« TB承認制にしました | Main | Life on Mars(時空刑事1973)#8 »

The Whistleblowers(内部告発)#4「疑惑のパスポート」

 トルコのイズミール発の飛行機がロンドンの空港に到着。入国した男がその夜レストランで狙撃事件を起こし、トルコ人男性が殺され通りすがりのイギリス人も巻き添えになった。犯人のクナッチはまもなく逮捕されるが、移民局の副局長ラドフォードは入管のミスをもみ消そうとする。
 入管の職員サラは以前から上司のマーシャルに不法入国に対する注意喚起のメールを送っていたが、無視され続けていた。クナッチが不法入国であることを知った彼女は入管の慢性的な怠慢を訴えるべく“グレアム&コール”に連絡を取る。

 サラはベンとアリーシャのアドバイスでクナッチがビザの申請を却下された証拠書類を入手。それを受けてベンはトルコ人街で聞き込みを開始。クナッチのいとこが働く店で、クナッチがドグルというギャングの手引きで入国したことやドグルに子供を殺すと脅されて殺人を犯したこと、またクナッチの弁護を引き受けたチャータリスと警察が彼の不正入国の事実を伏せているという情報を得る。これは個人による不正入国ではなく、組織犯罪が関わっているらしい。
 ベンとアリーシャはチャータリスを訪ねるが彼女は一切話をしようとしない。そこでフリーの事件記者にサラの告発記事を書いてもらい、ことを公にすることに。しかしその記事のせいでサラは機密漏洩で懲戒解雇となり、産後うつ病になった過去をまるで精神障害があるかのようにマスコミに書き立てられてしまう。さらに不正をもみ消そうとする副局長ラドフォードによって裁判所から召喚状が送られてきて、サラは窮地に追い込まれてしまう。

 チャータリスについて調べていたケニーは、彼女がトルコ人の弁護ばかり引き受けていることを知る。その中にはギャングのドグルもいた。ドグルとチャータリスは手を組んで、入管職員を買収し不正入国を斡旋しているらしい。ケニーは彼女を尾行し、彼女がドッグレース場でサラの同僚ポール・バノンと会って金を渡している現場を目撃する。
 ポールに証言させることは可能だが、翌日のサラの審問に間に合わない。そこでベンはサラの上司マーシャルの良心に訴えることに…。

 今回も面白かった!!
 正しいことをしているのにどんどん追いつめられてしまうサラ、そんなのってないよね。結局は示談に応じて、職は失ったけど生活していけるだけの示談金を得た。やれるだけのことはやったし、マーシャルが正しい道を選んでくれたおかげで(さすがジャップ警部だ!)入管の体質が明らかになった。二人はこれで正義を貫けたけど、実はそんなに単純じゃない複雑な問題が裏にはあったんですね!
 チャータリスはトルコ人の不正入国に手を貸すようにみせて、実は父親を殺したトルコ人を恨んでいて、入国したトルコ人同士が殺し合って滅びればいいと思ってる。それを知ってる移民局もなぜそんなチャータリスを黙って見ているのかといえば、トルコがEUに加盟したら移民が大量流入して大変なことになるけど、不正入国したトルコ人が事件を起こすことでトルコの印象が悪くなればEU加盟が難しくなるから、そんじゃ放っとこう!という魂胆があったのでした。ギャングと悪徳弁護士と入管職員が手を組んだことを暴くだけの単純な話じゃなく、最後にこんなSpooksレベルの大掛かりな話が隠されていたオチにびっくりしました。だからこのドラマ大好きなんだよね!
 そしてひとつの不正が暴かれても、正義より金を選ぶ奴は必ずいる。これだからハリーとアダムの苦労は絶えないんだな…^^;

« TB承認制にしました | Main | Life on Mars(時空刑事1973)#8 »

Comments

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91761/43388336

Listed below are links to weblogs that reference The Whistleblowers(内部告発)#4「疑惑のパスポート」:

« TB承認制にしました | Main | Life on Mars(時空刑事1973)#8 »

参加してます

コミュニティ

メールはこちら


無料ブログはココログ