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September 30, 2005

Prime Suspect 6

 待ってました。本当に長いこと待っていた。見捨てられたかと一時は諦めたけど、やっとこの日が来てくれました。さんざん悪口言ってごめんよNHK。でも今回はマジで感謝!
「第一容疑者6・姿なき犯人」 "Prime Suspect 6〜The Last Witness"
 
 ついに放映でございます。さー今日はたっぷり叫ばせていただきますよ!(注・ほとんどストーリーと関係ないことばかりですのであしからず。笑)

 今回はお気に入りのハスコンズとカーナン部長が不在でどこまで楽しめるかという不安がありました。まあカーナン部長は年齢を考えるとすでに引退されてガーデニングかゴルフ三昧の日々を送っているんだろうし(笑)、ハスコンズはきっと警部に昇進してテニスンの元を巣立っていったのでしょう!と前向きに考えて。
 しかしいざ始まってみたらなんのその。ぐんぐんストーリーに引き込まれていきました。映像や演出は今までとだいぶ雰囲気が変わっていて、まさに21世紀版Prime Suspectって感じ。ストーリーも、イギリスの社会問題を深く描いたものが多かったのにくらべ、今回はボスニアの紛争が絡んでいて趣向が違ってましたね。でも移民や不法就労の問題がそれだけ深刻になってるってことなのかもしれません。いつもならテニスンと犯人の取調室での対決が見ものなんですが、今回はそれよりも効果音を入れずドキュメンタリー・タッチで描かれた虐殺現場のシーンが非常に印象的でした。初登場のテニスンパパや、ロブソンの歌に出てくるドーヴァーの白い崖を見ることができたのも良かったです。

 そして見覚えのある英国オヤジたち。テニスンの部下の一人として登場した若手刑事は「フィッツ」の香港特番で犯人やってた男じゃないか〜! 声優さんのせいか今回の方がだいぶ若く感じました。
 さらに今回のテニスンのお相手が、やはりフィッツの「悲しい出会い」に出てきたグレイディ! そういえば前作「裁かれるべき者」でのテニスンのお相手だったマンチェスターの警視正もフィッツに出てきたオヤジだったんだよね。
 さすがグラナダテレビ!(笑)
 しかしNHKもやることは負けてません。テニスンの部下フィンチ警部の吹替えが小山さんだったんだけど、彼の標準語にものすごい違和感! 小山さんの声といえばWATのダニーの関西弁がもう当たり前になってしまっていたのでした。慣れって本当に怖いです。結局私もNHKの洗脳作戦にまんまとひっかかっていたんだな。
 この小山警部(爆)も初めのうちはテニスン警視とギクシャク。でも部下たちとの気持ちのすれ違いは毎度のこと。信念に基づいて行動するテニスンにだんだん部下たちが心を開いていく過程がこれまた面白いんです。

 しかしこうしてシリーズ通してみると、ハスコンズって本当にお利口ちゃんな部下だったなぁ。(彼はレギュラー出演してた“Family Affairs”でも愛されオヤジ役だったし、基本的にこーゆうキャラが多いのかも)
 てゆーか今回のテニスンのお相手ジャーナリスト・グレイディ(もといロバート)吹替えの声、ハスコンズだし(爆!) 画面を見ずに声だけ聞いてると、まるでテニスンにタメ口きくハスコンズがいるみたいでとっても不思議でした。

 結局ハスコンズ不在の寂しさを叫んでるだけじゃないかって気もするが(笑)テニスンと行動を共にするシムスのオヤジっぷりはなかなか好きでしたよ。OZから抜け出してきたようなジーギッチもいい味出してて良かった。最初はいまいちだった小山警部も終盤はすっかり気に入っちゃいました。しかし犯人ルキッチは憎たらしさがいまいち不足だったかな。くらべちゃい けないと思っても、やっぱり「1」の連続殺人犯や「3」のノーコメントオヤジ(シアラン・ハインズですよ。笑)「4」の弁護士おばさんの憎たらしさは半端 じゃなかったからねぇぇ。

 いやぁ、なんだかんだでやっぱり面白かったです! また最初から観たくなりました〜! そしてぜひとも観たい次回作。どうやら完結編となるようですが、私としてはそこそこ偉くなったハスコンズがテニスンの手助けをする姿が見てみたいなぁ〜。(しかしきっとまた出てこないのでしょう。。。苦笑)

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Comments

コンニチハ、早速やってきました。(笑)

「第一容疑者」シリーズは以前やはりNHKの海外ドラマ枠で、見たはずですが、テニスンさんの格好良さしか覚えてないです・・・。(汗)

次回は、“完結編”ですか。
是非見たい!
NHKさん、お願いします!!!

