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August 06, 2010

ブラザーフッド S3-#3「秘めた気持ち」

 廃工場のビルで火災があり、そこに住んでいたヒスパニック系の人々17名が死亡し、彼らを避難させるために誘導していた消防士のジェームズ・オマリーも命を落とした。ドナルドは現場に追悼の意を表す飾り板の設置を提案するが、地域の神父は焼き出された人々のために教育費や住居など実質的なものを与えてほしいと訴える。

 モーはバーに来たヤンキースファンの客と口論の末、彼を殺してしまう。マイケルに知られれば制裁は免れないモーは、カーディーラーで働くフレディにマイケルを説得してくれと泣きつく。
 コリンはこのところ精神的に荒れていた。カントリーを聴き、酒に溺れる毎日。そのせいで売人から回収した金をなくし、帰宅して朝まで床で寝ている。そんな彼を心配したローズはマイケルにもっとコリンのことを気にかけるよう言う。マイケルはコリンを夕食に呼び、彼の態度が仕事にも支障をきたしていると釘を刺す。
 ノゾーリはマイケルにフレディと折り合いをつけるよう話し合いの場を設ける。フレディは仕事に戻りたい、文句も言わず手下になるから、その条件としてモーを殺さないでほしいとマイケルに頼む。マイケルは彼の言葉を信用したわけではないが、人手不足だからとフレディを仕事に戻すことにする。

 デクランはトミーに捜査員の増員を頼み、市警のジラルディーノと協力することになる。ジャナコウスキー下院議員への贈賄を認めたモリンスキーを訪ね、公正に入札できるよう改善してほしいと言う彼に、裏取り引きを盗聴して不正を暴こうと提案する。乗り気ではないモリンスキーを「これで英雄的存在になれる」と説得したが、デクランとジラルディーノにはこれで彼の人生が終わるであろうことはわかっていた。

 ドナルドが議会で火災現場への飾り板の設置を提案する。しかしそこにトミーが割って入り、不法入居による事故の再発を防ぐためにも、州の低所得者全員に家賃補助物件への入居を許可するという新法案を出す。反対するドナルドに「知事選に出るならラテン系の票も考えろ」と言うが、ドナルドはその法案を受け入れるかわりに院内総務を今期で辞めるようトミーに言う。
 ローズの家での食事に家族が集まる。ローズは火災事故の話を持ち出し、不法入国で英語も話せず、あんなところに住み着いている人たちは死んでも仕方がないと話す。そんな母に耐えられなくなったトミーはバターを取ってくると言ってそのまま帰ってしまう。

 キャスはマイケルの女で、マイケルは従兄弟とはいえコリンにとってボスでもある。マイケルに愛人がいることはキャスも気付いてるけど、キャスを傷つけまいとしてそれをごまかしてきたコリンは、金でマイケルに口止めされているのではと彼女に疑われてしまう。マイケルは家族を守る、街を守ると言いながら、彼が必死になって守ろうとしているのは結局自分のことだけだ。
 マイケルはピートを失ってから変わってしまった。以前は確かに家族を守り、街のために自分なりの正義を(違法とはいえ)貫いてきた。信頼関係を「築く」ことによって結ばれていたピートとの友情とは違って、血で結ばれたコリンなら放っておいても信頼は絶対的なものだとでも思ってるのかもしれないが、たとえ家族であっても互いに守ろうとしなければ信頼は崩壊していく。トミーとの関係がいい例だ。今のマイケルは自分を守るのに必死で、母親が病気になっていることにもキャスの苦しみにも気付かない。コリンが荒れている理由をローズは失恋だと言うが、キャスへの叶わない気持ちも含め、マイケルに対するどうしようもない苛立ちを爆発させることができず、それが内に向かってしまっているのではないかという気がする。

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