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SPIRAL3 #11

 ヴラドの電話はラ・サンテ刑務所から発信されており、ロナルドとは獄中で知り合ったようだ。ニコへの電話に出てきた「サメ」「制帽」という人物を探るべく、ロールたちはニコに尾行を開始。彼との待ち合わせに現れた「制帽」はポルシュという看守だった。また「サメ」がニコに会うためアル・ホテルに向かうことを知り、ホテルを監視していると、50代の男が現れる。ロールが彼の車のナンバーを照合すると、それは情報局の車だった。
 刑務所にはヴラドと思われる人物が二人いた。ロールは日をずらしてそれぞれの監房を捜索し、わざと携帯を見逃しておくことにする。捜索後、ニコに電話をしたのは二人のうちシャラという囚人。警察はいよいよヴラドの正体を突き止めた。しかしヴラドからニコへの電話で、ニコの手下がロナルドを拉致し監禁していることを知り、ロールは何としてもロナルドを探し出そうとする。

 ニコは金曜の夜に港で女たちをオランダに送り、かわりに新しい女を迎え入れる取り引きを予定していた。彼はミラに、彼女たちを仕切ってほしいと話す。しかしその後サメとの会話で自分も他の女たちと一緒にオランダに売られることを知ったミラはパトリシアに助けを求め、警察に組織のことを密告してほしいと頼む。
 ミラのただならぬ様子に、パトリシアはジルに売春組織の情報があると話しに行く。しかしジルは信用できないと言って彼女の話を聞こうとしない。ジルに門前払いにされたパトリシアが向かったのは、タチアナ殺しの捜査を担当しているブルモンのところだった。

 ロバンはアルノーにすべてを白状させ、罪を見逃すかわりに辞表を書くよう言う。しかし父親夢を受け継ぐというアルノーの将来を断たれたことを知ったイザベルはロバンを責める。
 市庁舎に監視カメラが設置されていることを知ったロバンは市庁舎内を捜索。受付だけでなく女子トイレにも小型カメラが設置されており、地下のボイラー室で映像が受信されていた。市長も知らないことだったが、職員に無断でカメラが設置されていたことで、ロバンは半ばこじつけ的に市長を勾留する。しかし翌日ロバンの元にマルタンがやって来て、すべては自分ひとりやったことだと話す。ロバンは親類であることを理由に担当を外され、市長は低血糖で倒れ入院することを理由に聴取を延期、勾留を解くよう要求される。

 カールソンはツァボに呼び出される。ロシアの富豪ウスマノフがフランスで投資を始めるにあたってツァボは彼の顧問になるが、その交渉の場に同席してくれればディランの告訴を取り下げるというのだ。引き受けなければ裁判だと言うツァボに「望むところよ」と言い放つカールソンだが、ツァボはその後数週間かかるディランの精神鑑定を要求するなどして、予審を長引かせる手を打ってくる。
 カールソンはやむを得ずツァボの要求通り、ウスマノフとの交渉の席に着く。ところがウスマノフが提示した契約書の中にはすべてカールソンの名があった。顧問になれば月3万ユーロと成功報酬が約束される打ち出の小槌だとツァボは言うが、サインしてしまえば一生ウスマノフたちの言いなりだ。ツァボと手を切るか、ピエールのためにここでツァボの要求を受け入れるか、カールソンは選択を迫られる。

 ツァボと裁判で一騎打ちという展開になるかと思いきや、やっぱりこういう手を使ってきたが……。今度こそ彼と手を切ると決めたカールソンだけど、どうしてもそれができない。しかも自分の中の欲望がそうさせるのではなく、ピエールを助けるためという自己犠牲の精神から。ツァボに会う直前にピエールに電話をしたのは、彼にすべてを話し、たとえ裁判が長引いても構わないからやめろと言ってほしかったのかもしれない。

 アルノーに辞表を書かせたことでイザベルから責められるロバン。あのおばさんも何だかなぁ……ロバンも言ってたけど、そもそも脅迫された時点で相談してくれれば手を打てたのに、そうしなかったアルノーも悪いよね。「正義のために30年間生活を犠牲にして闘ってきた。きみのために信念を曲げることはできない」 かっこいいなぁ、ロバン判事。そんな彼も市長の件ではついに行き止まりに…。
 次回はいよいよ最終話。

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Comments

アヤノさん~っ。お久しぶりです。やっとやっとリンリー
3が始まりましたね。こちらの話題はリンリンのところで
書きますね。で、こちらのSPIRALですがおくにゃんは
マヌケな奴で、1も2もみちゃいないんですの(涙)
なんだかフランスの番組って言葉がヒュルヒュルしてて
耳に心地よくなくて。(あっ、でもジュリーは見てたな)
で、何故かひょんなことから3を見るようになったのですが
これが最近稀にみる大当たりで、火曜日が待ちどおしい
訳です。内容が3つにそれぞれ主役が3人っていうのが
これまた素晴らしい。人物みんながぴったりですよね。
勧善懲悪では無いというのがリアルで新鮮です。

ロバン判事が今週は大打撃を受けていて胸が痛みました。
しかし・・・あの馬鹿息子自殺するか?
で、ロバンが悪者か?(悲しすぎる・・・)
ロバンやせすぎててそこも悲しすぎる・・・

なんだか犯人が割りとあっけなく射殺されたのは
いかがなもんか?だったけどこれでロールの
気持ちも少しは落ち着けるのでしょうか?

アヤノさん、教えてほしいんですけどロールとピエールは
どんな関係なのですか?あと、ピエールと
ジョセフィーヌの関係もわかりかねます・・
(なんせ3からしかみてないので・・・)


おくにゃんさん、こんばんは。
お返事が遅くなってしまってごめんなさい!(>_<)

フランス語、私も以前は苦手だったんですよ^^;
でもいろんなフランスドラマを見ているうちにすっかり慣れてしまいました。
Spiralは1と2の方がもっと面白いですよ〜!
(S2の最終回はとにかく凄い!)
3もそれなりに良かったけど、エピソード数が増えた分ちょっと間延びした感がありました。
アルノーが父親の夢を継げなかったことがショックなのはわかるけど、それで自殺したのをロバンのせいにする母親もどうなんだろうって思っちゃいますよね…そもそもの原因はあんたとロバンの関係でしょうが(苦笑)

え〜、ロールとピエールは1で一度だけ寝たことがありますが、以降は良き仲間であり友人関係です。
ピエールとジョセフィーヌはずっと対極にいたキャラで、まさかコンビを組むとは思いませんでしたね〜。
S6まで製作決定してるそうなので、これからも楽しみです。
機会があったらぜひ以前のシーズンもご覧になってみて下さいね♪
あまりに暗すぎて泣きそうになりますが…^^;

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