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今年の目標にしようかなと思ってること

 ドラマを「見よう!」ではなく「知ろう!」がテーマ(ってか毎年同じじゃないか?)
 ただ視聴するだけじゃなく、より深く本質を理解するにはやはり文化や歴史、宗教、社会制度とかをもっと知ったほうがいいぞと(あまりに知らなすぎるので^^;) 特にフランスの司法制度と、イギリスのフットボールが目下の課題です。NUFCが降格してからはさらにプレミア情報から遠のいてるし…(汗)

 今までたくさんのドラマを見てきたけど(ピッツバーグ警察日誌とか、夜中にこっそり放送してたロージーオニールやHeaven Help Usを今でも憶えてる人いるのかなぁ^^;)やっぱり話を追うだけじゃなくて、その国の文化(音楽とかスポーツ)、政治、歴史、社会を知ってるのと知らないのとではストーリーの理解度がまったく違ってくるんですよね。
 たとえば昔アリー・マクビールで「女装したランニングバックだ」ってセリフがあったけど、これもRBというポジションや役割を知ってる人には爆笑ものだし、知らない人にはなんとなく可笑しいっていう程度にしかならない。またスポーツ選手やミュージシャンがちらっとゲスト出演したとして、その人を知ってるのと知らないのとではエピソードの価値が俄然違ってきます。日本では無名だけどあちらでは大スター!という場合も多いからね。
(言うまでもないけど「この人はあのドラマのあのエピソードにも出てた人だ!」という基礎段階の話をしてるのではありません^^;)
 そういう点で、日本未上陸ドラマをいろいろ紹介していきたい〜〜という私も、全然偉そうなこと言えないんですよね。ただ数を多く見てるってだけで、その裏にあるものをきちんと理解できるかといわれると絶対無理。だってどんなにたくさんのドラマを見て場数を踏んだところで、その国で育った人にしか理解できないものがある。日本で言えば粋とか洒落ってやつがそうだよね。いわゆる「肌で知ってる」っていう類のもので、言葉(字幕や吹替え含む)が通じれば理解できるという性質じゃないもの。ならば日本未放映のドラマを紹介していくにあたって、せめて最低限の背景くらいはもっと知っておきたいなと思うのです。今までこれはずっと課題だったけど、そのわりに積極的に「もっと知ろう!」という姿勢がまったく無かったので…(反省) 今年はもうちょっと頑張ろうかなと^^;
 もちろん今の時代、気になったら後からネットで調べればいいというだけのことだし、そんなの知らなくたってじゅうぶんに楽しめるんだけど、きちんと知ってれば絶対もっと楽しいもんね!

まだ続きますが長いので以下隠します。

 ちなみにイギリスの地方訛りに関しては、どの辺りのアクセントなのかはだいたい区別がつくようになったけど、これも完全に理解しようとは思ってません。だいたい日本語ですらどこの地方の訛りかなんてわかってないんだしさ。関東人だから関東出身かそうでないかの判別はできるし、江戸弁・東京弁・標準語の違いもわかります。きちんと矯正してるアナウンサーがちょっとした時に音が変だったりするのもわかる。でも大阪と兵庫でどれほど言葉が違うかといわれるとまったく知りません^^; 微妙なイントネーションはそこで育った人か専門家じゃないとやっぱりわからないし、それが外国語ともなれば完全に理解できないのは当然です。ネイティブ並の耳を持つ必要性は別に感じないので(わかるにこしたことないですが)ドラマもキャラクターの個性を判別できる程度にわかればいいと思ってます。

 わかったふりをするのは簡単なだけにかっこ悪いからね^^; 自信を持つのは大切だけれど、自信過剰になって「自分は誰よりもよく理解してる」みたいなことを言うと、結局は自分が恥をかくことになるんだし……専門家の人がブログを目にしてる可能性もあるってことを忘れちゃいけないよねshock
  私も一応某イギリスドラマだけはきちんとテーマを理解してると自負してるけど(そうじゃなかったら仕事引き受けてません^^;)それでも皆さんのお話をうかがうと「こういう深い見方もあるんだ!」と意外な点に気付かされたりすることも多いです。「自分が一番わかってる」という気持ちは「この人はわかってない」という閉鎖性に繋がって、新たな発見を妨げるものになります。そうすればレビューを書いても薄っぺらなものになり、ブログを読む方々もいずれその薄さを感じとって訪問の足が遠のいていくはず。つまりドラマの場数を踏めば踏むほど謙虚になって勉強することも必要だと思うのです(少なくとも私には)
  もちろん知識や経験は理解に繋がるけど、けして知識・経験=理解ではないんだよね。そこには必ず感性というものが必要になってきて、製作側と自分の感性が一致した時に本当にその作品を理解できることになる。そして人の感性が千差万別である以上、本当の意味で理解できるドラマは多くの中の一握りであって、全ての作品を完全に理解するのは不可能だと思っています(これは芸術に関しても同じ)
 だから私は訪問してくださった皆さんのお話や感想を聞くのがいつもとても楽しみなんです。皆さんそれぞれの感じ取り方すべてが勉強になり本当に感謝しています。また親しく交流させてもらっているブログの管理人さんたちも、きちんとした知識と経験と感性を兼ね揃えてらっしゃるにもかかわらず、けしてそれで驕るようなことがない楽しい記事を書いてらして素晴らしいなぁ〜〜と思ってます♪ そしてそういうブログには自然と人が集まるし、コメ ントなどの交流がどんどん活発になっていくんですよね。本当に学ぶことが多いです^^

