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Identity #3「消えぬ汚名」

 証人保護プログラムを受けていた親子の個人情報がネット上に投稿され、エイミーことスージー・ウォルシュは近隣住民から非難を浴び攻撃される。スージーは夫のブライアンが10年前に起こした誘拐殺人の共犯とされたが、夫に脅されて無理矢理手伝わされたという彼女は証言と引き換えに減刑され、エイミーと名乗り息子のサムと共に保護プログラムの元で暮らしていた。
 誘拐の被害者で7才だった少女ルーシーの遺体はいまだ見つかっておらず、マーサは父親で石油会社重役のシンクレアが今回の件に関わっている可能性を指摘する。しかしシンクレアは養子を迎え人生をやり直そうとしているところであり、穏やかな生活を邪魔されたくないという彼が騒ぎを起こすとは考えにくかった。
 スージーとサムはマーサたちが用意したセーフハウスに移るが、警護を担当していたブルームが外出している隙にサムが何者かに拉致されてしまった。家の電話に着信はなく、外の監視カメラにも誰も映っていない。セーフハウスの場所が漏れたのは警察内部の人間が関わっているからではと思われたが、証人保護の事件に手を出すべきではなかったというテッサに対して、マーサは捜査続行の決断を下す。

以下ネタバレ感想

 証人保護エピソードっていうと大抵「証言のせいで有罪になった奴が仕返ししに来る」ありがちな話になっちゃうんだけど、こちらはさすが一捻り二捻りあって面白かった。最後に犯人が「予想外だったか?」と言ってたけど、ええ予想外でしたとも!
 スージーはエイミーとして静かに暮らしていこうとするけれど、やっぱりスージーである本来の自分を捨てきることはできなかった。息子のサムが不当な扱いを受けたことでそのフラストレーションが爆発しちゃったんですね。まさに「Identity」のタイトルにふさわしいストーリーだったと思います。

 刑務所にいるアディルの兄さんから、裏切り者のアティーフを始末してくれと言われてしまったブルーム。マネーロンダリングのみならず今度は殺しまで?? 刑務所の係官はブルームがふたつの身分証を持ってることに気付いたし、ここもまさしく「Identity」な部分でありますね。上手い!

 フィル・デイヴィス氏、またしても登場^^ もはや彼を見かけないドラマはないって感じ、っていうか私の好きなドラマには必ず現れるんだよね(笑) 顔見知りが多く登場するのは、それだけいい俳優さんを使っているということだと思います。北東部の役者さんにこだわるWITBなんかは、あまり有名な人を見かけませんよね…ミキさんだけが別格のスターでした。

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Comments

Ayanoさん こんばんは。

アメリカドラマでもおなじみの証人保護プログラムですが
そうきたか~っ!と思えるラストでした。
そしてフィルさん。
一見すると悪そ~なんだけど、根はいい人って役が
似合いますねnote

チリさん、こんにちは。
ワンパターンになりがちな証人保護プログラムネタに、ここまでの意外性を持たせたのはすごいですね。
保護されている証人はなるべくひっそり隠れて暮らそうと描かれることが多いけれど、実際そう簡単に本来の自分を捨てられる人なんていないと思うし、そのへんのフラストレーションを現実的に描いていたといえますね〜。

>一見すると悪そ~なんだけど、根はいい人って役
ホワイトチャペルでも、怖そうだけど親心あふれるいいボス(本当のボスはジョーだけど^^;)でしたよね^^
彼が出ている「Collision」もいい作品だったので、ぜひ日本で放送してほしいです!

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