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March 19, 2010

バーナビー警部 #41「蔵の中」

 サンドフォード・ハウスの住人で弁護士のニコラス・ターナーが屋上から転落死した。ニコラスは階下に住む銀行家のジャックが持ちかけた投資によって大きな損失を出し、以来二人は仲違いをしていたという。
 ニコラスは義理の両親の医療費のため銀行から限度額ぎりぎりまで借り入れをしており、両親が残したコーストンの家だけが彼の資産だった。また彼には顧客の金を着服したという噂もあった。
 その夜、ジャックの妻アントニアが、ジャックが時間になっても帰宅せず事務所の職員も行き先を知らないと言い、バーナビーとスコットはジャックの行きつけのパブのクイズ大会へ向かう。しかしそこにもジャックの姿は無い。ジャックのクイズチーム仲間のスパイサーとベナムは地元の有名人だが、横柄な態度で他の参加者たちからの評判は悪かった。またベナムはニコラスの横領の噂を流した張本人でもあった。
 翌朝になってもジャックは家に戻らない。引っ越してきた当初家の地下にワイン蔵があるという話を聞いたジャックは必死になってそれを探していたが、数ヶ月前に突然探すのをやめたらしい。アントニアはジャックがそこに閉じ込められているのではないかと言う。

以下ネタバレ感想

* * * * * *

 庭師と地主とか、マナーハウスとコテージとか、いかにも怪しげな人物設定なのにほとんどが無関係とは…^^;
 このドラマはいつも斧で頭を割るとか、鈍器で何度も殴るといった単純な殺害方法が多いけど、今回は手が込んでましたね。ベナムは地面に貼付けられたうえ投石機でワインボトルをぶつけられて殺され、スパイサーはブラウン管テレビの箱(箱っていうのかな?)を被せられて水責めならぬワイン責め! 犯人には創意工夫100点満点をあげましょう。
 犯人がベナムの妻バーニーに夫が殺されるところを見せたのは、ベナムによって人生を台無しにされたという共通点があって、バーニーを喜ばせたかったからですよね。実際バーニーも犯人に角度調節を指示してたし(爆)
 クイズチームの3人が組んで詐欺を働いているという時点で、最初に死んだのはニコラスではなくジャックだろうと気付いてしまいました。ジャックがニコラスに会わせたピーターも詐欺師側が仕込んだニセモノ。スコットがタブロイド紙に依頼して見付けた写真が本物のピーターだよね。
 蓋を開けてみれば全然華麗じゃないペテン師たちの話。やっぱりこういう場合、華麗なペテン師たちに仕返しを依頼するべきなんですよ(笑) だけどニコラスとフェリシティはこれで刑務所行きとはいえ、悪人どもに自分たちの手で仕返ししてやったわけだから気分はスッキリしてるでしょうね^^;

 ジョイスはディナーパーティーに行く予定だったのに、警部がワイン蔵に閉じ込められたせいで1人で出席する羽目に。だけどそれで機嫌を損ねるどころか、パーティーをしっかり楽しんでる。長年刑事の妻をやってきたことによる慣れなのか、それとも元々が天然なのか(たぶん天然です) いずれにしても彼女の楽天的でおおらかな部分は私もぜひ見習いたいものです(笑)

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Comments

Ayanoさま こんにちわ
ジョイス母さん最高でした!あれは確実に天然ですね。
私たちが後顧の憂いもなく華麗な殺人劇に没頭できるのは彼女のお陰なのだと、再認識をしました。ま、そのためには警部の日常的な我慢と心遣いも功を奏していますが。
華麗な殺人劇といえば、このシリーズが始まって二作までは今までの話と勝手が違い戸惑いました。
バーナビーの面白さは、嫌な(大抵は)人がバッサバッサと殺されていくという、あまりにも非日常的な殺人にあると思っていましたが、被害者は性格も数も地味だし「次にこの人が殺されるな」と思ってたら死なないしcoldsweats01、勝手の違う話だったと思います。
最近やっと元に戻ってきたな‥と喜んでいたら、今回は何だか絶好調happy02
私は「タガート」や「フロスト」「第一容疑者」のような重いテーマを扱ったドラマが大好きですが、その対極のようなバーナビーもその潔い娯楽性がために大好きです。