 というわけでもうひとつの目標が、もっと多くのブログを訪問してみること。もともとこのブログを始めたのはドラマを見て自分が思ったことを垂れ流すだけじゃなく、多くの人と楽しみを共有したり感想を語り合ったりしたいからだもん。そのへんは皆さんもきっと同じことと思います。
 ブログ村なんか惰性でバナー貼ってるだけで全然利用してないから、もうやめようかなって思ってたんだけど(汗) 新たな交流への入り口としてもうちょっと活用してみた方がいいのかも。

 もちろん日本未放映ドラマもどんどん見て、素晴らしい作品を紹介していきたいと思っています。皆さんに興味を持っていただける作品とたくさん出会えるといいな♪
 まだまだ未熟者ですが、読んでくださる皆さんのおかげで私も楽しく書くことができております。一番の目標はやっぱり、皆さんと楽しく交流することですね!
 今年も変わらぬお付き合いをどうぞよろしくお願いいたしますhappy01

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Comments

Ayanoさん、明けましておめでとうございます。

Ayanoさんの新年の決意素晴らしいです!!!

>政治、歴史、社会を知ってるのと知らないのとではストーリーの理解度がまったく違ってくるんですよね

おっしゃるとおりです~。背景,基礎知識を知っているだけで理解度が違いますよね。私もAyanoさんの探究心を見習いたいです。そしてもっと"知りたい"と思えるドラマ、何度でも見たいと思えるドラマに出会いたいです。

今年もよろしくお願いします。

Ayanoさん、あけましておめでとうございます。

少し前からこちらにお邪魔するようになって
以前より深く海外ドラマを楽しめるようになりましたnote
Ayanoさんはもちろん、コメントされてる皆さんも
ホントにお詳しくて勉強になります。
同じものを観ていても受け止め方は様々なんですねぇ。

今年もよろしくお願いします。

>日本では無名だけどあちらでは大スター!

私もNFLが大好きなんですが、『BURN NOTICE』シーズン2に
元ダラス・カウボーイズのマイケル・アーヴィンが
ゲスト出演していてビックリしましたsign01
そういうのに気付けるのって、嬉しいですよねnote

さんたさん、こんにちは。
今年もよろしくお願いいたします^^

目標を決めても達成どころか行動にすら移らずに終わることも多いのですが(汗)
フランスのドラマを見ていて、捜査段階から判事が関わってくるような制度をよくわからないまま見ていたので、そういう点をもうちょっと知っておきたいなと思います。
もうすぐL&O:UKも来るからイギリスの裁判制度も知っておかなきゃ〜^^;

さんたさんのHPやブログを拝見していると、同じドラマの中に常に新しい発見をしてらして、すごいなぁ〜といつも思ってます^^
セリフひとつにしても「なぜその言葉で語ったか」という理由がわかると、ドラマをさらに深く掘り下げて見ることができますよね。
これからもいろいろと勉強させてくださいませ♪

チリさん、明けましておめでとうございます♪

私もチリさんや皆さんとお話できるのがとても楽しいです^^
同じドラマでも人によって感じ方が違って、じゃあ次はちょっと違う目線で見てみよう…という気持ちになれます♪
自分と違う感想を持ってるからといって「それは違う」「この人はわかってない」というようなことは言いたくないんですよ。それじゃあ何の進歩もないですもん^^;
数多くのドラマを見ているプロのライターさんであるほど、そういうことは絶対言わないと思いますし。
これからもチリさんとドラマの感想を語り合えるのを楽しみにしています!