もう一つ、トラックバックさせていただきました。
あしからず。

こんにちは、初めまして、
第一容疑者の放送日を調べていたらこちらにたどり着きました。
がろとさんのところでよくお見かけします。

私も大のハスコンズファンです。彼にはなんともいえない味わいがありますよね。彼が出てくるかなーって期待していただけに今回はそこがちょっと残念でした。でも、今回はあんまり後味も悪くなかったです(笑)。
彼がレギュラー出演しているドラマがあるのですか?
そしてグラナダTVってイギリスのTV会社ですか?(名前がスペイン系みたいだけれど)フィッツもグラナダTV制作ですか?

もう一話残ってるのですね。もっと見ていたかったです。

>Snowdrops-Fairyさん
TBありがとうございます。
「第一容疑者」私は今年の春にミスチャンでの再放送をしつこく観ていたので旧作もよく憶えてるんですが、NHKで放映されたのは6年も前なんですよねー。
次回作、製作は決まっているけれどまだ作られてはいないみたいです。とても気になりますね。
ファイナル出血大サービスで初期メンバー全員登場してくれると嬉しい(笑)


>フムスさん
こんにちは、初めまして。ご来訪ありがとうございます♪
グラナダTVはマンチェスターにあるテレビ製作会社で、「第一容疑者」「フィッツ」「フロスト警部」をはじめ、あの「ポワロ」や「ホームズ」シリーズもここの作品です。

そしてフムスさん、ハスコンズがお好きとは! 私も彼がだぁ〜い好きですよ!
どれくらい好きかって、現在本家サイトをリニュ中なんですが、そこで彼のページを作ろうとしてるってくらい好きです(笑)
思えばテニスンが冗談を言うのはハスコンズに対してぐらいだったし、貴重なキャラクターでした。あのキュートなオヤジに注目しているのは日本で私一人くらいなもんだと思っていたので、お仲間にお会いできて嬉しく思います♪
せっかくなので彼のことをちょっとばかり。

ハスコンズことリチャード・ホーリー Richard Hawley(NHKのクレジットでは“ホーレイ”となってましたが正しくは“ホーリー”と発音します)
俳優としてだけではなく、個性的な舞台脚本を数多く手掛けたライターとしても有名な人です。かつて彼が中心メンバーの一人だった "Impact Theatre Co-operative" はイギリスのパフォーマンスアート演劇の世界では伝説的な存在のようで、彼が当時脚本を手掛けた作品は現在でも若手の新鋭劇団などによって上演されています。
レギュラー出演していた「Family Affairs」はイギリスのチャンネル5で放映されているソープオペラで、'97年の放映開始から現在まで1600エピソード以上が放映されている人気番組です。
内容は、あるアパート内の様々な家族の群像、家族の絆を描いたドラマです。ハスコンズは1998〜2000年と2003〜2005年にデイヴ・マシューズ役で出演してました。明るく楽しく優しいチャーミングな役柄で、レギュラーキャストだけでも50人を超える長寿番組の中にあって視聴者から最も愛されたキャラクターの一人だったそうですよ。
今年の3月に番組を去った後は、「The Cross of Joshua Home」というショートフィルムの撮影に入りました。いかにも個性的な演劇集団出身の彼らしく、「第一容疑者」のような有名な作品の他に、imdbにも出てないような若手映像作家によるインディーズ作品に多く出演してます。どれも面白そうなんだけど日本ではなかなか見れないのが残念。
また優しくて暖かみのある彼の声はナレーション業界でも人気があるようで、イギリスでは数多くのTVコマーシャルで彼の声を聞くことができるそうです。
エージェンシーが公開しているプロモーション用サンプルをこちらで聞くことができます。
http://www.hobsons-international.com/trial/Voices/IndexVoicesV3.asp

