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September 2020

「オスマン帝国外伝」と「ANNE」

 観たいドラマがたくさんあるのに追いつけない…オスマン帝国外伝が始まったら毎日やっつけていかないと大変なことになるのはわかっているのに、加えて始まったトルコドラマ「ANNE」も毎日1話ずつ配信。しかもオスマン帝国のフィルーゼと2代目ヒュッレムの女優さんが出ているとなれば観たくなってしまうのも無理はなく^^;
 とりあえずその前にイギリスのドラマ2本を視聴しといたんですが、その感想はまた後日にして、今回はこちらのトルコドラマ2本の感想をさらっと書いときたいと思います。


オスマン帝国外伝 S4-#30「父子の誓い」まで

 御前会議の様子を隠し部屋で盗み聴きしていたことがバレてスレイマンの逆鱗に触れたヒュッレムは、バヤジトのいるキュタフヤへ事実上の追放に。でもイブラヒムとハティジェの娘フーリジハンが隠れてそこでバヤジトと会っていることを知るとブチキレ。でもフーリジハンはヒュッレムの脅しには一歩も引かないし負けません。この世の災厄はすべてムスタファのせい!って責任転嫁でどんどん醜くなっていくヒュッレムと対照的に、フーリジハンの凛とした姿は本当に美しい。

 アマスヤでのアンケートの結果「ムスタファ皇子大好き! 彼を次期皇帝に!」の意見が圧倒的大多数だったことで、リュステムは「ムスタファが自分を皇帝と呼ばせてる」とスレイマンに耳打ち。そんなムスタファにスレイマンは「傲慢になるなよ」ってお手紙とともに上質のカフタンを贈るんだけど、その襟には毒が仕込まれていた。父親が自分を殺そうとしていると思ったムスタファは兵を連れて帝都へ向かう。これを反乱だとみなしムスタファを殺す絶好の機会って思うリュステム。でもムスタファは襟に毒を仕込まれて死ぬなんていう殺され方ではなく、自分から命を差し出すためにやってきたのでした。
 それを知ったスレイマンは、自分が息子を殺すことは絶対にないとムスタファに誓います。でもイブラヒムの時もそんなこと言ってたからアテにならないのは目に見えてるし(苦笑)

 いつもムスタファお兄ちゃんの味方の末っ子ジハンギル。今回も毒が盛られたのは宮殿の中で、内部に反逆者がいるって証言するつもりが、ミフリマーフに「お母さんの立場を悪くするつもり?」って言われて証言を撤回(ってかあやふやに) まああんなヒュッレムでもやっぱりお母さんだしどっちも守りたいって思うのは仕方ないよね。
 そんなジハンギルをけして責めないムスタファ兄ちゃん…ミフリマーフも母親を守りたいと思いつつも、バカな酔いどれ弟セリムよりムスタファお兄ちゃんに皇帝になってほしいって内心思ってるかも。てかリュステムが夫じゃなかったら確実にヒュッレムよりムスタファにつくよね彼女は(笑) そもそもリュステムの地位を守ってやるのは彼に何かあったら自分の権威に傷が付くからだもんね。
 そういった点でミフリマーフをリュステムと結婚させたのはヒュッレムにとって得ではあったけど、スレイマンからはもう二度と信頼できないと言い放たれ、またしてもムスタファ殺しに熱心に…大いなる勘違いと責任転嫁もここまでくると救いようがないです^^; 盗み聴きの件で本当なら斬首でもおかしくないのに(てか会えないなら死ぬ方がマシみたいなこと言ってたが)スレイマンの中にムヒッビーがいる限りそれは絶対無いんだろうな。
 結局、この世の災いはヒュッレムでももちろんムスタファのせいでもなく、全部ムヒッビーのせいだと私の中では結論づけられました(笑)


ANNE (MOTHER)

 7歳のメレクは家庭で虐待を受けながらも、周囲にはそれを隠し明るく振る舞う少女だった。臨時教師として彼女の担任になったゼイネプは、メレクが夜遅くに一人でモスクにいる姿を見かける。その頃メレクがいつも身体に傷やアザがあり親から虐待を受けているのではと学校でも問題になっていたが、証拠がないため教師たちは手の打ちようがなかった。
 間もなくゼイネプは念願だった渡り鳥の研究チームに入ることが決まって教師を辞めることになる。街を離れる前、メレクの忘れ物のノートを届けに彼女の自宅へ行くと、ゼイネプはゴミ袋に入れられ道に捨てられたメレクを発見する。彼女はメレクを自宅に連れて帰り、メレクの死亡を装って二人で逃げることを決意する。