>元ダラス・カウボーイズのマイケル・アーヴィンが
おーーそうだったんですか!
実はS2はまだ録画を溜めたままの状態です(汗)
NFL選手がドラマに登場することって多いですよね。
モンクにも登場したし(誰だったかは忘れましたが^^;)エディ・ジョージもNYPD Blueか何かに出たんじゃなかったかな?
小道具やセットにNFLチームのグッズが出てくると、ああこの人物はこのチームのファンって設定なんだな〜っていうふうに、キャラクターの個性をより知ることができて楽しいですね^^

Ayanoさん、こんにちは。
おっしゃることよくわかりますー。私も多々な面で知識不足と、自分の思考能力の足りなさを痛感してもっと努力しなくちゃなあ、と。優れたドラマはドラマ世界を超えて様々なイメージを喚起しますし、土台にあるものを理解すればするほど、味わいも増していきますよね。
私の場合、まず基本的にキリスト教理解が足りないのだよなあ。
でも知識を補ってもやはりわからない、超えられない壁は存在します。私はTheWireを見て、どうがんばっても彼らの心性を十分に理解することは無理だし、ディテールの全てをとらえきることもできない、と自己の能力の限界をつくづく感じます。でもだから必死で見て感動するのですけどね。
近づきやすいという点では、TheWireよりもBSGの方が普遍的でわかりやすいと思います。SFというフォーマットに抵抗を感じる人々はいるにしても。

フランスの司法制度はちょこっとネットで調べて、面白くて勉強になるブログを見つけました。参考に貼っておきます。
http://rockhand.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-6721.html

Ayanoさんはニック・ホーンビィの「ぼくのプレミアライフ」(新潮文庫)を読んだことありますか?あれはガナサポである著者の熱い書ですが、現プレミアシップが始まる前の英国フットボール界の空気がよく伝わってきてとても面白いです。コリン・ファースの映画版も楽しいですね。
私もAyanoさんを見習って、見ている少数のドラマをなるべく深く掘り下げていきたいと思います。

明けましておめでとうございます。

私は韓国時代劇を観ていて、歴史を調べたりするのですが
ドラマと事実の違いや、この時代にはあのドラマの主人公も
生きていた時代なんだといろいろと知ることが出来て楽しいです。
ドラマもお勉強になりますよね。

今年もよろしくお願いします♪


atsumiさん、こんにちは。
宗教は物語の本質を理解する上で絶対必要な要素ですよね。
たとえば「インファナル・アフェア」は東洋人の私たちには特別な知識が無くてもすんなり理解できるけれど、キリスト教圏の西洋人にはなかなか難しい。どんなに東洋思想に傾倒しているインテリ白人も、私たちとまったく同じように理解するのは絶対不可能だと思います。(だからリメイクがああいうことになる)
もちろんその逆もいえるわけでして、ならばせめて知識を得ることで少しでも理解に近づければいいなぁと…。

リンクのご紹介をありがとうございます。大変参考になりました!
ロバン判事が公正でいられるのは権力から独立した存在だからなんですね。もちろん彼の人間性もあるわけだけど、ピエールのように政治的しがらみがあると人はやはり揺らぐものですし。
アホアホな大統領の思いつきはさておき(フランスの大統領って精神レベルを疑いたくなるような人が多いのは何故なんでしょう?^^;)SPIRALを見ていると、予審判事制度を廃止したらますます腐敗が進むような気がしてしまいますね…^^;

>「ぼくのプレミアライフ」
映画版の方だけは一応知っています(でも見たことはない…)
今度チェックしてみますね!
「見て楽しい」だけじゃなく「心に触れる」ドラマを探求する旅はまだまだ続きますねー^^

Jasmineさん、こんにちは。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします〜^^

>この時代にはあのドラマの主人公も生きていた時代なんだ
本当に、そういう発見をすると楽しいですよね!
ドクター・クインとデッドウッドなんかは全く毛色の違うドラマだけど、時代がほとんど同じなので共通の出来事(カスターによるワシタの虐殺とか)が語られたりしますし。
ホーンブロワーとシャープもフランス革命からナポレオン時代を通して描かれているので、さらに感情移入することができたり。
そこで知ったことがきっかけで、今度は違うドラマを見るときの知識に繋がったりするとまた嬉しいですよね♪

新年おめでとうございます。
なかなかコメントできないのですが、楽しませていただいてます。今後共よろしくお願いします。

このごろイギリスの脇役俳優さんの見分けが付くようになって、重要な役柄(例えば犯人)に違いないと、すっと呆けた観方しています。(笑)
それに、少しは歴史の年代が繋がりました。お気に入りの「女刑事ジュリーレスコー」は、フランスの家族関係、男女関係、世代間の関係などを垣間見ることが出来てとても面白いです。17年も続いている理由がわかる気がします。
これからは、Ayanoさんを見習って司法にも注目してみます。

遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
今年もドラマ&周辺のたくさんの話題を聞かせていただけることを楽しみにしております。
数多くながめるだけから味わうようにしたいなあ、と私も思いはするのですがなかなか腰も重くて…(苦笑)。
とりあえず今年はもう少し英語に意識を向けてみようかな、と考えてはおりますが。
別記事ですが、バーナビー警部の後任候補にジーン・ハントの名前が?
役名そのままで部下も連れてきたらどうしましょう(笑)。←うれしいに決まってます。

今年もよろしくお願いいたします。
ドラマを知ることはとても大切だと思います。
昨年は9mmの上陸で、これは多少バックグラウンドがわかるのでなかなか興味深く観ることができました。でもこの先またブラジルドラマが上陸するかは不明だし、ましてやテレノベラでなくクライムがなんてちょっとありえないかなとは思っていますが、おかげさまでブラジルの裏の姿を知ってもらえたかなと感謝しています。
いろいろな国の様々なジャンルのドラマにトライしてみたいんですが時間がなくて…普段はアメリカのクライムドラマ中心になってしまいますが、何かを極めてみたいなとは感じています。

syupagelさん、こんにちは。
こちらこそ、いつもいらしてくださって嬉しく思っています♪
今年もよろしくお願いいたします。

>重要な役柄(例えば犯人)に違いないと
イギリスの俳優さんってあちこちで見かける方が多いので、ついそういう見方をしてしまいますよね(笑)
それで最後に実は違った…みたいなことがあるから面白いです。
ジュリー・レスコーの新作も楽しみです。バブーが最近すっかり登場しないのが気になりますが^^;
フランスの家族の形のあり方などがよくわかる作品ですよね。
司法といっても、大陸法とか何とかってことになるとさすがにサッパリなので(苦笑)どういう手順で捜査・逮捕・起訴という形になるのか、そういった最低限の基礎部分くらいは知っておきたいな〜と思ってます^^;

カクテキさん、こんにちは。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします^^

>今年はもう少し英語に意識を向けてみようかな
おーーーそれは素晴らしいですね!
英米両方のドラマを見てると、同じ言語でもかなり違いがあって興味深いですね。
ジーン・ハントの悪口雑言もあらためてじっくり楽しんでみたいものです(笑)

>役名そのままで部下も連れてきたら
笑! そういえば相棒は(トロイも含めて)ちょっとクリスっぽいキャラですよね。
ミッドサマーの村人はただでさえ変態が多いので、刑事くらいは普通の人であったもらいたいという気もしますが(爆)
Ashesもあちらでは今年ついにファイナル、ちょっと寂しいですねぇ(; ;)

明けましておめでとうございます♪
今年も宜しくお願いします。

私もドラマを楽しむうえでその国の文化とか歴史とか大事だと思います。
私事ですが、CSIでグリッソムが良くハムレットを引用するのですが、私が知っているのなんて少しで、もっと色んな本読んだりしていれば、彼がどう感じたのか、どう考えたのかって深いところの共感がもっとできるのかなって感じてました。
そう言いつつも私は流されるままですが、Ayanoさんの考え方に感動しました!

Garotoさん、こんにちは。
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
9mm、ちょっと遅れてますが毎回じっくり楽しんでます。
それだけに#9を見逃してしまったのが痛い…(泣)
これを機にさまざまなジャンルの南米発ドラマが上陸してくれたら嬉しいです。
メロドラマは最近、南米よりインドの方が過激&ドロドロで面白いと聞いたので、ぜひ見てみたいと思っているのですが(笑)
Garotoさんのブログはいつも独自の切り口で語ってらして、とても楽しませてもらってます♪
SVUのエピガイを毎回アップされてるのもドラマに対する情熱を感じます〜^^
私などはめんどくさがってつい手を抜いちゃうので(汗) Garotoさんを見習ってもうちょっと頑張ってみようと思います。

ぽっこさん、こんにちは。
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします♪

>深いところの共感がもっとできるのかな
そうそう、まさにそれなんですよね〜。
視聴している全てのドラマで理解を深めるのはなかなか難しいので、せめて本当に好きないくつかの作品だけでも本質に近付ければな〜と。
もちろん知識だけじゃなく、みなさんの色々な感想を読んだり語り合ったりして、物事の感じ方とか視野を広げられたらいいなと思ってます♪

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