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April 10, 2010

バーナビー警部 #44「真相の眠る屋敷」

 ミッドサマー・ニュートンの森にあり、昔から殺人や自殺者が相次いだといういわくつきで地元の子供たちに「幽霊屋敷」と呼ばれているウィンヤード屋敷。コーストン周辺で新居を探していた若い夫婦、ケイブ夫妻は、滞在中のホテルでその屋敷の噂を聞き、売買の仲介をしているという不動産業者ハリエットを訪ねる。しかし彼女は、商談中は内覧をさせないという売り手との約束があるため屋敷への案内を断った。その後場所を探し当てて自分たちだけで屋敷を見に行ったケイブ夫妻は、止めておいた車の中で何者かに絞殺されてしまう。
 現場での洞察力をかわれた巡査のジョーンズは、病欠のスコットに代わって捜査を手伝うことに。ジョーンズが屋敷に録音機を仕掛けると、そこには少年にピアノを教える男の声が録音されていた。少年の正体を突き止めるため地元の小学校を訪れた彼は、それがフェザーズ・ホテルで働くアンの息子フィリップだと気付く。そのホテルにはウィンヤード屋敷の持ち主であるチャーリー・マグウッドが滞在していた。チャーリーは戦時中ウィンヤード屋敷に疎開しており、その後持ち主だったバラット夫妻から屋敷を相続したが、老後の生活資金として屋敷を売ることにしたという。フィリップにピアノを教えていたのは彼かと思われたが、アンはフィリップがホテルで彼に声をかけたとき、彼はフィリップのことを知らない様子だったと話す。
 チャーリーの弁護士の元を訪ねたバーナビー警部は、屋敷はチャーリーではなく兄のジャックに法的所有権があることを知る。ジャックは18年前に警官を殺して服役中のためチャーリーに委任状を託していたが、最近になってある女性が「ジャックは屋敷を売却する気はない」と弁護士に言いに来たという。
 そして3ヶ月後に刑期を終えるジャックが一週間前に刑務所を脱獄していたことがわかる。

以下ネタバレ感想

 今回も壊れた人ナシ!
 英国の伝統的な暮らしを提唱するフラックス夫妻や博物館のケイトーは、変わり者ではあるけど壊れてはいないし。そのへんはちょっと物足りないかなっていう感もありますが(笑) でも話そのものは面白かったです。このドラマって怪しい人だらけのせいで犯人が誰なのか全然わからないんだけど、最近の傾向としては、最初にうさん臭い設定(今回は幽霊屋敷)を置いておきながら最終的にはまったく予想外の真相へとたどり着く…っていうパターンが多いですね。それと前半ちょっとまったり気味だけど後半から一気に真相がわかっていく展開も。
 ジャックがあの老体でどうやって脱獄したのかは突っ込まないことにしておいて(爆) 最後はこれまたほんわかとハッピーエンドでしたね。それにしても今にも崩壊しそうなボロ屋敷。ロケーション担当者はよく見付けてきたなぁ(笑)
 もっとも今回は開発によって変わりゆく英国の風景を憂う人々がテーマで、このドラマを撮影できる場所を探すのもシリーズ開始当初と比べてちょっと大変になってきてるのかな…と考えてしまいました。開発や住宅の外観が変わっていくのは時代の流れだから当然なんだけど、都心近くにある両親の実家付近が今ではビルやマンションだらけなのを見ると、私もフラックス夫妻やケイトーの気持ちがわからなくもないのでした。

 バーナビー警部が音叉を手にしたときは即座に騎馬警官フレイザーを思い出しました(爆) ところでバーナビー警部といえばピカピカのローヴァーというイメージだったんだけど、今回はジャガーでしたよね?? これもジョイスのおねだりかしら(笑)
 そして病欠のスコットにかわって相棒を務めたジョーンズ。なかなか有能な感じじゃないですか。スコットはどういう形でミッドサマーを去るのかなと思ってたけど、ひょっとして病欠のままフェイドアウトですか?^^;

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Comments

スコット、病欠のままいなくなってしまうのでしょうか。
警部のジョーンズに向ける眼差しは、スコットへのそれとは違った感じに見えました。
スコットもなかなかかわいそうな気もします(笑)。
ちょっと寝惚けながら見ていたので、忘れてしまったのですが、屋敷を見に夫婦を殺したのは誰でしたっけ?

Posted by: カクテキ | April 12, 2010 at 09:48 AM

カクテキさん、こんにちは。
スコットは病欠から復帰してそのまま異動なのでしょうね^^;
私もわりと好きだったんですけど、なんせ存在感が薄すぎましたよね。
人気のトロイの後ということで彼も大変だったと思います。

夫婦を殺したのはチャーリーです。ジャックが脱獄してまで屋敷を守ろうとしているのを知って、またジャックに罪を着せようとしたのです〜〜。

Posted by: Ayano | April 13, 2010 at 02:04 AM

夫婦殺しの犯人、チャーリーでよかったのですね。
「売りたいのに買いたい人を殺しちゃいかんだろう」と思ってしまい、混乱しました(笑)。
ジャックに屋敷を渡さないために罪を着せようとしてのことだったのですね。
ここらへん、ちょうど寝惚けていたのかもしれません。
これですっきりしました、ありがとうございますっ!!

Posted by: カクテキ | April 14, 2010 at 01:10 PM

カクテキさん、こんにちは。
チャーリーは屋敷を売りたいけど、彼はジャックが証拠の銃をどこに隠したのか知らなかったので、リフォーム工事でそれが発見されたらジャックの無実がバレてしまうため「屋敷を大切にしてくれる人」に売ると言ってたのです。
あの夫婦はリフォームして住むつもりだったから、買われたら困るんですね。で、殺したうえにジャックの仕業にしちゃおうと。
それでもジャックはチャーリーを守ったんですねぇ。愛情が伝わらなくて残念ですが、最後はとりあえず幸せそうだったので良しとしましょうか^^;

Posted by: Ayano | April 15, 2010 at 02:51 AM

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