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May 14, 2005

真実の行方

「バーナビー警部」が終わってポッカリ空いてしまった金曜の夜。ミスチャンで始まった短編オムニバス「ナイトビジョン」第1話に、ロブソンにも負けないきれいなオメメのエイダン・クイン(個人的にはUK発音"アイダン"と呼ぶ方が好き)が出るということで観てみた。「レジェンド・オブ・フォール」の麗しの兄君の時より若干枯れてきていたけど、相変わらずお美しいです。
 物語の方は予知夢がテーマ。旅客機の墜落現場を見にきた航空安全局のジェレミー(エイダン)。乗員・乗客は全員死亡だが、なぜか遺体が搭乗者リストの数よりも一体多く発見される。ジェレミーはそれがIDを提示するだけで搭乗できる(つまり乗客名簿には記載されない)自分の娘ではないかと思うが、その遺体を確認してみたらなんと自分自身だった…! と、ここまでが夢なんだが。
 それにしてもゲスト陣の豪華なこと。こんな短い話にエイダン・クインってだけでも贅沢なのに、飛行機で隣に座っている女性はケリー・ラザフォードだし、検屍官役はERの受付フランクだし、墜落現場を取り仕切る刑事はCSIの警部だし。ちなみに第2話の主人公はサマンサ・マシスでした。ストーリー自体は「世にも奇妙な物語」そのものってかんじで、アメリカ製ドラマにしては後味の悪い結末なんだけど、豪華出演者で観れるドラマかも。

「心理探偵フィッツ」の方は、ついに“真実の行方”完結。
 シャーリーテンプルマニアおやじの妻マギー、避妊は無意味というが、そんなカトリックの教えは私にはまったく理解不能だね。だいたい自分達の経済力に見合わず無計画に子供を増やすからこんなことになったんじゃないのか? それに「子供たちの食費をかすめ取った」と売春婦を責める前に、自分が働くことは考えなかったんでしょうか。もちろん、それでストレスたまったからってシャーリーテンプルごっこにはしるオヤジは言語道断だが。
 でも、そんなことはもうどうでもいいんだ。

 ああ、ベック、ベック、ベックーーーーー!!!!!

 ホテルの屋上でジェーンさんに罪を打ち明け、許しを請うベック。そしてうなずくジェーンさん……
 もう号泣です。アルビーのやったことが二人の人生をここまで狂わせてしまうなんて。アルビー、スコットランドでジョック君と遊んでる場合じゃないでしょ!(←全然関係ありません) ところでロバート・カーライルはこのエピ観たんでしょうか…? だとしたらぜひ感想を聞きたいものです。
 正直、観る者をここまでズドンと落ち込ませるドラマは他にないよな。号泣度では「ドクター・クイン」の狂犬病エピを超えるものはないけど、これとは違う意味でフィッツ、最強です…(脱帽)。
 そしてイギリスのドラマの質の高さと奥深さを改めて実感するのだった。

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Comments

「ナイトビジョン」はなかなか面白いですよ。
私は日本で観た事はないんだけど、全エピしっかり楽しみました。
毎回変わる豪華な主役たちが楽しみだし、ホラーと言ってもじわじわと怖いので、後で眠れなくなる心配もないし。

でも本当は語り部のオヤジ、ヘンリー・ロリンズが好きなんです♪
一昔前はよくテレビで歌う姿も見てたんだけどね。
日本語吹替えはこれまたお気に入りの山野井さんの声なのでさらによし!なのです。

Posted by: がろと | May 16, 2005 at 08:34 PM

次回は「アリーmyラブ」のビリーことギル・ベローズが出るし、ルーク・ペリーもいずれ出るし(この二人は親しいそうですね)、映画やドラマでお馴染みの顔ぶれが揃っているので今後が楽しみです。
背筋がゾワンとする程度の怖さというのもなかなか良いものですね。中学時代、阿刀田高の小説にハマっていたことがあるので(へんな中学生…)、基本的にはこういうブラック系ストーリーって好きです。
後味悪い結末でも、一般的なホラーのように怖すぎて夜中にトイレに行けなくなる心配がないし(笑)

Posted by: Ayano | May 16, 2005 at 09:31 PM

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