 港でメレクが海に落ちたと思わせることに成功した二人はイスタンブールに向かった。メレクはトゥルナと呼び名を変え、二人は母娘としてここで新しい生活を始めようとする。しかし荷物が置き引きにあったゼイネプは所持金全てを失い、実家の養母ジャヒデに借りたお金でホテル暮らしをしながら職探しを始める。
 そんな二人と偶然出会い、親身になってくれる女性ギョニュル。彼女はゼイネプの実の母親で、ジャヒデからはゼイネプに近付かないよう釘を刺されていたが、新聞の記事を見てトゥルナが失踪したメレクだと気付いた彼女は二人のために力になると決意する。

 メレクの失踪はニュースで報じられ、警察の目から逃れる日々を送る二人。メレクが熱を出しても面倒を見る人がいないことで、ゼイネプはギョニュルに言われて実家に戻ることにするけど、母親と妹たちは彼女に隠し子がいた(本当は違うけど)ことに戸惑いを隠せない。だけど養女といえども実の子のようにゼイネプを大切にしてきたジャヒデは、それを受け入れ、孫としてメレクを可愛がってくれます。

 もう1話目を観た時からメレクが本当に可哀想で可哀想で、やっぱりお母さんのことが大好きだし明るく振る舞うんだけど、モスクから良い家庭に引き取られて幸せになった子の記事を大切に持ってるところとか涙が止まりませんでした😭
 それにメレクが大切にしてるウサギ、もう最初から嫌な予感しかしてなかったけど、案の定巻き込まれて天国に行ってしまったし。最初の2話は観てて本当に辛すぎて、ここまで辛くてメンタルに来るのはフランスのドラマ「スパイラル」以来かもって思った。でもゼイネプが彼女の母親になる覚悟をして、メレクも彼女の娘として生きるんだって決意したところからは、頑張れー!って応援する気持ちで観ています。
 元々は日本のドラマのリメイクだそうですが、日本のオリジナル版はあまり興味ないし観る気はない(ついでにその時間もない)ので、比較とかはできなそうです😅

 メレクの失踪事件を追い二人を執拗に付け回す記者アリ、気持ち悪い! メレクを言葉たくみに誘導して事実を話させようとするけど、子供にそうゆうことすんなよ!って本気で思った。
 それを言ったらメレクの母親シューレの恋人ジェンギズのメレクに対する虐待なんてもっとひどい。そもそもシューレはなんでこんな男と一緒にいるわけ? ヒモに住み着かれて困ってんのかと思いきや、捨てないで出て行かないでって懇願するってことは好きだから一緒にいるってことでしょ。自分の子供に対する虐待を許してまでも一緒にいたいと思うあいつの魅力って何なんだ(苦笑)
 でもジェンギズ役の俳優さん、絶対好感度下がるし嫌われるの承知でこの役引き受けるのすごいよなぁって、そう思ったらなぜかジェンギズがあんまり嫌いじゃなくなった(笑)

 ゼイネプ役の女優さんは「オスマン帝国外伝」でスレイマンのお気に入りの一人フィルーゼを演じてました。フィルーゼといえばヒュッレムの敵としては珍しくかっこいい去り方をしたキャラクターでしたね(実はスパイだった、っていう)
 そんでゼイネプの実母ギョニュルを演じてるのが現在2代目ヒュッレム役のヴァーリデ・ペルチンさん。毎日両方のドラマで違う役を見てるわけだけど、本当に同じ人と思えないくらい雰囲気が違う! 時代も役柄も違うから当然といえば当然だけど、素敵な女優さんなのに陰謀をめぐらせてるヒュッレムの表情はすごく醜くて、でもメレクを見つめるギョニュルの眼差しは本当に優しくて温かい、この違いはやはり演技力なんだろうなぁ。


 トルコのドラマといえば他にも、現代イスタンブールで不死者のイブラヒムが見れる「ラスト・プロテクター」がS3、金髪クールなハティジェの「ミア・ザ・ヴァンパイア」がまだ1話目で視聴中断中なんだけど、これに加えて考古学者ムスタファ兄ちゃんの「アティエ」S2も配信が始まってしまって、当分はトルコドラマだけでいっぱいいっぱいになりそう💦 ここにどうイギリスのドラマ(新米ヴァランダーとかクリミナルS2とか)をぶち込んでいけるか、うまくスケジュール調整したいところです。でもアティエはムスタファロスに備えてしばらくとっておこうかなーとか思ったり。
 そういえばムスタファ兄ちゃんのロマンス映画はモタモタしてるうちに配信が終わっちゃってとても悲しい…またいつか観れる時が来るといいな。

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