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June 18, 2005

100件目

 実をいうと今回でこのブログの記事は100件目です。だらだら書いていると思ったけどいつの間にかここまできていたのね。これもご来訪くださる皆様の励ましのおかげです。
 100件目記念ということで(本当はただの偶然です)本日よりスカパーのドラマセットに加入。今までのミステリチャンネルに加え、海外モノは新たにスーパーチャンネル、FOX、AXNが観れるようになりました。新たなお気に入りドラマの発掘に向けて頑張るぞ。
 ついでに、うっとうしい梅雨を少しでもさわやかに乗り越えたいのでページも模様替え。今回はブルーじゃなくてごめんなさいね(笑)

 最終エピに突入「心理探偵フィッツ」はなぜかいきなり香港特番。当時はまだ返還前だったっけ? なんか香港映画を観ているようで不思議な感じ。
 大学の講演に招かれて香港へやってきたフィッツが、こちらで起きた事件に協力することに。そして「イギリスの警察の力を借りたい」と言い、ペンハリガンを呼び寄せる。ここぞとばかりに高級ホテルのスイートルームを取ってウキウキしているフィッツだけど、空港に現れたのはかなりヨレヨレになったワイズ警部だった(爆!) 地球の裏側まで行ってもまったく変わらないフィッツに対し、香港という街に翻弄されまくりのワイズ警部の姿が可笑しい。市場で時計を押し売りされて、いらないと言っても結局買わされちゃってるし。好きだなあ、この人(笑)
 そして事件の関係者ではないかと事情聴取を受けた金持ちイギリス人のカーターというオヤジは、「外科医の恋」でロブソンのお父さんをやっていた人でした。

 昨日から再放送が始まった「検死医マッカラム」。やはり面白い! そして愛しのブラッケン警部補と再会~♪ しょっぱなから部下に怒鳴り散らしてかっこよかったわ~。なのに警察署の自分の部屋で緑に水やりしていて、以前観た時には気付かなかった意外な一面にこれまた惚れてしまいました。フフ♪

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Comments

ブログ100回記念&スカパードラマパック加入おめでとうございます♪
これを機会に是非OZも観て下さいね♪今更観てもまるで話は意味不明だし、どんどん人は死んでくし、とにかくむさくるしいオヤジしか出てこないし。でもなんだか惹かれるものがきっとあると思いますよ。

「フィッツ」の香港特番、ブラジルで「わぁ、珍しい、フィッツやってる!!」と喜んで観た記憶があります。フィッツって全然香港のイメージじゃないんですけどね。

Posted by: がろと | June 18, 2005 at 11:13 PM

ありがとうございます。
OZ絶対観ますね! 最終シーズンというのが残念なんですけど、やっとがろとさんとOZの話ができると思うと嬉しくて♪

フィッツと香港、全然合わないですね(笑)
ワイズ警部は汗まみれになってるのに、フィッツは全然汗かいてないのが不思議でした。

Posted by: Ayano | June 19, 2005 at 04:24 PM

こんにちは、ペンギンです。
心理探偵フィッツに新しい章が加えられることがわかったので、ayanoさんにもお伝えしたいと思いました。
以下がそれを伝える新聞記事です。グーグルでフィッツについて検索をかけたら偶然見つかりました。

http://www.manchestereveningnews.co.uk/news/s/181/181823_back_for_another_cracker.html

舞台はフィッツ夫妻がオーストラリアに10年住んでからマンチェスターに娘のケイティの結婚式に参加するために戻るところから始まるようです。

フィッツのようなドラマがテレビ局で制作されテレビで流されることは、日本ではあまり期待できそうにないですねぇ。なので、がんばって翻訳と吹き替えにいそしんでいただきたいものです・・。ミステリチャンネルあたり、放送の目玉としてやればいいのに。NHKを出し抜いて。

Posted by: ペンギン | May 23, 2006 at 08:13 AM

ペンギンさん、こんにちは。
お知らせ下さってありがとうございます。

あの夫婦はどうなるんだろうと思っていましたが、以外にも続いてたんですね。びっくり(笑)
ケイティはもう結婚する年になったんですねぇ〜。。。(しみじみ)
ペンハリガンやワイズ警部などお馴染みの顔ぶれも登場するのかな?
NHKは今さら無理でしょうが、ミスチャンなら可能性ありそうですね。もっとも待ちきれずDVDを取り寄せてしまう気もしますが(笑)

いずれにしても、あのアルビーを凌ぐキャラクターの登場はないだろうなー。
いまだにベックの死のショックから立ち直れていない私です。

Posted by: Ayano | May 25, 2006 at 12:34 PM

心理探偵フィッツこと"Cracker"は、犯罪の背景にある人間のアノミー(無規範、無連帯。人と人とのつながりが無くなり、孤独になることによって起きてしまう自殺や犯罪についての概念)を描いた社会派ドラマでしたね。ドラマ中での犯罪者がそれぞれ抱えていた孤独や抑圧や情念などを心理学者のフィッツが鋭く見出していくという展開でしたが、フィッツ本人も現代人としてそれらと無縁でなく、周囲にその毒をまき散らしながら生きているという設定でした。

