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December 05, 2008

バトルスター・ギャラクティカ2「再生船・後編」

 久しぶりにギャラクティカの感想を書いてしまいます。今回は思うことが多かったので……。

 サイロンの記憶をダウンロードさせる“再生船”があることがわかって、コロニアル艦隊はそれを攻撃して破壊する作戦を立てる。しかしその裏で双方の艦長は、作戦終了後に相手の艦長の暗殺を計画していた。
 サイロンへの攻撃が開始され、リーは再生船の光速ドライブを破壊。だけどサイロンの攻撃にあって脱出、宇宙空間へ放り出されてしまった。その後ラプターに助けられ無事帰還できたものの、リーは「生きて帰りたくなかった」とつぶやく。酸素が減っていき死が迫る中、ひとり宇宙空間を漂うリーの前で繰り広げられるサイロンとの戦闘。彼の目にはこれが正義や人類の勝利に見えたのか? サイロンの虐殺という人間の愚かな行為に見えたのだろうか? もしかしたら彼はその光景を見ながら、もうそこは戻るべき価値のある場所じゃないと感じたのかもしれない。
 それとは反対に、どんな人間も生きるに値すると考えたアダマ艦長。土壇場でケイン提督の暗殺を取りやめ、ケインも同じ判断を下した。
 再生船が破壊されたことでやっと“死ねる”ようになったサイロンの捕虜ジーナは、自分を殺してほしいとバルターに懇願する。バルターはどうにかして彼女を助けたい。だけど抜け出したジーナが向かったのはケインの元。目の前に現れたジーナを見ても眉ひとつ動かさないケインに、ジーナは銃弾を放った。これは虐待されたことへの復讐、でも自殺が罪だと言うジーナは、エアロック送りになりたくてケインを殺したのかもしれない。それともやっぱり、アダマを撃ったシャロンのように、ただケインを殺すという目的を成し遂げるようにプログラムされていただけなのかも。
 いずれにしても、人間もサイロンも死にたいと思う世界に本当に価値なんてあるのか? 守っていく価値があるんだろうか? 戦時下では虐殺も正義だと、本当にいえるんだろうか。これからリーはどうなってしまうんだろう。

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