Posted by: 三月兎 | March 20, 2010 at 02:37 PM

三月兎さん、こんにちは。
ジョイスみたいにおおらかだったら、人生楽しいでしょうね〜^^

>このシリーズが始まって二作までは今までの話と勝手が違い
たしかに、「普通の刑事もの」っぽい話でしたよね。
フロストのように現実味のある(事件は解決しても根本的な問題の解決にはならない)作品と違って、バーナビーは美しい風景の中に凄惨な事件という、どこかおとぎ話のような独特の雰囲気がありますよね〜。
余談ですが、またミスチャンの掲示板にタガートのリクエストを書き込んできました^^;
実現するまでしつこく定期的に投稿してみようと思います(笑)

Posted by: Ayano | March 22, 2010 at 12:34 AM

Ayanoさん こんにちは
ミスチャンの掲示板でタガートのリクエストに「ポチッ」とひとつ押してきました。スコットランド系が全滅の様相なので、裏で何か有るのかなあ〜〜と危惧しています。

Posted by: 通行人ムール | March 24, 2010 at 07:14 AM

練られた復讐殺人とはまた、このドラマらしくない(笑)。
その分、ニコラスの怒りの深さも伝わってきて楽しめました。
ジョイス、楽しそうでしたね(笑)。
私も彼女のようでありたいです。
ところでそのジョイス、先日見た「フロスト警部」#19「罪の告白」で、犯人の嫁でした。
やはり、事件の影にジョイスありというのは動かし難いことを痛感しました(笑)。

Posted by: カクテキ | March 24, 2010 at 10:53 AM

Ayanoさま
ありがとうございます。私も「そう思う」(!!)してきましたdash
こちらに来て知ったのですが、ミスチャンで放送していた「タガート」は大分古い作品が最後なのですね。
もしかしたらもう「タガート」自体を知らない人が多いのでしょうか

Posted by: 三月兎 | March 24, 2010 at 07:37 PM

通行人ムールさん、こんにちは。
ご賛同ありがとうございます♪
今、見てきたら賛成ポチが多くてびっくりしました〜〜。
本国ではスコットランド東西対決(リーバス×タガート)といったイベント的な放送もしてるみたいですね。
ミスチャンでもぜひこういう楽しい企画をやってほしいものです。

Posted by: Ayano | March 25, 2010 at 02:08 AM

カクテキさん、こんにちは。
そういえばフロスト警部にもジョイス出てきましたね。
バイカー神父さんがかっこよかったことは覚えてるんですが、ジョイスはいつもと違ってちょっと暗い感じの役柄でしたよね。

ニコラスは警察に捕まっても全然悔しそうじゃなかったですよね〜。
善人を騙すとこういう仕返しをされても当然って思っちゃいますね^^;

Posted by: Ayano | March 25, 2010 at 02:14 AM

三月兎さん、こんにちは。
ミスチャン掲示板でのご賛同、ありがとうございました♪
最後に放送されたエピソードって、たしか8年くらい前のものじゃありませんでしたっけ??
25周年特番でスチュが「日本のファンからプレゼントをもらったことがあるよ」と語っていたけど、その後こちらでは続きがまったく放送されていないことを知ったらガッカリするでしょうねぇ〜(T T)

>もう「タガート」自体を知らない人が
AXNミステリーになってからアメドラ目当てで見るようになった方は特に知らないでしょうね〜。
フロスト警部もそうですけど、本当に面白いのに先入観やイメージだけで見てもらえないのは残念です。
みんなでどんどんリクエストしましょう〜〜!!

Posted by: Ayano | March 25, 2010 at 02:20 AM

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