私は、ベックやゲイの元軍人や、第二話"To say I love you"に出てきた吃音持ちの若い青年とその彼女などが抱えていた抑圧は理解できたのですが、アルビーについてはいまいち理解できていません。労働者階級の人間として型にはまった人間として生きていくしかないことへの反発がアルビーの凶悪犯罪の背景になったという風に描かれていましたが、彼には奥さんと子供がいましたよね。もう一度見てみたらもっとわかることがあると思うのですが、ミステリチャンネルでまた再放送してもらえないかなと思います。

Posted by: ペンギン | May 26, 2006 at 12:25 AM

アルビーという人間については“ヒルズボロの悲劇”についてちゃんと知らないと理解できないかも。
この事故についてドラマの中では詳しく説明されていませんが、それはこの事故がイギリスではとても有名で誰でも知っていることだからなんですね。でも日本ではイギリスのサッカーに興味のある人、それもここ数年ではなく古くからのファンの人じゃないと知らないと思うので、そのためいまいち理解されにくいところがあるのかもしれません。
“ヒルズボロの悲劇”とは、リヴァプール対マンチェスター・ユナイテッドの試合中に観客席が崩れて多くの人が亡くなった事故のことです。原因はチケットメーカーが当時もっとも安かったスタンド席(立ち見専用席。現在はありません)のチケットを収容人数を大幅に上回って販売したため当日スタンドがすし詰め状態になり、そのせいで観客が雪崩状態に前倒しになってしまったんですね。
責任は当然チケットメーカーにあるんですが、当初マスコミはこの事故をファンによる暴動が原因だと報じました。
労働者階級育ちのアルビーにとって人生で大切なもの(生きる楽しみ)は家族とサッカーだったわけです。ところがこのような悲劇的な事故に遭遇し父親も重傷を負って、誰かに助けてほしいと思って家に電話をしても妻は遊びに出かけて不在。おまけに追い打ちをかけるように自分たちファンのせいで事故が起きたと新聞に書かれたことで、ずっと世間から負け犬扱いされてきたアルビーの葛藤が爆発したのでしょう。リヴァプール対マンチェスターユナイテッドの試合が鍵になっているのも新聞記者の女性が狙われたのも、こういった背景があったからなんです。

アルビーの存在が後のストーリーにも大きな影響となっているのは、実はフィッツの脚本を手掛けているジミー・マクガヴァン自身がこの事故に遭遇していたからなんですね。彼はこの事故をテーマにしたドラマも作っていて、ビルボロー警部役のクリストファー・エクルストンが主演しています。

Posted by: Ayano | May 26, 2006 at 01:03 PM

丁寧で簡潔なご説明ありがとうございます。
なるほど、そういう背景があったんですね。私はこのアルビーの話を4年ほど前のスーパーチャンネルでの再放送時に見ました。毎日1話ずつ一気に流してました。当時私は深夜のアルバイトをしてまして、毎日夜の1時とか2時とかに帰宅してすぐにフィッツを見るという生活をしていたのですが、そういうちょっと慌ただしい形で見ていたせいか、あまり内容を理解できてなかったのかもしれません。
ayanoさんのおっしゃる背景を通して思い返してみると、心理分析の学者や新聞記者を殺してしまうアルビーの行動に一本筋が通りますね。

フィッツの非公式ファンサイトの中に、「このドラマの制作者は、犯罪をjustifyする」といったことが記されてました。この場合のjustifyとは、犯罪の背景にあるものを示すことによって、犯罪がどのように起きるのかを説明するものだと思います。

私がこのドラマの中で最も印象深い言葉は、「私を愛して」の中でフィッツが言う、「君が賢い女の子だったからだ」です。フィッツはさらに、この女の子について、「彼女の情熱に応えられる男がいなかった」とも言ってました。こういうセリフ一つ一つがかっこいいし、納得できるんですよねえ。

娯楽作品なのに、深い。このドラマの制作者はきっと、一本のドラマをつくるためにそうとうな準備をするんだろうなあと思います。

Posted by: ペンギン | May 26, 2006 at 07:22 PM

私も「To Be A Sombody」のエピを最初に見た時はヒルズボロの悲劇についてまったく知らなかったので、アルビーがあのような犯罪にはしった原因がよく理解できませんでした。
あとで昔からヨーロッパのサッカーが好きだった弟にこの事故について聞き、またサッカー関連のサイトなどでこれが本当に悲惨な事故だったことを知り、労働者階級というだけで野蛮なフーリガン扱いされたアルビーの気持ちがなんとなくわかるようになりました。

私はカントリーミュージックを聴いたりフットボールを見るようになってからはアメリカのドラマを数倍楽しめるようになったのですが、やはりドラマを本当に楽しむためには言葉だけではなくその国の文化や習慣、時事なんかもきちんと知っておいた方がいいんだと改めて思いました。もちろん実際に訪れるのが一番なんですけど。

新しいフィッツは元祖マクガヴァンが書くんですねー。
ポール・アボットもよかったけど私はやはりマクガヴァンの書いたフィッツが好きだったので、とても期待しています。

Posted by: Ayano | May 27, 2006 at 12:54 PM

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