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July 17, 2009

Wire in the Blood「セレモニー」ロケーションガイド

エピガイと感想はこちら

 久々にグロかったですね……もともとこのドラマはグロが見どころなわけではなく、そうした事件を起こす人間の心理が本当のテーマ。だから今回は演出にやりすぎ感がある気もしなくはないけど、それも残酷な事件を扱うアレックスが捜査を通して自身を見つめ直すために必要な描写だったわけです(このへんSPIRALに似てる)
 WITBには不必要な場面やセリフはなく、一見無関係のように思えることもすべてシリーズ最終話の結末につながっています。S4のエピガイにも同じことを書きましたが、話の上っ面だけ見ているとそこに気付かないけど、最終話まで見た時に初めて「あれはここに繋がってたんだ!」と気付くと一段階上の感動を得られる。そこもまたイギリスドラマの醍醐味といえますね。(おバカな私は繰り返し見ないと気付かないのですが^^;)
 ちなみに1年前に書いた感想はこちら。あーやっぱり見当違いなこと書いてるわ(苦笑)

 ポップコーンのシーン、楽しかったですね! いつぞやのキャロル・ジョーダンの言葉を彷彿とさせるシーンでした^^

* * *

 さて今回のロケーションガイドはこちらのシーンから。

W5_2_038

 ここはニューカッスルの対岸ゲイツヘッドの西にあり、背景に見えているRedheugh Bridgeから約800mほど上流にあるStaiths South Bankという場所。ドラマの中で「開発中の土地」といわれていたように、実際もマンションの建設現場です。
↓ここ

Witb5_2_frl2

 このへん一帯はかつてひどく汚染された土地だったそうですが、現在は再開発が進み、住宅設計会社とファッションデザイナーなどがコラボした新興住宅地として整備されているとてもきれいなところです。

Witb5_2_atm2

ちなみにアーティストのルイス・ブレイクが立ってた桟橋へはこの道の突き当たりから行くことができます。

次回、第3話「The Names of Angels(プリテンド)」で注目していただきたいポイントは、ヒル先生の
"How can I help you?" です(←エピガイにも同じこと書いた^^;)
今後のヒル先生とアレックスの関係の進化第一歩、でも進化のためには互いの間に取り去るべきものがあることを意味するこのセリフ、これが最終話のラストシーンにもつながります。字幕ではどう訳されてるのかちょっと楽しみ。
 それとThornton'sのチョコレートもお見逃しなく!(笑)

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Comments

Ayanoさん、こんにちは。
魔術、呪いの取り上げ方が興味深かったです。魔法や呪いは非科学的で非論理的に見えるけれど、操る当人たちは実は科学的にそのロジックを体得し検証し実行している。ヒーラーは陶酔の中でも冷静な目を持っていて、信者たちの動向を伺い、味付けを変えたり演出の微調整をしている。熱心な興行者でもあります。
そういう彼等のトリックというかやり方・言語を理解しているヒル先生には、彼女の『魔法』は決して効かない。そして自分の『魔法』で自ら滅ぶ。
トニーの落ち着きぶりが心地よいです。でも彼は自分が万能だとは思っていない。自分がいかに無力かをちゃんと知っている。出来る限り、少しでも世の中がよくなるように、アレックスたちの助けになるように静かに懸命に努力している。
とーても面白いです。次回は豪雨になりませんように(苦笑)

atsumiさん、こんにちは。
人の心は操りようによっていい方にも悪い方にも向かう、それがplaceboとnoceboなんですよね。けして非科学的ではなく、すべては人間の心が引き起こすこと。そこに気付かせてくれるのがヒル先生の力でもあります。
WITBって必ずしも生まれながらの犯罪者はいなくて、親や社会によって犯罪者が生み出されるという考えが基本にあると思うんです。ヒル先生にとっては彼らも心に傷を負った「救いを必要としている人」、だからこそ犯人の心を読んでいくことができるんですよね。

そういえば、たまたま検索で行きついた先で「ベンの誘拐はベタな展開」みたいなレビューを見かけたのですが……幼少期に魔女だと思い込まされ虐待を続けられた彼女が母親の愛情に飢えている子供をターゲットにしたことと、法の力を超えるために捜査関係者を狙ったことからも、アレックスになかなか構ってもらえないベンの誘拐は「ベタ」ではなく然るべき展開だったことは明白なんですけどねぇ……ちゃんと見てるのかなぁ?と切なくなってしまいました^^;

