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Touching Evil「怯える街」

 今回はアメリカ版のオリジナルエピソードでした。

 ボストンのカトリック教会で神父が告解をしにきた男に襲われた。男はボストンの街を震撼させている連続殺人犯“ブレードランナー”だと名乗っていた。クリーガンたちはボストンへ飛び、地元警察の刑事とともに捜査をすることになる。
 ブレードランナーによる事件の犠牲者はすべて頭を殴られた後に手足を縛られ腹を切り裂かれていたが、かれらには住んでいる地域以外に共通点がなかった。神父の話を聞いたクリーガンは7人目の犠牲者発見時に現場にいた救急医療士が怪しいと疑いはじめるが、彼にはアリバイがあった。
 その後クリーガンは被害者がそれぞれ違う宗教を信仰していたがみな信仰心の厚い人物だったことに気付き、犯人は自分の不幸を嘆き神など存在しないことを証明するために被害者の腹を切り裂いていたのではないかと考える。
 カトリック教徒のブランカは告解で聞いたことを通報するのは教会の規律違反ではないかと神父に食って掛かっていたが、それを詫びようと神父のもとを訪れると、彼が庭で倒れているのを発見する。そしてブランカも男に殴られ気を失ってしまう。しかし告解の時に神父に残されたメッセージから犯人が郵便配達人だということに気付いたクリーガンがそこに駆けつけ、ブランカと神父は無事助けられた。

 話は普通に面白かったです。こういう事件の時はクリーガンよりヒル先生の出番だよなぁ、と思ったり(笑)
 ブランカはカトリックなんですね。聖体拝領の前に断食したけど当日貧血で倒れて、その時神父が裏の部屋に連れていってこっそりパンをくれたことにがっかりした、という昔話がいかにも彼女らしいと思いつつも可笑しかったです。筋を通さなきゃ気が済まない頑張り屋なところはスーザン・テイラーと同じなんですね。

 クリーガンはボストン出身で、今回は彼にとって昔を振り返る帰郷にもなったエピソードでした。かつて親友が住んでいたという家のポーチに座り込み、現在の住人(←完全に警戒してたけど。笑)にあれこれ一方的に昔話を聞かせていました。こういうことができる軽さにアメリカクリーガンはまだ救いがあるなぁと思うのです。ロブソンクリーガンだったらこういう場合、車の中からこっそり家を眺めて悩ましげな顔をしてさっさと去るって感じでしょうね〜。
 そんで、このボストン出身ってところがクリーガンのファンにとってツボでした。本家クリーガンは北東部出身でダーラム大学卒という設定でしたが、アメリカ版でもクリーガンは北東部出身なんですね♪ でもこんなことで喜んでるのは私くらいなんだろうな(笑)
 ちなみにオリジナル版でもクリーガンの帰郷っぽいエピはあったのですが、これがまた結末があまりに衝撃的すぎていまだに繰り返し観ることができません。思い出すだけであのショックがよみがえってしまって(号泣) トラウマだなぁ……クリーガンは乗り越えたのに。

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Comments

Touching Evilも残り少なくなってきました。
オリジナルの記憶がすっかり薄らいじゃっているので(汗)Ayanoさんの日記を読ませていただいて、イギリスとアメリカの相違点を学ばせてもらっています。
このエピも面白かった。1話の中に見所が凝縮されている気がします。
アメリカクリーガンの妙にテンションの高いところは救いでもあるけど、落ち込んだときとの落差が激しいのでやっぱり観ていて辛いです。でも夢中で観ちゃうけど。

Garotoさん、こんにちは。
本家ではひとつだったエピソードをアメリカ版では分けて描いたり、かと思うと何話にも渡る問題を1話にまとめたりと、どのエピも本当にうまくリメイクされていますね。
今回のようなオリジナルエピソードも本家のイメージから逸脱せず作られていてとても楽しめました。

>落ち込んだときとの落差が激しい
たしかにそうですね〜。
前回はビニールプールを撃って泣いてたし…。
なのにみんなの前では「俺は大丈夫だ!」って無理して笑ってるところが痛々しいです。

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