知れば知るほど魅力的なオヤジ。完結編ではぜひとも復活していただきたいです。

おお、ハスコンズ、すごく個性的で才能溢れる方だったんですね!脚本も手がけられるとは驚きました。
インディーズ作品にも数多く…知れば知るほど魅力的な人だ。
日本ではなかなか彼を見られないのが残念ですね。一度、family affairs見てみたいです。
グラナダTVもすごくいい作品を作ってるところですね。
いろいろ彼のこと教えてくれてどうも有り難うございました。彼のページ楽しみにしてますね。
また、お邪魔いたしますね。

意外にも多才なハスコンズ。テニスンの横でペンかじってるだけのオヤジじゃなかったんですね~(笑)
日本で見れるものとしては、BBC制作の「The Hound of the Baskervilles」「Love Actually」「Get Real」などがありますよ。いずれも日本版DVDが出てますので、機会があったらぜひご覧下さいませ~♪
(そういう私はDVD持っててもまだ見てないんですが。苦笑)

BBC-Japanが見れれば「Dalziel and Pascoe」や「Casualty」でもお目にかかれるんですけどねぇ。。。

遅ればせながら先日第一容疑者を見終えました。しっかりと筋道を理解しながら視聴していたのですが、そのおかげでテニスンの推理に感嘆することが何度かできたのでよかったです。それに、彼女の捜査の一つ一つに理があったのも興味深かった。とにかくまあ、言いたいことは、面白いドラマだったということですね。

テニスン役のヘレン・ミレンは1945年生まれだから演じていた当時は57歳~58歳くらいだったと思いますが、相変わらずかっくい~キャリアウーマンを演じてましたね。病院へ向かう時の彼女が表情が凛々しくてお気に入りです。まだまだ全然、ば~さんじゃないなと(笑)

第一話と比べると、リアリティという意味では第一話の方が良いと思うのですが、今作は今作で、これまでのシリーズとは異なるスピード感があって良かったです。後編は一気に見てしまいましたね。最後は「あ、終わってしまった!」と思いました。

本当に丁寧に作りこまれているドラマだとつくづく思います。
そしてペンギンさんのおっしゃるとおり、スピード感がありましたね。第1話はもちろん非の打ち所のない素晴らしい出来ですが、今回はすっきりしたつくりになっていたような気がします。これも時代の流れでしょうか。しかし相変わらず女だというだけで幹部から足蹴にされるテニスンの葛藤は変わらない、そんな皮肉な現実も描いてくれてました(苦笑)
待っていた甲斐のある作品だったと思います!

はじめまして。

私も英国ドラマは以前から好きで、
こちらへは『フィッツ』のゲスト、グレイディ役のリーアム・カニンガムのことを検索していて伺いました。

『第一容疑者』もNHKで放映していた頃から
番組のファン・・・というよりはハスコンズのファンでした
(スカパーに加入したのも『第一容疑者』を見たいが為・・・)。
こんな趣味は自分くらいだよね~と思っていたら
同好の士がこんなにおられるとは。

「Dalziel and Pascoe」など原作も面白いし、是非見てみたい。
Ayanoさんのハスコンズのページ、ぜひ実現してください。

とにさん、こんにちは。はじめまして。
ようこそおいでくださいました。

おおっ、ハスコンズさんのファンなのですね〜!
そうなんです、彼の隠れファンの方って意外と多いのですよ。
「第一容疑者」は現在LaLaでも放送中ですが、
ハスコンズさん目当てにやっぱり見てしまっています(笑)
う〜〜ん、でも彼のページの前にまずロブソンの日本未放映作品エピガイと
ジョン・ミッチーのページも作らなければならないので、
ハスコンズさんはその後になってしまいそうです。(土下座)
それでもページ作成に向けて出演作をこつこつと集めている最中ですので、
気長にお待ち頂けたら幸いです。

リーアム・カニンガムも素敵ですよね〜♪
フィッツの「悲しい出会い」のラストは何度見ても本当に切なくて涙が出てしまいます。
最近はフランスオヤジやラテンオヤジにも注目していますが、
イギリスオヤジ特有の不思議な色気みたいなものはやっぱりいいですね♪

よろしければまた遊びにいらして下さいね。

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