Ayanoさん、再びこんにちは。
グロな演出が、やや誤解を生んでしまう可能性はありますね。
最近私はミステリーの事件の部分(謎解きとか、からくりとか)は二の次になってきてます。ヴァランダーがそうだったのですが、多分原作はしっかりと書き込んであるのであろう事件の展開が(未読です)、ドラマになると時間的・空間的な制約でどうしても足らなくなってるような感じがします。でも刑事ヴァランダーの苦悩とか、彼が生きてる姿(全然颯爽としてなくて、刑事である以前にぎりぎり生きてる感じが強い)にものすごく感動する。もちろん刑事ミステリーですから物語もちゃんとしてなきゃダメですけど。
WITBも事件の捜査だけじゃなくて、犯人含めて各人の言動とそこにいたるまでの原因・要因をしっかり書き込んでいる。そこが面白いんですよね。
『ベタな展開』と言ってしまう人は求めているものが違うと思う。次に狙われるのはアレックスの息子だとわかるように描いているんだもん。

怖かった…でも夢中になって観てしまいました。
また幼少時の虐待が原因で…と最近何を観てもそればかりって感じですが、さすがWITB、事件の展開が丁寧に描かれていて見ごたえがありました。1時間半枠のありがたさでしょうか。
ベンの安否を心配するアレックスはやはり母でした。そしてトニーの気遣い方が素敵です。

atsumiさん、こんにちは。
私も謎解きとかにはあまりこだわらなくなってきましたねー。というのも、科学捜査が進歩している現代が舞台では推理ものは無理があると思うんです。それよりむしろ、犯罪はやはり人間が犯すものだから、その心の中(動機)とか、捜査に当たる側の葛藤みたいなものが描かれた作品にひかれるんですよね。(だからWITBやSPIRALが好き)
謎解きものが減って、犯罪心理ものや科学捜査もの、もしくは地道な刑事の姿を描いた作品がクライムドラマの主流になりつつあるのは時代の流れからいって当然なのかも。
WITBはどうしてもグロい描写ばかりが注目されてしまいがちなんですよね^^; もちろん楽しみ方は人それぞれだからグロいシーンを目当てにするのもいいと思んです。ただ、グロさあってのWITB(グロさが売り)みたいに言われちゃうと、さすがにそれは違うだろうと突っ込まずにはいられません…(小心者だから実際は突っ込まないけど^^;)
昨日やっと原稿をあげたので、少し気楽になりました〜coldsweats01
これからAshes2を開封しようと思います♪

Garotoさん、こんにちは。
WITBに登場する犯人って、みんな生い立ちにおいて心に傷を抱えてる人間なんですよね。
とくに今回のシリーズは様々な親子関係が描かれていて、事件を通してアレックスが母親としての自分を見つめ直していくのがテーマのひとつだと思います。
ヒル先生の気遣いはまだ心理学者としての部分が多くて、これがだんだん変わっていくところも見どころです。3話と4話も面白いですよ!^^

ayanoさんこんばんわ
テレビアンテナの故障で録画できず、ダイレクトに放送を見ていたので、もう手のひらの隙間から見るようにeye怖かったです。
人間の心理はあんなに簡単に魅入られてしまうのでしょうか?すごく興味深かったです。
アレックスとヒル先生のやり取りやポーラとケヴィンの間柄など・・・絶対主役級だから死なないと思ってもすごく心配しました。
いつも単純に見ている私こんなコメントしか残せませんねえ。(*´ェ`*)
明日が楽しみです。

aru-kasさん、こんばんは。
呪いのような非科学的なことも、人の心が作用して起こることなんだとわからせてくれるヒル先生ってやっぱりすごいです。
レギュラー陣の人間関係がだんだん安定してきているのもわかりますね^^
ケヴィンとポーラの絆も興味深いです。DVDに入ってた二人のインタビュー、ミスチャンでも放送してくれればいいのに!(ってそれじゃ「DVD特典」じゃなくなっちゃいますが^^;)
次のエピソードも実に見応えがありますよ〜。じっくりお楽しみくださいませ♪

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