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June 05, 2009

リンリー警部「願うだけなら」

 家庭内暴力の末に夫を殺したリジー・シェイクスピアは、彼女に責任能力があったという犯罪心理学者フィネガン教授の証言により終身刑になる。その翌朝、フィネガンが車ごと爆破されて殺された。
 フィネガンと以前一緒に仕事をしたことがあるヘレンは彼の告別式に出席。犯人が現れる可能性を考え外で張り込みをしていたヘイバースは、そこから去る不審な車を見付けるがナンバーが一部しかわからなかった。また録画していた映像には告別式の様子を見ている女性の姿が映っていた。
 フィネガンの元妻モリーンは、彼は非常に女癖が悪かったと言う。ヘイバースがフィネガンの部屋を調べると、机の引き出しからは何人もの女性からのラブレターと写真が見つかった。その中になんとヘレンのものが。
 墓地から去ったのと同じ車の所有者の中には、ヘレンがフィネガンと一緒に担当したステファノプロスという人物がいることがわかる。ステファノプロスの妻が彼の服役中にフィネガンと浮気していたことを知ったヘレンはリンリーとヘイバースのいる現場へ向かうが、途中で後ろの車から撃たれて事故を起こしてしまう。幸いヘレンは一命を取り留めたものの、お腹の子供は助からなかった。
 その後、湖で女性の遺体が発見される。それはフィネガンの告別式に来ていた女性で、ステファノプロスの妻ジーナだった。リンリーはリジーの父親がステファノプロスと連絡を取り合っていたことを知る。しかし二人の目的はあくまでフィネガンの名声を奪うことであり、殺したことに関しては否定を続けた。
 犯人がヘレンを狙っていることで、ヘイバースは自分がヘレンのふりをして犯人をおびき寄せようとリンリーに申し出る。

 久々にぼっちゃまの子供度炸裂!!
 お腹の子供が死んで「これは自分への罰だ…」←ああまた始まった……この世の不幸のすべてが自分のせいだと思ってません? そうじゃないんだよとヘイバースがフォローするも効果無し^^; あげくヘレンが昔フィネガンと付き合っていたことをヘイバースが隠してたと知るとブチキレ。うーん、隠してたわけじゃなくて、言いに行ったんだけどね〜〜ヘレンの目の前でそれは話せないでしょう……。しかもヘレンの見張りを言いつけられたヘイバースがほんのちょっとトイレに立っただけで「職務怠慢だ!」ってそりゃないよ、トイレくらい行かせてあげてーー^^; もちろん普段のヘイバースだったらここでぼっちゃまに皮肉っぽい切り返しをするんだけど、弟や父親を亡くした経験のある彼女には今のぼっちゃまの気持ちがわかるから素直に引き下がったんですね。無駄に慰めの言葉をかけるより、着替えを持ってきてくれと言われてほとんど家来扱いされても文句ひとつ言わないのが彼女なりの気遣いだったんだと思います。そして他の誰でもなくヘイバースにヘレンの見張りを頼むのも、やっぱりヘイバースがぼっちゃまにとって一番信用できる人物だからなんですよね。
 ところで今回一緒に捜査を担当したターナー巡査がぼっちゃまとヘイバースのことを「ロミオとジュリエット」と例えてたけど、あれは何??一体どのへんが??(笑)
 しかし今回のことが堪えたヘレンは「距離を置きたい」と言って妹のところへ言ってしまいます。そしてヘイバースの身にもとんでもないことが! さあぼっちゃま大変だ!
 ちなみに次回からヘレン役の女優さんが変わりますよ〜。せっかく彼女に慣れたのになぁ…^^;
 それとリジーのお父さんは「ホーンブロワー」のマシューズ♪ フィネガンの元妻モリーンはお馴染みバーバラ・フリンでした。フィッツの妻よりホーンブロワー君の義母に近いキャラだったかも(笑)

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Comments

 こんばんは、Ayanoさん。エピ3の「正義の声」が抜けていますよ。忘れたの? 面白くなかったから飛ばしたの? 楽しみにしていたのに・・・(^^;)

Posted by: おりん | June 06, 2009 at 01:27 AM

おりんさん、こんばんは。
前回のエピソードも感想書こうと思ってたんですが、ちょっと忙しくて時間がありませんでした…せっかく楽しみにしてくださってたのに、ごめんなさいm(_ _;)m
ええと、スレイヴンが再登場したのは嬉しかったです。マンチェスターに戻らなくていいのか?と思ったら、オックスフォードに異動してきてたんですね。お母さんとの電話でのやりとりが可笑しかったです(笑)
新しい警視監もヘイバースの能力をきちんとわかってくれる人で、なかなかいい感じでしたね。

