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June 27, 2005

ニック・フォーリン ザ・ベストその2

 暑い。というより蒸し暑い。梅雨の時期だから仕方がないけど、そのわりに雨が降らないせいで蒸し暑さ倍増。暑いのは全然平気な私だけど夜になってもむしむしする湿気は気持ち悪くてたまらん。はやく梅雨明けしてくれー!

 第2シーズン放映を前に振り返り放送をしてくれている「堕ちた弁護士ニック・フォーリン (The Guardian)」。今回の話では、上司からセクハラを受けたと訴える女性と、カトリックの親に家を追い出されたゲイの少年が登場。
 女性の方は勝訴したものの賠償金はたったの5000ドルで、事実上は被告の勝ち。実際にセクハラがあったのかどうか(たぶんあったのだが)は別として、どんなに原告の女性の気持ちを察しても、被告側の弁護人である以上同情は無用なのだね。アメリカじゃ自分の子供が弁護士になるのを嫌がる親も多いと聞いたことがあるが、すごく納得。
 一方でゲイの少年は、施設にいるのが嫌で、成人するまではかつて自分を引きとってくれたゲイのカップルの元で暮らしたいという。このカップルはきちんとした仕事に就き少年のしつけもきちんとしていたが、ゲイだという理由だけで少年の母によって訴えられ少年は施設送りに。カトリックの母の望みは彼にストレートになって家に戻ってきてもらうことだが、それまでは帰ってくるな、でもゲイのカップルの元で暮らすのは許さない、など随分と勝手な言い分だよなと思う。こういうのを見ると、ちょっと前にサンフランシスコ市がゲイカップルの結婚を認めた騒動の時に、CNNのニュースでチャド・アレンがカトリックの司教と壮絶な弁論バトル(ってほどでもないが)を繰り広げていたのを思い出す(チャドはローマカトリック教徒だけどゲイだもんね)。都市部はまだしも地方では開拓時代以前から変わらない保守的な価値観が残っていて、しかもまだまだその価値観の方がアメリカ全体では主流なわけで、自由の国をうたっているわりに同性愛に関してはヨーロッパとくらべてかなり遅れをとっているってのが現状のようだ。日本は鎖国して仏教主流だったおかげで、もともと同性愛は身分の高い人の高尚な趣味という価値観があって、江戸時代にはそれが庶民にも広がってゲイに対する偏見や違和感は一切無かったというから素晴らしい。開国して西洋文明を取り入れたのと同時にゲイに対する価値観まで西洋レベルに下がったのは残念だけど。やはりこの問題は、こういう文化背景を持っている日本とキリスト教国とでは考え方が全然違うようで、こんな時は自分が日本人でラッキーだったと思うんである。(話がドラマの話題から逸れてしまった…)

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Comments

ゲイ少年登場のエピ、舞台がピッツバーグで私がハマリまくってたゲイな人たちのドラマ「Queer as Folk」の舞台と一緒なだけに、とても興味深く観てしまいました。
QAFの方ではみなさんかなりゲイな人たちに寛大な部分もあるんですけどね。

ところでAyanoさんなら音楽ネタOKかな?ってわけで
こちらにもMusical Batonというのをお届けに参りました。
もし興味があったら受け取ってくださいませ。
中身はこんな感じです。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/Musical%20Baton
そして私の回答はこんな感じ。
http://garoto.blog7.fc2.com/blog-entry-98.html
ロブソン宣伝にでもご利用いただければ幸いです。

QAF、実は最近気になってるんですよね。
というのもチャドの最新作の監督がQAFを手掛けた人なので、そんなつながりでQAFも観てみたくなってます。

Musical Batonありがとうございます。音楽ネタ、全然オッケーですよ♪ さっそく回答させていただきますね。

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