このドラマは「Bones」S2のDVDに1話だけ収録されてて、放送より前にそれで観たという海外ドラマ仲間(Bones試写会にも連れてった高校生)から「すごく面白かった!」と聞いてたので楽しみにしてました♪
スパイのマイケル・ウェステンはナイジェリアでの任務中に突然解雇を宣告される。潜入先の武装グループからボコボコにされながらもかろうじてアメリカに帰国、目が覚めると故郷のマイアミだった。
本部に何度電話をしても担当官のダンへの取り次ぎを拒否されたマイケルは、偽爆弾を送りつけてダンの方から連絡してくるよう仕向ける。彼の計画通りダンは連絡をしてきたが、マイケルが誰になぜ解雇されたのかはダンですら知らなかった。ダンはマイケルに、とにかく当分はマイアミを出ずおとなしくしているようにアドバイスする。
スパイをクビになって政府の要注意人物としてFBIの監視がついてまわるようになり、おまけにクレジットカードが使えず銀行口座も凍結されたマイケルは、金を稼ぐため元スパイ仲間のルーシーの元を訪ね、旧友のサムとともに個人契約のスパイの仕事をすることにする。
最初の依頼人はマイアミの大富豪パイン氏の屋敷の管理人ハビエル。彼が働くパイン氏の屋敷から宝石や絵画が盗まれ、警報機の暗証番号を設定したハビエルに疑いがかけられたのだった。ハビエルは事件当時息子と自宅にいて、パイン氏も長く勤めているハビエルが犯人であるはずがないと彼をかばっていたが、状況は最悪。自分が捕まれば一人息子のデイビッドが心配だと言って、ハビエルは貯金をはたいて仕事を依頼してきたのだった。
事件は結局パイン氏による保険金目当ての自作自演。マイケルは依頼人から直接感謝の言葉をもらい、おまけに学校でいじめられているデイビッドにいじめっ子撃退法まで教えてあげて、大きな仕事では得ることのできない満足感を味わった。
仕事には自信のあるマイケルも、母親は悩みの種。元恋人のフィオナからマイケルがマイアミに戻っていると聞いた母は、どんな時もかまわずマイケルに用事を言いつけてくる。さらにやっかいな弟もいるようで、家族の関係がこの先どうなっていくのかも見どころ。
すっごく面白かったです〜〜♪ 主役のマイケルはお馴染みジェフリー・ドノヴァン! 彼は愛するロブソンの分身(アメリカ版クリーガン)を演じた人なわけですから、どうしても肩入れしてしまいます
オリ
ジナルのクリーガンにはもちろん及ばないけど、彼のクリーガンも結構好きだったんですよね♪ 今回のマイケル役はクリーガンと違い、ちょっとトボケた演技が楽しい! 怪しい作り笑いを浮かべててもいざという時はめちゃくちゃ強い一流スパイなのです。元恋人のフィオナ(ガブリエル・アンウォー)もかつてIRAに潜入していた元スパイで、酔っててもやっぱり強い!
マイケルのやっかいなお母さんはシャロン・グレス。自分は病気だと思い込んでるヘビースモーカーで、今までの彼女のイメージを一変させる役柄です^^; そんで今回は登場しなかった仲の悪い弟がセス・ピータースンなんだよね。彼は「プロビデンス」でメリーナさんの弟ロビーだったので私にとってはお馴染みの俳優さんです♪
楽しみなのはギャラクティカのナンバー6ことトリシア・ヘルファーさんの登場。人間の彼女は初めて見るので(笑)どんな役どころなのかな〜とワクワクしています。
今回の依頼人ハビエルはお馴染み「デクスター」のエンジェル。マイアミだしいい人だしで、ほとんどエンジェルそのまんまでした。エンジェルより真面目だったけど(笑)
ドラマ自体も、舞台がマイアミということもあってなんとなくデクスターのスパイ版みたいな感じかな。それに「こんな時にはこうする」というマイケルの説明が入るところも似てるかも。Spooksの入門編としても役に立つかもしれません(爆) とにかく第1話の途中でもうかなり気に入ってしまいました♪ 11月のFOXの目玉ドラマに「SHARK」があるけど、私は「Burn Notice」の方をガンガン応援していこうと思います!(←クリーガン効果によるひいき目。笑)
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