れば長持ちするのに」と言うヘイバースに、「自然の流木だからこそ生命力を表現できるんだよ」と説明したつもりが、逆に「腐ったら生命力もなくなる」と突っ込まれてしまうぼっちゃま……その時の表情が見えないのが残念!(爆)

 トレメイン巡査部長はコーンウォールの警官なのになんで北部訛りなんだろ〜??と思ってたら、コーンウォール生まれのマンチェスター育ちという設定だそうで納得。だけど彼の死はちょっとかわいそうすぎる気がしました。「成功者だけが英雄というわけじゃない」と言うけど、彼の妻の言う通りほんとに慰めになってませんでした^^; 「子供たちに何て話せばいいの?」と言われてぼっちゃま思わず泣き出しちゃうし(爆!)
 ヘイバースにゆっくり休めとかなんだかんだ言いながら結局連れ回してるあたり、やっぱりこの人はヘイバースがいなきゃ駄目なんじゃん!と思ったのでした。二人で入り江を眺めてるシーンはなかなか良かったわ。ただこういう二人並んで座ってるシーンってどうしてもヘイバースの方が子守り役に見えちゃうんだけど^^
 余談ですが、お母様は相変わらず現実が見えてないというか、わかってて現実逃避してるというか……そのへん完全に息子に遺伝してますよね(笑)

リンリー警部「黄金分割の軌跡」

 サフォークの修道院の敷地で女性がショットガンで撃たれて殺された。被害者のサマンサは地元出身だが現在は別の土地で暮らしており、修道院の建物を買い取ってレストランに改装するため毎週末だけ村に滞在していた。サマンサの夫ジェームズの話では、ここ数日サマンサはぼんやりとした様子だったという。
 発見者のハリスは密猟者と噂される変わり者で、現場から彼の所有する銃の弾が発見されるも彼は犯行を否定。またリンリーたちと捜査に当たる地元警察のポーラは、村の駐在ガレット巡査が捜査の基本を軽視し現場を踏み荒らしていたことに憤慨していた。
 リンリーの元にサマンサが男性と口論している写真がメールで送られてくる。写真に写っていた男は修道院の建物の元所有者ターナー。破産して建物を売ることになった彼はサマンサとの関係を認めたが、事件の夜は1時には帰宅し、その際森に誰かがいたようだったと話す。建物の買収をよく思っていなかった村人たちは、詳しい話をしようとしなかった。
 建物の中に人影を発見したヘイバースとリンリーはその人物を追いかけるが逃げられてしまう。壁にはその人物が書いたとみられる「MOKITA」という言葉が。MOKITAはニューギニアの言葉で「誰もが知っているが口にしない」という意味で、それはまるで捜査に協力的ではない村人たちのことを表しているかのようだった。
 サマンサに妹がいたことに気付いたリンリーは、サマンサの親友だったアマンダからケイトが15才の時に自殺したことを聞く。またビリーという青年の父親がその同時期に失踪していたことがわかる。

 どっかで見た顔がいると思ったら、ターナーはリチャード・アーミテージじゃん♪ はやくSpooksでの彼にもお目にかかりたいです^^
 それはさておき、事件そのものは前半だけで犯人もオチもだいたいわかっちゃったなぁ。小さな村で過去の話に口をつぐむコミュニティの話というのはよくあることだし^^; よくわからなかったのは「黄金分割」の部分です。頭悪くてすみません(爆)

 ヘイバースには申請したおぼえのない見舞金が入ってくる。もちろん隣でにやにやしているおぼっちゃまが勝手に申請したのは見え見えなわけですが(笑) とりあえず貯金しようかな、それともクルージングでパーッと使おうかなと言うヘイバースに、さりげなく使い道を強要するところがウケました。
 だけどラストは本当に怖かったよね(涙) あんな経験をしながらそれでも犯人に屈しないヘイバースは警官の鑑です。勇気や強さというのは恐怖を感じないことではなく、恐怖に立ち向かっていくことを言うんだもんね。それにしてもああいう現場に居合わせるのはどうしていつもヘイバースの方なんだろう^^;

