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May 14, 2007

ハイイロオオカミの群

 オオカミ番組、今回はNational Geographic Channnelで放送された「ハイイロオオカミの群」
 イエローストーン国立公園に野生のオオカミを復活させようという、Dr.Quinnのサリーだったら絶対自分も手を貸すと言い出しそうなプロジェクト。カナダの森からこの国立公園に移住させられてきたオオカミたちは、現在では複数の群れを作って定住しています。その中でも絶大な勢力を誇る“ドルイド一族”の姿を追ったドキュメンタリーです。

 ドルイド一族のリーダーはメスの40番(←みんな番号で呼ばれてる。笑) しかしある日そこへオスの21番が現れます。彼が40番ではなく彼女の妹の42番をパートナーに選んだことから形勢が逆転、いままで姉に虐げられてきた42番が新たなリーダーのパートナーとなり、それまでリーダーだった40番は仲間たちに殺されてしまいました。
 21番と42番の間に子供ができ、ドルイド一族はますます数を増やしていきます。そして子供たちがすっかり大人になった頃、かつて21番が現れたときのように、違う群れから体の大きな若いオスの113番が現れます。21番と42番は縄張りを守るために彼を追い出そうとするんだけど、若いメスたちは興味津々。若いオスたちも113番に興味を示して近寄っていきます。そのうち113番はドルイド一族のメスの一頭と連れ合いになり、新たな群れを作っていきます。こうしてイエローストーンではかつてアメリカで見られたのと同じような野生のオオカミたちが復活を遂げていくわけです。

 威厳を持ったリーダーの40番が仲間に殺されてしまったのはショックでした。しかし群れの中での地位というのはつねに流動的なので、まれにこういうこともあるそうです。もちろん縄張りを守るために他の群れのオオカミを殺してしまうこともあります。同じオオカミであっても自然の掟は厳しいんですね。

 オオカミとその獲物であるシカの関係にも触れられてました。オオカミが存在しているおかげでシカは生き延びる術を身に付け、またオオカミの方もそれが虚勢だと見破る知恵を身に付けたんだそうです。
 シカは足の速さではオオカミに勝てないけど、逃げずにじっとしている方が逆に助かる場合もあります。オオカミは走っていくものを追いかける本能があるので、にらみ合いをしているところへ別の生き物が現れると、オオカミはそっちを追いかけずにはいられないんだそうな(笑)

 国立公園内では保護されているオオカミも、保護地区から出てしまえばハンターの標的になります。この先順調に数が増えていくと、他の群れの縄張りから出るために保護地区の外へ出ていってしまう群れもあるかもしれません。まだまだ課題は多いのです。

 ところでこの番組、うちのデミも一緒に見てました。オオカミたちが遠吠えしたり走ったりする姿を見てデミはピーピーと鼻を鳴らしてました。(←ほんとはテレビの前に置いてあるヒヨコのおもちゃを取ってほしかっただけ。笑)

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Comments

Ayanoさん、こんにちは。
番組レポをありがとうございます!
こんな面白い番組を放送していたのですね~。
番号で呼ばれているのにウケました。
40番チャン、かわいそうでしたね。厳しい社会、そうやって狼は強くなっていくのですね。
デミちゃんがテレビを見る姿、かわいいでしょうね~。

HPのニュースコーナーにリンクを掲載させていただきました。事後報告ですみません。

Posted by: さとうさんた | May 14, 2007 at 11:44 PM

海外にはいろんな番組があるんですね!
楽しく拝見させていただいています☆

Posted by: 東京シットコムファミリー | May 15, 2007 at 03:58 AM

さんたさん、こんにちは。
たいへん勉強になる番組でした。
「オオカミは動くものを追いかけずにはいられない」と聞いて、「おとり捜査も楽じゃない」のエピで車をどこまでも追いかけていくディーフを思い出しました。
彼にとってはあれも楽しいハンティングの延長だったのかもしれませんね〜(笑)

リンクをありがとうございます!
今後も随時掲載していきたいと思います。

Posted by: Ayano | May 15, 2007 at 01:53 PM

東京シットコムファミリーさん、こんにちは。初めまして♪
ご来訪ありがとうございます。

こういったドキュメンタリー番組もドラマを楽しむための糧になるんですよ〜。
それに有名な俳優さんがナレーターとして声の出演をされていることも多いので、マメにチェックしています。

最近はフランスネタに偏りつつありますが、よろしければまた遊びにいらしてくださいね。

Posted by: Ayano | May 15, 2007 at 01:59 PM

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