Posted by: Ayano | June 06, 2009 at 01:53 AM

Ayanoさん こんにちは
あっと驚く展開ですね。
どうなっていくのでしょう・・・・

ところで「フィネガンさんのお通夜(フィネガンズ・ウェイク)」って、ちょっと気になってます。しゃれなんでしょうか。


Posted by: ムール | June 06, 2009 at 05:46 PM

ムールさん、こんにちは。
今回はシリーズ3の最終回にあたるエピソードなので、イギリスではいわゆるクリフハンガーだったわけですよね。あの状態で来年まで待たされるのはつらいけど、ミスチャンの放送だと来週すぐ続きが見れちゃうからラッキーかもしれません^^;

>「フィネガンさんのお通夜(フィネガンズ・ウェイク)」
おおっ、そんなことを言ってましたか〜。
さすがムールさん、チェックが細かいですね!
再放送でよく確かめてみますね^^

Posted by: Ayano | June 06, 2009 at 10:30 PM

Ayanoさま

恐縮です。
そのむかしジェームス・ジョイスが気になっていたことも有るもので、フィネガンズ・ウェイク?と思ってしまいました。

Posted by: ムール | June 07, 2009 at 02:30 PM

ムールさん、こんにちは。
フィネガンズ・ウェイクってとても有名な小説だったんですね!
不勉強でお恥ずかしいです^^;
ひょっとしたら脚本家の方が言葉遊び的にフィネガンって名前をあえて選んだのかもしれませんね。

Posted by: Ayano | June 08, 2009 at 12:18 AM

 こんばんは。Ayanoさんの文章は歯切れがよくて、ほんと面白いわ。特に後半、何度笑ったことやら。お見事!(^g^)

 さて、今回はいきなり重量級のあばさまがドッサリ&ゾロゾロ。中でも超目立ったあのレディは・・・なんとフイッツの奥方ではありませんか。お久しぶりでーす。私、フイッツのジメジメ&ネバネバ感が好きで、欠かさず見ておりました。もっとも、最後の方はやや期待外れでしたが・・・

 重量級といえば、ヘレンも今回は貫禄十分で、おまけに、とっても綺麗で上品で笑顔が可愛いかったです。少しお餞別入ってまーす。(^^;) なのに、リンリーはともかく、番組からも「距離を置きたい」だなんて、超寂しい! といいながら、三代目ヘレンはポワロにロシア貴族の役で出ていた人。なかなか評判いいみたいです。(^^;)

 ところで、このシリーズ3は各エピごとにテーマ?があって、今回はドメスティック・バイオレンスかな? この「暴力と土下座を繰り返す」行為は愛の変形で、リジー・シェイクスピアの話は説得力十分。勉強になったわ~。(^g^)v

>ぼっちゃまとヘイバースのことを「ロミオとジュリエット」
 これ、悲劇でしょう。でも、ヘイバースは否定しながらも嬉しそうだった? なぜ?

 これに絡んで。原作者エリザベス・ジョージは、ある記者に「リンリー&ヘイバースがロマンティックな関係になる可能性は?」と聞かれ、即座に「Never!」。では、また来まーす。

PS:「正義の声」、とっても残念です。ご迷惑お掛けしました。m(_ _)m

Posted by: おりん | June 11, 2009 at 01:14 AM

おりんさん、こんにちは。
フィッツは私も大好きでした。あれほど衝撃的なドラマはもう二度と出てこないかも…と思えるほどショックを受けた作品です。テレビドラマ史に残る傑作ですよね!

リジー・シェイクスピアとその夫のように、暴力と謝罪を繰り返す関係から抜け出せないのを「共依存」というそうですね。
ロミオとジュリエット、そういえば最後は毒飲んで死んじゃうんでしたっけ。なるほど、一人が駄目になったらもう片方も共倒れという点ではリンリーとヘイバースはロミオとジュリエットといえるかも……この二人もリジーとは違う意味で共依存に近いですもんね(笑)

「正義の声」はすみませんでした。
どうしても仕事等で忙しいと感想が書けないことも多いので、よろしければBBSなどもご利用いただければと思います。
喜んでレス書きますので♪
http://tellyholic.1616bbs.com/bbs/

Posted by: Ayano | June 11, 2009 at 10:55 PM

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