リンリー警部「願うだけなら」

 家庭内暴力の末に夫を殺したリジー・シェイクスピアは、彼女に責任能力があったという犯罪心理学者フィネガン教授の証言により終身刑になる。その翌朝、フィネガンが車ごと爆破されて殺された。
 フィネガンと以前一緒に仕事をしたことがあるヘレンは彼の告別式に出席。犯人が現れる可能性を考え外で張り込みをしていたヘイバースは、そこから去る不審な車を見付けるがナンバーが一部しかわからなかった。また録画していた映像には告別式の様子を見ている女性の姿が映っていた。
 フィネガンの元妻モリーンは、彼は非常に女癖が悪かったと言う。ヘイバースがフィネガンの部屋を調べると、机の引き出しからは何人もの女性からのラブレターと写真が見つかった。その中になんとヘレンのものが。
 墓地から去ったのと同じ車の所有者の中には、ヘレンがフィネガンと一緒に担当したステファノプロスという人物がいることがわかる。ステファノプロスの妻が彼の服役中にフィネガンと浮気していたことを知ったヘレンはリンリーとヘイバースのいる現場へ向かうが、途中で後ろの車から撃たれて事故を起こしてしまう。幸いヘレンは一命を取り留めたものの、お腹の子供は助からなかった。
 その後、湖で女性の遺体が発見される。それはフィネガンの告別式に来ていた女性で、ステファノプロスの妻ジーナだった。リンリーはリジーの父親がステファノプロスと連絡を取り合っていたことを知る。しかし二人の目的はあくまでフィネガンの名声を奪うことであり、殺したことに関しては否定を続けた。
 犯人がヘレンを狙っていることで、ヘイバースは自分がヘレンのふりをして犯人をおびき寄せようとリンリーに申し出る。

 久々にぼっちゃまの子供度炸裂!!
 お腹の子供が死んで「これは自分への罰だ…」←ああまた始まった……この世の不幸のすべてが自分のせいだと思ってません? そうじゃないんだよとヘイバースがフォローするも効果無し^^; あげくヘレンが昔フィネガンと付き合っていたことをヘイバースが隠してたと知るとブチキレ。うーん、隠してたわけじゃなくて、言いに行ったんだけどね〜〜ヘレンの目の前でそれは話せないでしょう……。しかもヘレンの見張りを言いつけられたヘイバースがほんのちょっとトイレに立っただけで「職務怠慢だ!」ってそりゃないよ、トイレくらい行かせてあげてーー^^; もちろん普段のヘイバースだったらここでぼっちゃまに皮肉っぽい切り返しをするんだけど、弟や父親を亡くした経験のある彼女には今のぼっちゃまの気持ちがわかるから素直に引き下がったんですね。無駄に慰めの言葉をかけるより、着替えを持ってきてくれと言われてほとんど家来扱いされても文句ひとつ言わないのが彼女なりの気遣いだったんだと思います。そして他の誰でもなくヘイバースにヘレンの見張りを頼むのも、やっぱりヘイバースがぼっちゃまにとって一番信用できる人物だからなんですよね。
 ところで今回一緒に捜査を担当したターナー巡査がぼっちゃまとヘイバースのことを「ロミオとジュリエット」と例えてたけど、あれは何??一体どのへんが??(笑)
 しかし今回のことが堪えたヘレンは「距離を置きたい」と言って妹のところへ言ってしまいます。そしてヘイバースの身にもとんでもないことが! さあぼっちゃま大変だ!
 ちなみに次回からヘレン役の女優さんが変わりますよ〜。せっかく彼女に慣れたのになぁ…^^;
 それとリジーのお父さんは「ホーンブロワー」のマシューズ♪ フィネガンの元妻モリーンはお馴染みバーバラ・フリンでした。フィッツの妻よりホーンブロワー君の義母に近いキャラだったかも(笑)

リンリー警部「背徳の記憶」

 有名な若手ヴァイオリニストのギデオンがコンサート中に突然ステージを去り、そのまま楽屋に閉じこもってしまう。同じ頃、ノースロンドンの住宅街で彼の母ユージニーが車に轢き殺されて発見される。ウェバリー警視の銀婚式に出席していたリンリーとヘイバースは、事件を知らせにきたリーチ巡査部長とともに捜査に当たるようウェバリーに言われ、現場へ向かう。
 近くに停めてあった彼女の車からは、事件の通報者ピッチリーの名前と住所が発見されたが、ピッチリーにはアリバイがありユージニーと顔見知りであることも否定する。
 ユージニーの元夫リチャードは、20年前に離婚して以来ユージニーとは一度も会っていないと話す。当時8才だった息子のギデオンを捨てて出て行ったことをリチャードはいまだに許せずにいた。
 ユージニーの部屋からは彼女の信心深い面が見て取れた。彼女は月に一度誰かとランチに出かけて誰かと会っていたらしい。
 またリチャードとユージニーにはダウン症の娘ソフィーがいたが、彼女は3才の時に殺され、ユージニーの証言が決め手となってドイツ人家政婦のカチャ・ウォルフが犯人として投獄された。そのカチャは3週間前に仮釈放となり、ウェバリー警視は今回の事件はカチャによる復讐だと言う。
 しかし当時ウェバリーとともに捜査に当たったリーチが数日前にユージニーの部屋から封筒を持ち出し隠していることや、ウェバリーが最初からユージニーの離婚歴を知っていたことから、ヘイバースはウェバリーが自分の望む(=カチャの復讐という)結果を出させようとしているのではないかと考える。
 ユージニーの携帯の通話記録から、この数週間彼女がギデオンに何度も電話をしていたことがわかる。ギデオンは会いたいと言うユージニーを拒否していたが、ユージニーはしきりに「許すべき」と言っていたらしい。

