« January 2018 | Main | March 2018 »

February 26, 2018

女医フォスター シリーズ2(全5話)

 前シリーズのラストで嘘つきのダメ夫サイモンを浮気相手もろとも街から追い出すことに成功したジェマ。
 あれから2年、息子のトムと忙しくも充実した日々を過ごしていたジェマの前に、サイモンが元浮気相手のケイトと共に街に戻ってくる。この2年の間に彼はケイトの父親から貰った金を元手にアメリカの会社に投資して成功し、ケイトとの間に娘も生まれていた。いまだに心の傷が癒えず当時から何も変わっていない自分に対し、裕福な実業家となり高級住宅地に家を買って人生を前進しているサイモンを目の当たりにしたジェマは、サイモンが成功した姿を自分に見せつけるために街に戻ってきたと考える。しかしサイモンはそれだけではなく、不当に復讐された仕返しをするために息子のトムをジェマから奪い、元の家を売りに出してジェマを街から追い出そうとしはじめる。
 ジェマは自分の人生や暮らしを守ろうと必死に対抗するが、そんな中、トムが学校の友人に対して暴力事件を起こしたことで停学となってしまう。自分のことばかりでトムの心を思いやっていなかったことに気付いたジェマは、自分たちの敵対心や嫉妬よりもトムのことを最優先に考えてサイモンと協力し合っていくことにするが……

以下ネタバレ感想

Continue reading "女医フォスター シリーズ2(全5話)"

| | Comments (2) | TrackBack (0)

February 12, 2018

Altered Carbon (オルタード・カーボン)

 Netflixで配信開始されたばかりのドラマ。
 以前は海外ドラマといえば、本国での放送からだいぶ待って日本でやっと放送というのが当たり前だったわけだけど、Netflixの登場で新しいドラマが世界中で同時に配信されるようになったというのは、海外ドラマファンにとっては実に嬉しい進歩だと思います。もちろん、長年日本での放送を願っていたドラマがようやく放送実現となった時の喜びも格別なものですけどね。

 舞台は少し先の未来。
 人間は生まれて1歳になると、DHF(人間の思考)を記録する装置"スタック"を皮下に埋め込むことが義務付けられていた。肉体は"スリーヴ"と呼ばれ、たとえ肉体的が死んでもスタックが壊れていなければ、それを他のスリーヴに移して再生することができる。人はスタックの破損によって本当の死"RD"となる、そんな世界。

 テロリストとしてスタック保管刑にされていたタケシ・コヴァッチは、250年経って新たなスリーヴを与えられ仮釈放となった。彼にスリーヴを与えた大富豪バンクロフトは、罪の赦免と莫大な報酬と引き換えに、自分を殺そうとした人物を見つけるようコヴァッチに依頼する。
 バンクロフトは自宅で頭を撃たれスタックもろとも破壊されたが、DHFの自動バックアップのおかげで本当の死"RD"を免れていた。しかしデータ更新の直前にスタックが破壊されたため、死の直前48時間の記憶が無かった。警察はあらゆる捜査の結果、バンクロフトが自殺を図ったものと結論づけていたが、彼は「もし自殺するなら絶対に失敗するはずがない」と言い切る。
 コヴァッチは手始めにバンクロフトに送りつけられてきた数々の脅迫を調べる。360年生きてきた彼には敵も多く脅迫は膨大な数にのぼったが、その中から保護国の軍の支給品の銃を手にしている人物に目を止める。コヴァッチは銃に刻まれた番号から身元を割り出し、元海兵隊員のヴァーノン・エリオットを訪ねる。エリオットの娘リジーはバンクロフトと付き合っていたが、何者かに暴行を受けてスリーヴ・デスとなったうえ、スタックのVR(ヴァーチャル)の中の彼女は精神的ダメージを受けていて、再生できる状態ではなかった。
 その後、バンクロフトが自分を殺しそうな人物たちを自宅のパーティーに招き、コヴァッチにその中から犯人を見つけさせようとする。一方で、ディミトリという殺し屋から執拗に命を狙われるコヴァッチ。一人では手に余ると考えた彼はエリオットに捜査の協力者になってもらうことにする。

以下、感想など(長いので隠します)

Continue reading "Altered Carbon (オルタード・カーボン)"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 04, 2018

Happy Valley - series 1

 西ヨークシャーの町で警官をしているキャサリンは、亡くなった娘ベッキーが産んだ子ライアンと、元ヘロイン中毒の妹クレアとともに暮らしている。ベッキーの死後、地元新聞の記者で夫のリチャードと離婚し息子のダニエルとは疎遠になっていた。
 この町では若者の間にあらゆる麻薬がはびこっているのが大きな問題で、キャサリンも麻薬絡みでトラブルを起こすゴロツキたちの取締りに日々追われていた。そんなある日、キャサリンは麻薬取引で有罪となり服役していたトミー・リー・ロイスが出所したことを知る。孫のライアンはベッキーがロイスにレイプされて産まれた子だったが、裁判ではレイプに関しては罪を問われず、娘を自殺に追いこんだ彼をキャサリンはいまだ許してはいなかった。
 ライアンは手の焼ける子で、彼が学校でかんしゃくを起こすたびにキャサリンは教師に呼び出されていた。彼の反抗的な態度や問題行動は、父親であるロイスの暴力的な性格を受け継いでいるかのようだった。

 父親の親友ネヴィルが経営する会社で経理をしているケビン。娘が私立学校の試験に合格し、どうしても入学させてやりたい彼は学費のため社長のネヴィルに昇給を申し入れるが、いい返事はもらえなかった。
 もともと父がアイディアを出した会社をネヴィルが独り占めする形で経営し、ケビンは会社の半分の権利を持っているにもかかわらず不当に扱われているように感じていた。日頃から自分に対する待遇に不満を募らせていた彼は、家族と週末を過ごすレンタルキャンプ場の経営者アシュリーが麻薬の取引に関わっていることを偶然知り、アシュリーにネヴィルの娘アンを誘拐して身代金で稼ごうと話を持ちかける。
 しかしその後、妻と娘アンに説得されたネヴィルはケビンに、昇給はできないが彼の娘たちの学費を自分が出すと申し出る。ネヴィルの妻ヘレンが肝臓ガンで余命長くないことも知ったケビンはアシュリーに誘拐を中止しようと伝えるが、計画はすでに実行に移されていた。

 自分のしたことを後悔したケビンは警察を訪れるが、応対したキャサリンにケビンは結局何も話せなかった。
 町のカレー屋の前でロイスを見かけたキャサリンは、店の主人にロイスを見かけたら連絡するよう頼んでいた。その主人からの連絡で、ロイスが入っていったという家を覗くと、返事はないが人が生活しているような様子がうかがえた。しかし、その家のガレージに誘拐されたアンが監禁されていることをキャサリンはまだ知る由もなかった。

以下ネタバレ&感想

Continue reading "Happy Valley - series 1"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« January 2018 | Main | March 2018 »