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December 05, 2016

The Bletchley Circle

 スーザン、ミリー、ルーシーの3人は、戦時中外務省の暗号学校で英国に貢献した仲間だった。
 戦後、結婚し二児の母親となっていたスーザンは、若い女性たちが誘拐され遺体で発見されるという連続殺人のニュースをラジオで聞き、一連の事件の中にパターンがあることに気付く。そしてそのパターンに基づいて、被害者はもう一人いてまだ見つかっていないだけだと確信する。彼女は官僚である夫の口利きで副警視監に会い、一連のパターンと未発見の被害者の場所が特定できることを話す。警察はその情報を元にスーザンが指摘した場所を捜索するが、事件に繋がるものは何も発見されなかった。
 それでも納得がいかないスーザンは、かつての仲間であるミリーとルーシー、そして上司だったジーンに連絡し、自分たちの能力を活かし事件解決のために協力しようと訴える。その時はスーザンの提案を話半分に聞いていた彼女たち。しかしその後新たな被害者が出たことで、罪の無い女性がこれ以上犠牲になってはいけないと、かつての人脈や能力を駆使して犯人探しを開始する。



以下ネタバレ&感想

 フランスのドラマにありそうな話(って勝手に思った)
 最初、オーストリアのお葬式ドラマみたいに、好奇心旺盛な女たちがわーわー言いながら事件を解決するドラマなのかなって思ってたけど、終盤はなかなか複雑で見応えのあるスリリングな展開でした。


 ドイツ軍の暗号を解読し英国の勝利に貢献した彼女たち。「普通の女にはならない」が合い言葉だったけど、戦争が終わったら結局「普通の女」になってしまったスーザン。優しい夫とかわいい子供たちがいて幸せだけど何かが物足りない、という彼女の心は理解できなくはない。だからミリーのように自由に生きるのが正解なんだと思うけど、スーザンにはその勇気がなかった。せっかくの頭脳を活かして社会貢献したくてもそれができない…スーザンたちのような頭のいい女性にはフラストレーションがたまる時代だったことでしょう。だけど今となっては子供がいる以上、やっぱり家族の安全を最優先するべきだし、そうしてほしいと願う夫の言い分もごもっとも。家族に危害が及ぶかもと想像できなかったところは読みが浅かったですね。もちろん、これ以上犠牲者を増やしてはいけない、そのために事件解決に貢献したいっていう気持ちは素晴らしいと思うけれど、それより「昔のようにドキドキしたい」っていう気持ちが先行してなかったかい?とも思ったりして…
 暗号学校にいたことは夫には秘密にしてるけど、それがかえって満たされない気持ちに拍車をかけてたのかもしれないね。打ち明ける決心をした彼女がその後どんな活躍を見せてくれるのか、引き続きシリーズ2も楽しみたいと思います。



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