今回はとくに面白かったです!
以下、感想(長いので隠します)

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リンリー警部「真の罪人」

 お気に入りのコンビが帰ってきました。
 子供を救うために同僚の警官を信号弾で撃ったヘイバースは、巡査に降格されることになってしまう。それを申し入れたのがリンリーだとウェバリー警視から聞かされ、せっかく築いた2人の信頼関係は崩壊の危機に……。

 ダービーシャーでキャンプ中の若い男女が殺され、たき火の跡から「手遅れにならないうちに断れ」という脅迫めいた手紙の燃えかすが発見された。被害者のひとりニコラ・メイデンがウェバリーの知人である元警視の娘だったことから、ノースイースト警察からの要請を受けてリンリーはダービーシャーへ向かう。
 ニコラの父アンディは20年間風紀課の刑事をしていて、今回の事件は自分に恨みを持つ人間による復讐だと考えていた。リンリーは彼が過去に扱った事件の資料を調べるためヘイバースを呼び寄せる。
 ニコラは中絶したことがあった。恋人のジュリアンは彼女の妊娠を知っていたが中絶したことは知らなかった。ニコラは大学も退学し、その後リーヴという男が経営するエスコート会社で働き、1ヶ月前からは友人のヴァイとともに独立して売春をしていたという秘密が明らかになる。

 もうひとりの被害者ジェリーは画家で、ニコラは彼の絵のモデルをしていた。遺留品の中からトニー・イーストンという名の学生証が発見され、ヘイバースは大学教授のウェブスターに会いに行く。ウェブスターはゲイであることを親に打ち明けたために家を勘当されたトニーの面倒を見てやっていたが、トニーは2年前に糖尿病で死んだという。またジェリーの部屋の大家はトニーがジェリーと一緒に住んでいて、2人が恋人同士だったと話す。

 資料を調べていたヘイバースは、アンディがかつて扱った事件の中にリーヴの名があるのを見付ける。事件は売春宿を摘発され服役している間に妻子に去られたリーヴによるアンディへの復讐なのだろうか。
 またニコラとヴァイの顧客の中で、ニコラが一度だけ仕事を断った人物がいたことがわかる。それは恋人ジュリアンの父親だった。しかし彼は手紙を書いたのが自分だということは認めたものの、殺したことは否定する。
 ヴァイはまだ何かを隠していて、ヘイバースは自分なら打ち解けて話を聞き出せるかもしれないと考える。リンリーの言いつけを無視してヴァイの元を訪れると、そこでヴァイが殺されていた。リンリーは勝手に行動したヘイバースを捜査から外し、すぐにロンドンへ帰るよう命じる。

 前後編一気見なのでものすごいはしょってます^^;
 えーと、事件はなかなか見応えのある内容でした。まさかそういうオチとは!
 巡査に降格になったことが相当頭にきてるヘイバース。そりゃそうだ…。だけどぼっちゃまはやっぱりヘイバースを大切に思ってるんですよね。わざわざ呼んで資料を調べさせるのも、彼女がちゃんと上司の命令通りに行動できることを証明するチャンスを与えるためだし。でもヘイバースとしては、そんなことより実績をあげて自分の実力を証明したいと思ってる。彼女の気持ちもわかるけど、それをやっても状況は悪化するだけだとわかってるぼっちゃまの方が今回は大人でした(笑)
 だけど結局はヘイバースの刑事としての勘と洞察力のおかげで事件解決へと向かったのは事実。ぼっちゃまもそのへんはちゃんと報告すると言ってくれたけど、階級が上だというだけでハンケン巡査部長に手柄を持っていかれたのは彼女としてはどうしても納得いかないよねぇ。
 現地警察のスレイヴン巡査がちょっとLOMクリスやディッシャー系のキャラで面白かったです。このドラマにこういうキャラが登場するのって珍しいですよね。また出てこないかな(笑)

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